月の12時に迎えにいくよ

僕は多分普通の人と違った編集をします。
手っ取り早く話すと、まずは最初、結構テキトーに繋ぐんです。
それからあれやこれやといじり倒すのです。

このいじり倒すっていう段階がキモでして、
ここでどこまで良くなれるかかかっています。

ビックリマンのシールと同じです。
中途半端にいっぱい持ってると全種類ほしくなるじゃないですか。
そんな感じで黙々と詰めていく作業です。ガムシャラにね。

「きっちり正確に」っていう言葉がどうも好きになれません。


「クレーターストーリー」を今編集しているのですが、先を知っているにも関わらずドキドキしてしまいました。

きっとみんな知ってると思うよ、こういう言葉。みんな口ずさんできたと思うよ。
勘違いかもしれないけどさ、やっぱなんかどっかで経験してきた事だと思う。

人を好きになって、一緒になって、また離れて。

そういう全部を奇跡だと思います。

「月の12時に迎えに行くよ」
こんな言葉で繋がれた関係または繋がっている関係、素敵だなーって思います。


写真は本文とは関係ないのですが、スタッフの磯辺っちと松屋へ行った時の写真です。
磯辺っちの豚丼は真っ赤っか。