伊勢神宮の旅

伊勢神宮。

前日、大阪に泊まり朝、着物で伊勢神宮へ。

爽やかな空気に包まれて広々した森を抜けてお参りします。

予想と違い、他の神社とは別のものというかんじ。

なんかすごい！

巨木がたくさん。

神聖な雰囲気はこの木々たちからも。

まこもなのかなぁ、柔らかな雰囲気の社は日本的なかんじがします。

派手さはなくて風格だけが漂うかんじでした。

着物で来てよかった！

写真撮ってください、とスマホわたすのは、言い出しにくいこの時期、向こうから来た若い男性が、撮りましょうか？せっかく着物だし、と声をかけてくださって、感動…

カメラを首から下げていたので、写真好きなかたなのでしょう。

ご親切にありがとうございました！

旅の思い出になりました。

伊勢神宮の花菱のマークは私の家紋と全く同じものなんです。

なんだか嬉しくてお守りだけでなく、ストラップも買いました♫

家紋大好きです。

祖母から母、母から私、私から娘へ受け継いでいく家紋。

初めて足を踏み入れた名古屋。

香港とかアジアの街に来たみたいな気になる商店街見つけました。

ホテルで借りた自転車で素早くまわりましたが、またゆっくり来たい！

リサイクル着物やさんもたくさん！

前泊した大阪では夫の大学時代の思い出の食ツアー。

かむくらのラーメン。

優しい味。

ラーメンなのに身体に良さそうなこの感じが私も大好き。

夫が大学時代お世話になった、こころのふるさと東大阪の中華屋さんの天津飯。

お店には、福、と書かれた赤い紙があちこちに、全て逆さまに貼られているのが気になって。

お店のおっちゃんに聞いたけど、

「知らんけどな、ふつうそうやることになっとるからな」と。

面白いな。つべこべ言わず、昔からのきまりに合わせるのもいいなと思う今日この頃。

娘たちが生まれてから、初めての夫婦だけの旅。

平日で娘たちは学校なので、心配でやめようかとギリギリまで迷って、宿もとらずに出発した2泊3日でしたが、行ってよかった。

私の父が48歳で亡くなった時、21歳の私は48歳まで生きたらどんな感じ？とそこを目標に(いつ死んでもいいように)生きてきました。

48歳になった今年、長い間一緒に成長してきた夫と、春から高校生と中学生になった娘たちと、

人生の次のステップに踏み出す最初の一歩になりました。

いつも温かく見守ってくださる周りの方々と家族に感謝するばかりです。

皆さまにも楽しさをお届けできる自分でいるために。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。