死者107人を出したJR西日本の尼崎・脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が事故の最終報告をまとめるため、国交省で意見聴取会が開かれた。
この席上で、JR西日本の副社長が次のような主旨の意見を述べたという。
一つは、ATS(列車自動停止装置)の設置については、運転士が速度超過でカーブに入ることは想定しておらず、必ず設置しなければいけないという認識がなかった、ということ
二つは、問題とされた日勤教育は必要かつ有益で、事故原因とは結びつかない、ということ。
この二つの意見を聞いて、まず私が感じたことは、JR西日本は本当に事故原因を究明して本気で再発防止に取り組もうとしているのか、まったく反省していないのではないか、という疑念である。
ATSって何のために設置するの?
運転士がうっかり信号を見落として赤信号で突入しようとしたときや、制限速度を超えたりしたときなど、不測の事態が起こったときに、自動停止させて事故を防止するためのものではないのか。
カーブで速度超過したまま走ることは想定していなかった?
馬鹿なことをいうものではない。そういうときなどのためにATSを設置するのであって、単なる認識不足というようなことで片付けられる問題ではない。
経営陣が利益優先のために安全を軽視して、安全設備設置のための予算をつけなかなかったのが真相ではないのか? 経営陣の責任逃れのような発言は見苦しい。
日勤教育は本当に事故に結びつかなかったのか?
今まで明らかになった話では、日勤教育は、規則違反をしたりミスを起こしたりした運転士に対して、反省文を何度も書かしたり、草むしりをさせるなどして、二度とこのような屈辱を味わいたくない、という気持ちにさせるような懲罰的な意味合いが強い教育だと聞いている。
本当の教育はこのような懲罰的・精神主義的なものではなく、問題の運転士の弱点を見極め、技能が不足していれば技能向上訓練、ルール意識が足りないなら意識向上訓練、というように個別に緻密な訓練を行うべきである。
懲罰的な教育は、運転士の心を萎縮させストレスを増大させるばかりで、再発防止には役にたたない。
この副社長は、草むしりが運転技能向上に役立つと本気で思ってるの?
経営陣がこのような意識では、西日本JRの安全軽視体質はおそらく変わらないだろう。
事故調査委員会では、このようなJR幹部の意見に振り回されることなく、真の原因を見極め、再発防止のための教訓を引き出してもらいたい。
この席上で、JR西日本の副社長が次のような主旨の意見を述べたという。
一つは、ATS(列車自動停止装置)の設置については、運転士が速度超過でカーブに入ることは想定しておらず、必ず設置しなければいけないという認識がなかった、ということ
二つは、問題とされた日勤教育は必要かつ有益で、事故原因とは結びつかない、ということ。
この二つの意見を聞いて、まず私が感じたことは、JR西日本は本当に事故原因を究明して本気で再発防止に取り組もうとしているのか、まったく反省していないのではないか、という疑念である。
ATSって何のために設置するの?
運転士がうっかり信号を見落として赤信号で突入しようとしたときや、制限速度を超えたりしたときなど、不測の事態が起こったときに、自動停止させて事故を防止するためのものではないのか。
カーブで速度超過したまま走ることは想定していなかった?
馬鹿なことをいうものではない。そういうときなどのためにATSを設置するのであって、単なる認識不足というようなことで片付けられる問題ではない。
経営陣が利益優先のために安全を軽視して、安全設備設置のための予算をつけなかなかったのが真相ではないのか? 経営陣の責任逃れのような発言は見苦しい。
日勤教育は本当に事故に結びつかなかったのか?
今まで明らかになった話では、日勤教育は、規則違反をしたりミスを起こしたりした運転士に対して、反省文を何度も書かしたり、草むしりをさせるなどして、二度とこのような屈辱を味わいたくない、という気持ちにさせるような懲罰的な意味合いが強い教育だと聞いている。
本当の教育はこのような懲罰的・精神主義的なものではなく、問題の運転士の弱点を見極め、技能が不足していれば技能向上訓練、ルール意識が足りないなら意識向上訓練、というように個別に緻密な訓練を行うべきである。
懲罰的な教育は、運転士の心を萎縮させストレスを増大させるばかりで、再発防止には役にたたない。
この副社長は、草むしりが運転技能向上に役立つと本気で思ってるの?
経営陣がこのような意識では、西日本JRの安全軽視体質はおそらく変わらないだろう。
事故調査委員会では、このようなJR幹部の意見に振り回されることなく、真の原因を見極め、再発防止のための教訓を引き出してもらいたい。
事故から2年が経とうとしていても、改めてJR西日本から反省のない言葉を聞くと、あの事故からわれわれは何を学べばいいのか、振り出しに戻ってしまったかのようにわからなくなってしまいます。
自らの非を認め、どこをどのように改善するといった、反省の言葉を誰もが期待というか、それしかないと思っていたところ、悪びれる様子もなく原因は分からない、日勤教育は有用だ、なんて言われても・・・、こういうのを開いた口が塞がらない、と言うのでしょうね。
企業はお金さえもうければそれでいいのでしょうか。
JR幹部の話などを聞いたりすると特にその感を強く持ってしまいます。
企業は何のために存在しているのか、自らがその存在意義を捨ててしまってるように思います。
福知山電車区は、労働組合が2つあって、(JALみたい)合理化や安全対策に全く逆行した考えの組合があるとのこと。自動改札機さえ設置しないのもわかる気がする。ICOCAが使えるわけもなく、特急停車駅でも改札1人。福知山-豊岡間では、毎日のように電車が遅れて、鹿を引いたと急停車したり、遅れをとりもどす回復運転が当たり前です。事故の教訓など、考えたこともない者ばかり。ケチな体質だけは日本一か、車内での切符拝見が何より大切。こんなボロい車両でよくスピードを出すなというような汚い車両。うんざり。早く私鉄沿線に転勤したい。
合理化⇒労働者削減⇒労働条件悪化⇒合理化反対、と単純な図式でしか考えられない労組も困りますね。
取り返しのつかない大事故を起こしながら、JR西はまったく考え方が進んでないように見えます。
労使ともども、無駄を省き、安全対策など必要なところにはきちんと人と金を投入する、こういった極めて当たり前のことを実行してもらいたいと思います。