日の出が早くなって、四時ごろには空が明るくなってきます。
ねこたちは相変わらず早起きで、四時にはごはん、毎朝起こされています。
七時ごろになると、晴れた日には雨戸を開けてほしいと、ミルが鳴いて催促する。
お日様が入った部屋で、うっとりうっとりするのがミルの楽しみ。
ダンデーは玄関のたたきで、熟睡している。
暑すぎないかと心配していると、ピッピまでいっしょになって寝ているので、大丈夫らしい。
これから梅雨に入って日差しがなくなると、ねこの楽しみがなくなって、かわいそう。
こんなに痩せてしまいましたが、よく食べて元気です。
ピッピも仲良くひなたぼっこ、たたきが暑いと思うのですが…
ダンデーはガリガリに痩せているのに、ピッピは太りすぎで毛艶もいいです。
ご飯の時、ピッピの首輪がなかった。
ミルはよく首輪を取ってしまうが、ピッピはそんなことなかった。
あちこち探したがどこにもない。
大邸宅でもあるまいし、狭い我が家ならすぐ見つかると思ったが、見つからない。
首輪をしないのに慣れてしまうと、する時に嫌がると困るので、新しく作った。
フェルトを二つ折りにして、ミシンをかけスナップを付けるだけ。
ピッピは自分の首輪を作っているのを、わかっているように、そばでじっと見ている。
首輪はとんでもない時に、とんでもない所から出てくるに違いない。
首輪がないピッピ。作っているのをそばで見ている。
出来上がり、首輪をつけた。
グリーンの首輪はピッピです。
母の日に、甥が姉に小さなカーネーションを持ってきた。
かごに入って、ラップで包んであるので大丈夫だと思っていた。
ねこたちは、一応鼻をつけて匂いを嗅ぎ、ラップを舐めて諦めた。
ところがミルはしつこい、いつまでもカサカサとラップをかじっている。
折角持ってきてくれたのだから、一日くらいは部屋に飾っておきたいのに、葉っぱが一つ落ちていた。
ラップのすきまからかじったらしい。
やっぱり外に出すしかない。
カサカサラップを舐める音がする。
一心不乱
どこかに隙間がないかな。
この時はあきらめた。
舌が出てますよ。
雷が鳴ってあちこちで雹が降ったり突風が吹いたりした日から、すごく寒くなってしまいました。
ちょうどその日に、こたつの布団を外して上掛けのキルティングだけにしました。
夜になってねこたちは寒くてウロウロするしこれ以上丸くなれないほど丸まっている。
一度しまった中掛けの毛布を出して、コードをつないだ。
毛布を下に、上掛けをかけているあいだに、ねこたちは待ちきれなくて、次々にこたつに入っていった。
遠赤の小さいストーブも出して、我が家は冬に戻っています。
私たちも足を入れると、温かくて気持ちいい。
夕食が終わったころ、ダンデーが”ぎゃー”と悲鳴のような声をそのあと二度あげた。
何が起こったのかわからない、痛いところもなさそうだし、その後ケロっとしている。
歳よりのねこは心配が多い。
姉のひざをミルに取られたダンデー
ミルを舐めて起こそうとしている
ミルが目覚めたけど…
また眠ってしまった、”起きないんですけど”ダンデーの眼がそう言っている。
連休も終わりになって、やっと晴れました。
連休と何も関係ない歳なのに、やはりお天気は気になります。
雨ごとに雑草が大きくなって、早く抜かなければと気が急きます。
前の公園で、子供たちの声が聞こえて、連休ももう終わり、初めのころは出かけてしまったのでしょうか、静かでした。
子供たちがはしゃぐと、雨になると父が言っていたことを、思い出します。
雨はもうたくさん、ねこたちは思い思いのところで、ひなたぼっこをしています。
気を付けていてカーテンをひいてやります。
となりでピッピが、こんな格好で寝ています。
首をのせて寝るのが好きで、いつもケッケと咳込んでいます。学習しないねこ。
