夏休みの最後8/29~8/30、愛媛県に旅行に行きました。
行ったのは日本食研のKO宮殿工場の見学です。
平日しか見学できないためなかなか機会がありませんでしたが、丁度旅行日程にあったので訪れてみました。
残念ながら工場内部は写真撮影が禁止だったので内部の写真はありませんが、本当に宮殿で造られていました。
宮殿でつくっているたれのCMの印象が強烈でしたが、本当に宮殿で造られていました。
モデルになる宮殿が本当にあるのですが、実物は工場の10分の1の大きさだそうです。
工場として機能するサイズにすると10倍に拡大することになったそうです。
何より印象的だったのは宮殿工場として人に見せるように制度設計されていることです。
従業員の方も見られているという自覚があるため、無駄な動きがありませんでした。
更に驚いたことは見学中に質問したことに対して、インカム(無線機)でわかる人に問い合わせてくださり数分後には質問の答えがいただけたことです。
私がした質問はソーセージの本場ドイツでは瓶詰めや缶詰のソーセージが市販されているそうですが、日本で発売されていないのは何故ですか?
という内容でした。
案内してくださる方は答えがわからないということでしたが、その後問い合わせてくださり答えていただきました。
日本では冷蔵技術が発達しているので冷蔵で販売が出来る
冷蔵で事足りるため、瓶詰め、缶詰のニーズがないため販売されていない
というお答えでした。
追加でお伺いしたのは、今でも瓶詰め、缶詰は販売されていますか?という質問は今でも販売されているということでした。
恐らく日本のソーセージに対する感覚とドイツでのソーセージの感覚が違うのだと思いました。
日常食というだけでなく、保存食としても捉えられていると想像できました。
非常に勉強になりました。
工場見学をしてわかったことは、日本食研さんは業務用の製品を作られていることです。
スーパーなどでみかけないなと思っていると、ホテルなどで食べられているソーセージなどを作られているそうです。
知らない間に口にしているようです。
最後にお土産ももらえるので平日に行くことができる方はお勧めですよ。
基本的には予約制ですが、空きがあれば当日も受け付けてくださるそうです。
その場合は、駐車場の方に相談してくださいと表示がありました。
多分当日キャンセルなどもあるため、空きがあれば受け付けてもらえるのだと思います。