hayabusaは22フィートのミニトンクルーザーですが、メインセールはメイントリマーがトリムします。ヤマハ23やJ24でもヘルムスマンがメインセールをトリムするチームが多いと思いますが、hayabusaは別です。
これは、各チームのレースへの取り組み方にもよると思います。私がイメージしているレースは、前にもコメントしましたとおり「相対的に順位を上げる」レースです。すなわち、フリートレースにおいても、勝敗のポイントでは、マッチレースのように積極的にマニューバリングを行い、順位をより確実にするレースです。
したがって、ヘルムスマンの集中力は、ラダーから伝わる「いい感じ」の維持とリーバウタックや混雑したマーク回航などの高い錬度が要求されるハンドリングのほか、レース戦略全般に費やす必要があるのです。
メインセールは、信頼できるメイントリマーにお願いするのが一番です。
理想的には、同じ「スピード感覚」をシェアできることです。hayabusaでは、ヘルムスマンとメイントリマーとは、かなり近い「スピード感覚」をシェアできていると考えています。ここ5年ほど常にhayabusaで一緒にセーリングしているため、いわゆる「あうんの呼吸」で、どのような場合にどういう動作を行うという説明が不要です。
このようなコンビネーションが出来上がると、自ずと視野が広くなり、ヘルムスマンとしての本来の仕事に専念できるようになります。
そういうhayabusaでも5年前までは、ヘルムスマンがメインセールをトリムしていました。当時のhayabusaよりも、今の方が格段にボートスピードが向上し、より戦略的なヨットレースができていると思います。チームとして戦略的なヨットレースを指向するなら、連携ができることを前提に、ヘルムスマンとメイントリマーを分業するのが一番です。
これは、各チームのレースへの取り組み方にもよると思います。私がイメージしているレースは、前にもコメントしましたとおり「相対的に順位を上げる」レースです。すなわち、フリートレースにおいても、勝敗のポイントでは、マッチレースのように積極的にマニューバリングを行い、順位をより確実にするレースです。
したがって、ヘルムスマンの集中力は、ラダーから伝わる「いい感じ」の維持とリーバウタックや混雑したマーク回航などの高い錬度が要求されるハンドリングのほか、レース戦略全般に費やす必要があるのです。
メインセールは、信頼できるメイントリマーにお願いするのが一番です。
理想的には、同じ「スピード感覚」をシェアできることです。hayabusaでは、ヘルムスマンとメイントリマーとは、かなり近い「スピード感覚」をシェアできていると考えています。ここ5年ほど常にhayabusaで一緒にセーリングしているため、いわゆる「あうんの呼吸」で、どのような場合にどういう動作を行うという説明が不要です。
このようなコンビネーションが出来上がると、自ずと視野が広くなり、ヘルムスマンとしての本来の仕事に専念できるようになります。
そういうhayabusaでも5年前までは、ヘルムスマンがメインセールをトリムしていました。当時のhayabusaよりも、今の方が格段にボートスピードが向上し、より戦略的なヨットレースができていると思います。チームとして戦略的なヨットレースを指向するなら、連携ができることを前提に、ヘルムスマンとメイントリマーを分業するのが一番です。