偶然というのはあるもので
義母の参加している市民合唱団と娘の高校の部活動が同じコンサートに参加することになり、
私も送り迎えがてら見てきました。
12時開始、17時終演の長いコンサートにも関わらず多くの参加者が最初から最後まで
中座することなく参加していたのがなかなか良かったです。
肢体不自由な方、キッズ、高校生、青年、ミドルエイジ、お年寄と様々な方と音楽との関わりが
垣間見えるのは聞く方も幸せにしてくれます。
合唱の他にも太鼓やダンス、大正琴にジャズに奄美民謡と切り口を変える演出手腕のおかげで
5時間のコンサートも退屈することなく見ることができました。
娘の高校の先生が司会進行だったのですが先生も生徒達も見るからに楽しそうでした。
我が娘のことながらこんな明るく快活な先輩や先生に囲まれた高校生活って恵まれているよなぁ
って思います。
主催者のりゅうよしこ先生は
今回はコンテンツがいっぱいだったせいかほぼ裏方に徹しておられました。
子供達とのふれあいについてとても楽しそうにお話をされているところが印象的でした。
こういう企画って軸になる人がしっかりしていないと善意だけでは話が四散してしまうので
いろいろとご苦労もあったのでしょうがそんなことは微塵も感じさせない方でした。
最後は全員で合唱。
檀上の違う場所で違う仲間と歌う義母と娘がいて、終演後に二人が帰りの車の中で
感想を語り合っているのを聞いて 「これってなかなかの義母孝行だよなぁ」 って
思いました。
(私自身はなにもやっていないんだけどね。)
で、義母さんに会場で売っていたシフォンケーキをいただいちゃいました。
母の日なのにね。 逆だって。
所用で見に行けなかった妻が私の撮ったビデオを見て悔しがっていました。
来年は家族で見に行きたいと思います。
最新の画像[もっと見る]
おかげ様でよい義母孝行ができました。
技術を極めた人がその技術を披露する場というのはそこそこあるけれど、趣味で音楽をやっている人がこういう形で交流できる場って日本には少ないですよね。
来年は妻と息子も連れて見に行きたいです。
壇上も客席もみんな楽しそうで良かったです。
娘の通う学校もそうですけどその他の学校の皆さんも行儀の良いことといったら!
若い人達がこんなに立派だとちょっと希望が持てちゃいますよね。
私達壮年も負けないように頑張りたいと思います。