えらいプリプリ日記

ビート馬鹿のビート生活。
車に関する有益な情報は全くありません。

10週連続企画(予定)温泉探訪 第3回 富山県(その5)

2011-02-13 | 有限会社温泉企画
明けて2日目。

実は、全くのノープランです。

高速バスで6時間掛けて来た富山なのに計画をろくにしないなんて!!
と思う方もいらっしゃるでしょうが、私は宇奈月に来られただけで大満足だったので
後はおまけみたいなモノで適当に過ごそうと思っておりました。

何も考えていない私に天の恵みなのか、
ホテルでこの日行われる「カニ祭り」を教えてもらったので、
会場である魚津港へ向かう事にしました。
「駅まで送ります!」とホテルの方に仰っていただきましたが
駅までは徒歩7,8分ほどなので気持ちだけありがたく受け取り、歩くことにしました。
皆さん、本当に温かい方ばかりでありがたいです。

さて。宇奈月温泉駅から乗る富山地方鉄道ですが、
冬の期間に「謝恩号」と称して無料電車を1日に3本ほど走らせています。
宇奈月温泉駅から富山駅まで多分片道1000円以上しますが、無料です!
ちょうどいい時間に無料電車があったので乗ることにしました。
(無料電車に乗るには、お土産屋さんやホテルで乗車引換券を貰うことが条件になっています)

これが謝恩号。


やはり無料ということで乗る方が多くほぼ満席。
運転室近くのスペースが座るより面白そうだったので何の問題もありません。
そそくさと運転室後ろのスペースを陣取り発車を待ちます。

さて。出発!
線路や線路脇はかなりの雪があるのですが、けっこうスピード出していたので
少々驚きました。60キロ以上は出ていたようです。



謝恩号は宇奈月温泉駅から乗れば、どこで降りても無料なので私は新魚津駅で下車。
ここからタクシーに乗って魚津港にある「海の駅 蜃気楼」へ向かいます。
タクシーで10分ほどで到着。
ちょっと遠景ですが、こちらが「海の駅 蜃気楼」



何故「蜃気楼」という名前なのかというと、
ここ魚津は、富山湾の特殊な地形と気候があいまって
蜃気楼が観測されやすいらしく、冬から春にかけて年に10日以上観測されるそうです。
この日は霞がかった天気でしたので、蜃気楼はわかりませんでした。

さてさて。
中に入ると、お土産屋さんやレストランがあり、たしかに道の駅のような感じです。
朝市コーナーという所でカニ祭り(正式名称「カニの陣」)が行われており
行ってみると、かなりの活気!

活気に押されて写真を撮り損ねたので公式HPから画像を。


皆さん、カニをこれでもかっ!というほど買っています。
私も物見遊山で適当に見てみると、え?安っっっ!!
1杯500円とか、3杯で1000円とか!これは価格破壊過ぎでは?
あまりの安さに私も買ってしまい、クール宅急便で家に送りました。
(家でカニ鍋にしましたが、値段を言わなきゃ分からないくらい美味しかったです♪)

カニ売り場の脇では、カニや地元の魚を使った料理が売られており
私はカニ汁とブリの塩焼きを買いました。


特筆はブリ!ブリウマー。
あっさり塩だけで焼いてもこんなに美味しいのねぇ。
『わんこブリ』とかあったらやりたいわぁ。(意味不明)

美味しいものが食べられて満足したので、隣接している「魚津埋没林博物館」へ。
埋没林とは、何らかの理由で林が土砂で埋め尽くされ、その後海面上昇によって
林が海の底に閉じ込められるような形で、腐敗もせずに残っている状態のことをいいます。
ここ魚津の埋没林は国の天然記念物に指定されています。
埋没林を見るのは初めてだったのですが、本当に綺麗な状態で残っているものですね。


↑これは、発掘されたそのままの状態で保存されているもの。
発掘された場所をそのまま博物館にしたらしい。凄い発想!

すっかり社会見学モードですが、私はこういうのが好きなのでご了承ください。

博物館の上には展望台があり、魚津港と日本海を臨むことができます。
と言いながら、内陸側に素敵な工場があったのでパチリ。



埋没林博物館でお勉強したあとは、趣味の水族館!
そう!水族館マニアは、初めて訪れる土地にある水族館へは必ず足を運ぶのです!
博物館の方に行き方を聞いて、魚津の町を巡回しているタウンバスに乗って
魚津の水族館へ向かいました。

次回へ続く。

本日の画像:魚津港から日本海。



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