セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

ママコノシリヌグイ/継子の尻拭

2010年07月12日 | 浮島ヶ原自然公園
浮島ヶ原自然公園の夏の花です。



憎い継子のしりを拭うのに使う・・・・という意味の名前を持つ、可憐な花。
名前は、この植物が持つ、茎の鋭いトゲからつけられたようです。
つけたのは、日本の植物分類学の父といわれる学者だそうです。





タデ科イヌタデ属の一年草です。タデ属に分類される場合もあります。
ソバの花に似て、トゲがあることから、トゲソバという別名があります。

このトゲは下向きに生えていて、ほかの植物に寄りかかるようにして延びていくためのようです。



日本全国から中国にかけて分布しています。
湿地、湿気の多い野原や土手、林の縁などに自生し、しばしば群生しています。
トゲに気づかずに踏み込むと、傷をつくり、痛い目に会います。

花言葉は「変わらぬ愛情」



※この花の名前でアダルトフィルターかけて検索したところ、「表示できません」という検索結果がかなりの数ありました。
アダルト系のコメントが予測されますので、コメント欄は閉じさせていただきます。

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