セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

駿府九十六ヶ町

2014年09月13日 | 旅、ウォーキング

お江戸八百八町といいますよね
隠居した家康のお膝元、駿府は九十六ヶ町だったそうです
この時代ではけっこう大きな街だったんですね

その九十六ヶ町の町名を記した石碑が
町内各所に建てられています

96は無理ですが、その一部をご紹介します
地区別にしても地理がわからないと面白くないので
50音順で


鋳物師町
いもじちょうと読みます
鋳物師が住んでいました




江尻町
えじりちょうと読みます
現清水区の江尻から越してきた人たちが住んでいました




上下伝馬町
かみしもてんまちょうです
伝馬の機能をもつ場所がありました
本陣、脇本陣、問屋場(といやば)などが軒を連ねていました




華陽院門前町
けよういんもんぜんちょうと読みます
家康の祖母の菩提寺、華陽院(けよういん)の門前にありました




御器屋町
ごきやちょうと読みます
江戸時代、食物を盛る蓋つきの椀をつくる職人がいました




新谷町
しんがいちょうと読みます
新谷氏の邸宅があったのだそうです




茶町
ちゃまちと読みます
安倍山中で生産した茶を売買する商人の町でした




馬場町
ばばんちょうと読みます
家康の馬場があり、浅間神社の流鏑馬が行われていたそうです




柚木町
ゆずのきちょうと読みます
別にゆのきと読む町名も区内にあります
柚の大木があったそうです




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