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農家の人々の想いのこもる稲刈り

2011年09月16日 | Weblog
写真は稲刈りから脱穀までを同時にできる自脱型コンバインによる稲刈りです。

昔なら鎌を使い手で稲を刈り、一束毎に縛り、田んぼに吊るして干し、乾燥した後に足踏みの脱穀機で籾をとる方法を機械で瞬く間に完成する
優れものです。

値段も高く、写真のタイプで約1,000万円を超とか。通常の農家は写真の半分の小型を使うようです(これだと値段も400万円程度とか)。

ところが問題は年間の使用頻度が僅か4回とか、なんとも無駄な投資。JAが機械を購入して農家にレンタルで安く貸し出すか、数軒の農家で
話合い共同購入して使うとかの工夫が効率的と思いますが、それがうまくいかないようです。

また機械を使用する前の油さし、部品チェックなどメンテ費用が写真の機械で約100万とか、このため、普通の農家は小型を使い、メンテは
終了後に自分で主要部品をきれいに磨き油をさしておくことで業者に頼まないで費用をセーブしているようです。

今年の刈入れ時期は水田が乾燥し比較的固いため機械の運転も楽で故障が少なくて好評(水田に水が残りぬかるみが多いと機械が上下左右に動き故障が多く発生するとか)。

また、雑草が混じった田と一切ない田では収穫量に大きな差が出ていました。収穫が多いのは、田植えの直後から水田を見回り、雑草をこまめに抜き取る作業、また除草剤をまいたとき、水田の水を3日程度滞留させ除草剤がよく沈殿するようした等の工夫をしたとか。(この作業を
しないと翌年は雑草が倍々で増えて大変とか)

5月から9月中旬まで約5か月かけての収穫ですが、農家の方のいろいろな想いがこもる収穫を見守りました。

あなたも野菜他何かの栽培をしていますか?

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