さて、ご存知の方も多いかと思いますが、先週末Twitter上で、あるフォロワーさんのツイが目に止まりました。
「福岡でうさぎ5匹遺棄情報あり。現在警察署で保管されているが月曜日には愛護センターへ移される。
愛護センターにはうさぎの保管期間は定められていないため処分になる可能性もある。誰か動けませんか?」
端的にいうとこんな感じでした。
読んで「うーん。。。」となったわけですが、日曜に知って明日(会社ある)動けるかと言われてもちょっと難しいなぁ。
それから関東圏の方でもこの件に関して「ボラ移送募集」の動きが始まったのも知って、自分に預かれるキャパは
多くて2。
でも他の地域に移せるならもっと引出し可能だろうな、と。
なので最初の募集主の方に連絡を取り、まずは短期の預かりを確保して飛行機移送も含めて考えませんか?
と聞いてみました。
が、もう夏日の日もある九州だから(?)飛行機移送はNGとのことでした。
うーんそれなら身近で探すしかないかなぁ。
基本的に私のうさ友さんって九州にいなくて、九州で知り合いのうさ友さん=里親さん
っていうことになっちゃうんですよね。
なので非常に申し訳なく思ったのですが、緊急事態だし手当たり次第にメールしてみました。
すると、叶子ちゃんのママさんから快諾のお返事がいただけ、しかも博多駅から警察署まで車を出してくださるとのこと。
ありがたい!!!
これで1軒確保できました。
それと時を同じくして連絡が入り、大阪のレンさんが新幹線で明日博多入りし日帰りで連れ帰るとのこと。
しかし長距離移送は「健康体であれば」が大前提。
崖の上から1つのケージに入れられ5匹捨てられていた…
そしてその壊れたケージからうさぎがワラワラ出て来ていた(から発見したのだと、のちに発見者さんにうかがいました。)
なので怪我してる子がいないかが一番心配なことでした。
レンさんはお友達が同行してくださるとのことで連れ帰れる数は3匹とのこと。
実はそのうさぎ達の発見者の方が1匹飼うとのことでしたので、私か叶子ちゃんママが引き受けるのは1匹ということになります。
翌日は月曜なので、さすがにいきなり仕事を休むのは難しく昼から半休という形にしました。
博多駅への到着は14時頃になります。
レンさんも時間を合わせてくれるとのことでしたので、レンさんとレンさんのお友達のHさん、叶子ちゃんママと博多駅で待ち合わせ。
するとまた連絡が入り、警察署での引出しには
保管者の署名と印鑑、連れ帰るためのキャリー、拾得者の同行が必要であることが判明。
拾得者さんが仕事を中抜けして警察署に来るのが可能なのが14時半であることがわかりました。
なんてことでしょう!偶然にも合わせたかのように時間的にピッタリ!!
待ち合わせ後、叶子ちゃんママ号で警察署に到着。
すでに拾得者Aさんは待ってらっしゃいました。
警察署の保管室に通され、地下のボイラー室のような場所の一角に4匹のうさぎは居ました。
見てからの第一声は「え!子うさぎ!?」でした。
みんな白ベースの小さいうさぎさんでした。
でもよく見てみると、1匹だけあどけなさがない?
え…この子ママ?
ママは真っ白さん。ブルーアイドホワイトのうさぎです。
おそらく自家繁殖の末、増えすぎて飼えなくっての遺棄…でしょうか。
しっかし…
とにかくクサい!!
犬用のケージにみんなまとめて入れられて、底がスノコじゃないので当然糞尿がたまったままのため、みんな糞尿まみれでドロドロ。
そしてガリガリに痩せています。
でも、そんな中でも下痢っぽいものは見なかったので、もしかしたらこの時期まで(月齢2、3ヵ月くらい?っていう印象)ママと居られたのは不幸中の幸いだったのかも?
ちゃんと免疫もらえてたのかもね!とそこだけポジティブに考えてみる。笑
全員目立ったケガなどはないものの、とにかくガリガリ。
とりあえず栄養取らせて太らせないと。
4つのキャリーにそれぞれ分け、警察でお水ももらい給水器に入れ設置。
持ってきた牧草や生牧草、野菜などを入れてあげるとみんながっついて食べまくる。
お腹空いてたんだねぇよかったねぇ。。たーんとお食べ♪
ここへ来る前にもうひとつの心配だったこと。
それは5匹内で交尾してたら困るな、ってことでした。
しかしまだ小さいので子供たちはおそらく大丈夫。
問題はママだけ。
パパうさぎは見当たりませんでしたが自家繁殖(そして遺棄)したような人が飼い主だったのなら、もしかしたらまた(あるいはまだ)お腹に赤ちゃんがいる可能性もゼロではない。
ママが真っ白、子供たちには茶色っぽい色や黒っぽい色が入ってることから多分パパは真っ白ではなく茶系かハレクインっぽい感じかな~?(推測ですが)
パパは手元に残したのか、もしかしたら一緒に捨てられたけどどこか遠くに逃げ出してしまったのかは分かりません。
それにしても腹が立つのは、遺棄したという証拠もないわけだし、これは事件ではない。
遺棄した人物でも捨てたと言わずに、「うさぎを誤って落としてしまった」とでも言えばただの落し物。
そしてその場合その(バカ)飼い主の手に戻るということです。
警察でもそのことには触れられ、
「万一落とし主が現れた場合は返却しなければならないこともありますので…(うさぎの保管者の連絡先と印は絶対必要)」
とのことでした。その後に
「状況的に多分それはないと思いますけど…」ともボソリと。
警察所では適正な保管ではありませんでしたが、日ざらし雨ざらしにされていたわけじゃなく(そういうとこもあるんですって)安全な場所に置いてくれていただけでとりあえずありがとうです。
愛護センターが土日で閉まってる間の保管だっただけでしょうから多くは望みません。
しかしまぁ…
もう少し適切な保管だったなら、そのケージの片付けはきっとそこまで大変じゃなかったのでしょうけど、そこは仕方ない。
残された物は頑張って洗って掃除してください。笑
余談ですが、担当の警察官の方は少し生○斗真の弟アナウンサーに似てました←どーでもいい
私がお預かりする子を決めてってレンさんは言ってくださるのですが、
子うさぎでまだ雌雄もわかりにくいので雌雄で選べない。
むーん。
それで叶子ちゃんママに丸投げ~。笑
叶子ちゃんママは小さすぎる子は怖いからというのもあり、大きめの子うさぎを選ばれました。
それにしても、みんなでそれぞれ心の準備も預かる用意も出来てたはずなのに…子うさぎ。
「まずはグロースをポチらねば!」ってな展開。
心の準備も預かる用意も十分じゃなかったようです。
何でもフタを開けてみないとわかんないもんですね…(´-ω-`)
警察署を後にし、再び博多駅へ。
レンさんは3匹連れて帰られますが、実は私は手ブラですw
お預かりが1匹になったので、思い切って叶子ちゃんママに短期間のお預かりをお願いしました。
と、いうのもご承知のように私の家には今ワンコがいる。
そのワンコがいる状態でエアコン稼動をどうするか…
ラルはケージごとエアコンの部屋に入れるの?ラルだけ入れるの?
もう家具の配置換えする?
って大揉めの最中なのです。笑
そこにうさぎがプラスされるわけですから。。。
緊急ならばと引き出しと預かりに反応しましたが、一応メドがたったので叶子ちゃんママに甘えて約ひと月は叶子ちゃん宅でお預かりしていただきます。
その後また引取りに伺います(そしてかのちゃんにも会えるっていう算段♪笑)
「えーじゃあ、あんた今回行く必要なかったじゃん?」って思った人~!w
一応ね、怪我や元気がなく長距離がキビシイ子がいたら九州内で対応する予定だったのデスYO-!!!
レンさんちに移動した子達の様子はすでにUPされています。
おかあさん、ぽぽくん、ぴぴちゃんっていうお名前になったそうです。
健診結果も良好だったようですし、いずれ募集も始まると思います。
私のお預かりの子は(正確には預かり予定)名前を「結(ゆい)」と決めました。
病院もまだですし、男の子でも女の子でもいいかなぁ?と。結くん?結ちゃん?
幸せの糸が結ばれますようにと願いを込めて…
叶子ちゃんちからいただいた画像でご紹介。
結ちゃん(当面はちゃん付けで)
下半身に行くほど模様が…
キレイなブルーアイはママゆずり
お水はボトルで飲めるし、チッコはトイレを使って出来るんですって(あくまで現時点)
かのちゃんちは必ずケージにお名前を用意してくれる。ほっこり(((o(*゜▽゜*)o)))
早くもリラックスムード♡
いきなり家族と離れちゃったので心細いんじゃないかと心配してましたが、たくさん食べて出して元気そうです☆
この子も来月下旬くらいから里親募集を始める予定です。
よろしくお願いしまーす!
「福岡でうさぎ5匹遺棄情報あり。現在警察署で保管されているが月曜日には愛護センターへ移される。
愛護センターにはうさぎの保管期間は定められていないため処分になる可能性もある。誰か動けませんか?」
端的にいうとこんな感じでした。
読んで「うーん。。。」となったわけですが、日曜に知って明日(会社ある)動けるかと言われてもちょっと難しいなぁ。
それから関東圏の方でもこの件に関して「ボラ移送募集」の動きが始まったのも知って、自分に預かれるキャパは
多くて2。
でも他の地域に移せるならもっと引出し可能だろうな、と。
なので最初の募集主の方に連絡を取り、まずは短期の預かりを確保して飛行機移送も含めて考えませんか?
と聞いてみました。
が、もう夏日の日もある九州だから(?)飛行機移送はNGとのことでした。
うーんそれなら身近で探すしかないかなぁ。
基本的に私のうさ友さんって九州にいなくて、九州で知り合いのうさ友さん=里親さん
っていうことになっちゃうんですよね。
なので非常に申し訳なく思ったのですが、緊急事態だし手当たり次第にメールしてみました。
すると、叶子ちゃんのママさんから快諾のお返事がいただけ、しかも博多駅から警察署まで車を出してくださるとのこと。
ありがたい!!!
これで1軒確保できました。
それと時を同じくして連絡が入り、大阪のレンさんが新幹線で明日博多入りし日帰りで連れ帰るとのこと。
しかし長距離移送は「健康体であれば」が大前提。
崖の上から1つのケージに入れられ5匹捨てられていた…
そしてその壊れたケージからうさぎがワラワラ出て来ていた(から発見したのだと、のちに発見者さんにうかがいました。)
なので怪我してる子がいないかが一番心配なことでした。
レンさんはお友達が同行してくださるとのことで連れ帰れる数は3匹とのこと。
実はそのうさぎ達の発見者の方が1匹飼うとのことでしたので、私か叶子ちゃんママが引き受けるのは1匹ということになります。
翌日は月曜なので、さすがにいきなり仕事を休むのは難しく昼から半休という形にしました。
博多駅への到着は14時頃になります。
レンさんも時間を合わせてくれるとのことでしたので、レンさんとレンさんのお友達のHさん、叶子ちゃんママと博多駅で待ち合わせ。
するとまた連絡が入り、警察署での引出しには
保管者の署名と印鑑、連れ帰るためのキャリー、拾得者の同行が必要であることが判明。
拾得者さんが仕事を中抜けして警察署に来るのが可能なのが14時半であることがわかりました。
なんてことでしょう!偶然にも合わせたかのように時間的にピッタリ!!
待ち合わせ後、叶子ちゃんママ号で警察署に到着。
すでに拾得者Aさんは待ってらっしゃいました。
警察署の保管室に通され、地下のボイラー室のような場所の一角に4匹のうさぎは居ました。
見てからの第一声は「え!子うさぎ!?」でした。
みんな白ベースの小さいうさぎさんでした。
でもよく見てみると、1匹だけあどけなさがない?
え…この子ママ?
ママは真っ白さん。ブルーアイドホワイトのうさぎです。
おそらく自家繁殖の末、増えすぎて飼えなくっての遺棄…でしょうか。
しっかし…
とにかくクサい!!
犬用のケージにみんなまとめて入れられて、底がスノコじゃないので当然糞尿がたまったままのため、みんな糞尿まみれでドロドロ。
そしてガリガリに痩せています。
でも、そんな中でも下痢っぽいものは見なかったので、もしかしたらこの時期まで(月齢2、3ヵ月くらい?っていう印象)ママと居られたのは不幸中の幸いだったのかも?
ちゃんと免疫もらえてたのかもね!とそこだけポジティブに考えてみる。笑
全員目立ったケガなどはないものの、とにかくガリガリ。
とりあえず栄養取らせて太らせないと。
4つのキャリーにそれぞれ分け、警察でお水ももらい給水器に入れ設置。
持ってきた牧草や生牧草、野菜などを入れてあげるとみんながっついて食べまくる。
お腹空いてたんだねぇよかったねぇ。。たーんとお食べ♪
ここへ来る前にもうひとつの心配だったこと。
それは5匹内で交尾してたら困るな、ってことでした。
しかしまだ小さいので子供たちはおそらく大丈夫。
問題はママだけ。
パパうさぎは見当たりませんでしたが自家繁殖(そして遺棄)したような人が飼い主だったのなら、もしかしたらまた(あるいはまだ)お腹に赤ちゃんがいる可能性もゼロではない。
ママが真っ白、子供たちには茶色っぽい色や黒っぽい色が入ってることから多分パパは真っ白ではなく茶系かハレクインっぽい感じかな~?(推測ですが)
パパは手元に残したのか、もしかしたら一緒に捨てられたけどどこか遠くに逃げ出してしまったのかは分かりません。
それにしても腹が立つのは、遺棄したという証拠もないわけだし、これは事件ではない。
遺棄した人物でも捨てたと言わずに、「うさぎを誤って落としてしまった」とでも言えばただの落し物。
そしてその場合その(バカ)飼い主の手に戻るということです。
警察でもそのことには触れられ、
「万一落とし主が現れた場合は返却しなければならないこともありますので…(うさぎの保管者の連絡先と印は絶対必要)」
とのことでした。その後に
「状況的に多分それはないと思いますけど…」ともボソリと。
警察所では適正な保管ではありませんでしたが、日ざらし雨ざらしにされていたわけじゃなく(そういうとこもあるんですって)安全な場所に置いてくれていただけでとりあえずありがとうです。
愛護センターが土日で閉まってる間の保管だっただけでしょうから多くは望みません。
しかしまぁ…
もう少し適切な保管だったなら、そのケージの片付けはきっとそこまで大変じゃなかったのでしょうけど、そこは仕方ない。
残された物は頑張って洗って掃除してください。笑
余談ですが、担当の警察官の方は少し生○斗真の弟アナウンサーに似てました←どーでもいい
私がお預かりする子を決めてってレンさんは言ってくださるのですが、
子うさぎでまだ雌雄もわかりにくいので雌雄で選べない。
むーん。
それで叶子ちゃんママに丸投げ~。笑
叶子ちゃんママは小さすぎる子は怖いからというのもあり、大きめの子うさぎを選ばれました。
それにしても、みんなでそれぞれ心の準備も預かる用意も出来てたはずなのに…子うさぎ。
「まずはグロースをポチらねば!」ってな展開。
心の準備も預かる用意も十分じゃなかったようです。
何でもフタを開けてみないとわかんないもんですね…(´-ω-`)
警察署を後にし、再び博多駅へ。
レンさんは3匹連れて帰られますが、実は私は手ブラですw
お預かりが1匹になったので、思い切って叶子ちゃんママに短期間のお預かりをお願いしました。
と、いうのもご承知のように私の家には今ワンコがいる。
そのワンコがいる状態でエアコン稼動をどうするか…
ラルはケージごとエアコンの部屋に入れるの?ラルだけ入れるの?
もう家具の配置換えする?
って大揉めの最中なのです。笑
そこにうさぎがプラスされるわけですから。。。
緊急ならばと引き出しと預かりに反応しましたが、一応メドがたったので叶子ちゃんママに甘えて約ひと月は叶子ちゃん宅でお預かりしていただきます。
その後また引取りに伺います(そしてかのちゃんにも会えるっていう算段♪笑)
「えーじゃあ、あんた今回行く必要なかったじゃん?」って思った人~!w
一応ね、怪我や元気がなく長距離がキビシイ子がいたら九州内で対応する予定だったのデスYO-!!!
レンさんちに移動した子達の様子はすでにUPされています。
おかあさん、ぽぽくん、ぴぴちゃんっていうお名前になったそうです。
健診結果も良好だったようですし、いずれ募集も始まると思います。
私のお預かりの子は(正確には預かり予定)名前を「結(ゆい)」と決めました。
病院もまだですし、男の子でも女の子でもいいかなぁ?と。結くん?結ちゃん?
幸せの糸が結ばれますようにと願いを込めて…
叶子ちゃんちからいただいた画像でご紹介。
結ちゃん(当面はちゃん付けで)
下半身に行くほど模様が…
キレイなブルーアイはママゆずり
お水はボトルで飲めるし、チッコはトイレを使って出来るんですって(あくまで現時点)
かのちゃんちは必ずケージにお名前を用意してくれる。ほっこり(((o(*゜▽゜*)o)))
早くもリラックスムード♡
いきなり家族と離れちゃったので心細いんじゃないかと心配してましたが、たくさん食べて出して元気そうです☆
この子も来月下旬くらいから里親募集を始める予定です。
よろしくお願いしまーす!