暑くなったり寒くなったり、一日のうちでもずいぶん気温の変化があって、面倒くさがりのわたしは寒いのを我慢しています。
日差しがある時は日向ぼっこをしているねこたちも、夜になると寒くなっておうちに潜り込んでいる。
ダンデーがいなくなってから、ダンデーが使っていたおうちに皆が入りたがる。
ダンデーの匂いが残っているのだろうか？
ピッピとミルはいつも一緒に入るので、おうちがつぶれてしまった。
ダンデーがいなくなった頃はまだ縦長のおうちだった。
横に広がってつぶれてきた、ちいちゃんが寝ている。
ピッピとミルがぎゅうぎゅうに入って、横に広がってしまった。出てきても戻らなくなった。
台所の庭に出るガラス戸から、ちいちゃんが外に出てしまった。
ねこたちはいないとおもって、姉がちょっと開けたままにしていたら、出てしまったらしい。
姉の慌てた声に行ってみると、ちいちゃんは庭に見えない。
”ちいちゃん”と呼ぶと表の方から顔を覗かせ、戻ってくるかと思わせて、お稲荷さんの柱にスリスリしてブロック塀に飛び乗った。
向こう側に行かれては大変なので、それこそねこなで声で、”ちいちゃん、ちいちゃん”と呼びながらお皿をカチカチさせると、のろのろ戻ってきた。
濡れ縁に飛び乗り台所に入ったところで捕まえようとすると、手作りの首輪のスナップが取れて、濡れ縁に出てしまった。
とっさにしっぽをつかンで引き戻した。
怒ってシャーと威嚇したが、ちいちゃんは噛みついたり、ひっかいたりはしないので、無事家に入れることが出来た。
開けたままにしておけば、帰ってくるのはわかっているが、庭から出れば車に引かれることが心配、以前多分バイクにはねられて下あごの骨を折った
ことがあって、九日入院したので交通事故だけが心配だった。
庭にいるちいちゃんを撮りたかったが、おおあわてでそれどころではなかった。
しっぽをつかまれて、いたく自尊心が傷つけられた、ちいちゃん
私を見ない
まだそばに来ないので、首輪はしていない
もう少し遊びたかったなと思っているらしく、じっと外を見ている。
さくらが散っているというのに、雪が降ったり雨ばかり降って、毎日寒くて、ねこじゃなくてもふるえています。
雨ばかり降って庭に出られずにいたら、植え替えの時期を逃したり、薬をかけずにいて虫がついてしまったり、手が付けられない。
花をいじるのは好きだけれど、夢中になると腰が痛くなって水撒きも大変になってくる。
さくらが終わると海棠が咲きだす。
あまり大きくない木だからいっぱいに咲いても大して多くないので、雨で散ってしまわないか気になる。
雨に濡れた海棠
まだつぼみがある
ダンデーがいなくなってから、ねこたちがそれぞれ甘えんぼになった気がします。
ダンデーの世話でかまってあげられまかったのですが、ピッピとミルが姉のひざを取り合います。
ミルはこたつに入った姉のひざに乗ると、くるりと丸くなって寝てしまいます。
ピッピはひざに乗るとゴロゴロ体を擦りつけて甘えますが、ミルが来るとひざから降りてしまいます。
どうもミルの方が強いらしく、ミルがじっと見つめるとすぐ降ります。
姉の顔をじっと見つめます。
ひざでゴロゴロ
顔に近づいて
体にごにょごにょ これをずっと続けます。
