Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

軽井沢国際音楽祭

2007年08月31日 | 軽井沢Story
軽井沢国際音楽祭














ひんやりとした霧に包まれた軽井沢。

今夜は、室内楽団 八向山のスペシャルコンサート。

室内楽団 八向山・・・


実は日本のジャズシーンを代表する
山下洋輔さんをはじめとするスペシャル・ユニット。

そう、今夜は軽井沢で<Jazz Night>









コンサートの前に、万平ホテルのカフェテラスで

ビールと

シーザーサラダと

ピッツァの軽い夕食を済ませる。


そして、今夜の会場の大賀ホールへ。









木のぬくもりが感じられる美しく
シンプルな空間。

ステージをぐるりと囲むスタイルになっていて
より身近に音を感じ、
演奏者と一体となることが出来るホール。


ほろ酔い気分で、このホールで
山下洋輔さんのJazzを聴くなんて・・・

この上ない、贅沢 感謝、そして合掌











山下洋輔さんのピアノは以前
オーチャードホールで、

ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを
聴いたことが、ある。

身体いっぱいで、表現する山下さんを覚えている。

そして、あんなにゴージャスな
ラプソディ・イン・ブルーはない、というくらい
キラキラした光を放っていた。


・・・今日もまず、山下さんのソロからはじまる。



今日のユニットは、山下さんのピアノ

向井滋春さんのトロンボーン

八尋知洋さんのパーカッション 、のトリオ。


何が、すごいって

八尋さんの、パーカッション。

あの山下さんのピアノの迫力が
おとなしく聴こえてしまうほどの、

パワフルで、巧妙な技術。



数日前のブログ<必要な時に、必要なことが・・>
に書いた、私の宝物となったブレスレットは、

”アフリカン・アベンチュリン”がメイン。

まるで、そのアフリカン・アベンチュリンが呼び寄せたかのような

躍動感あふれる、アフリカンなパーカッション。

私のブレスレットの石たちも
故郷を思い出し、
さぞかし、嬉しかったであろう


私のシャーマン魂も刺激され、
踊りだしたくなってしまった



3人は、お互いのソロパートを上手く取り入れながら
ジャズの概念にとらわれていない、
新しいジャンルの音を創り出していた。

素晴らしく、クリエイティヴィティな曲たちが
次々と演奏された。







コンサートが終わり、

私はパーカッションの八尋さんのCDを買った。

なんと、CDお買い上げの人には
サインをしてくれる、という。


私は八尋さんにサインをしていただき、

なんと息子は山下洋輔さんに名前入りのサインをもらう。

そして、会話まで

”君、何年生?”

”小学5年です。”

”楽しかった?”

”はい、凄かったです。”

ここで、私が乱入。

”息子は、ピアノならっているんです


”ほぉ~
どんどん、好きなことやりなさいよ。

ピアノ、あんまり凄い弾き方しないほうが
いいからね(笑)”


う~ん、山下洋輔さんと
こんなに会話できるなんて・・・感動




ホールの外に出ると、雨が降っていた。

ひんやりした空気は
コンサートで火照ったココロとカラダを冷ましていく。



夏の終わりの、Jazz Night。

本当に、今日の演奏のように、賑やかだった

私の、今年の、夏が終わる。











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ザ・冒険王

2007年08月29日 | mama
ザ・冒険王










北海道への旅行以外は
その夏休みの殆どを塾で生活をしていた息子。

しかし、後半になり
母子ともども、それはとても
不健全であるような気がして

午後はちょこちょこ
プールへ行ったり
小学生らしい夏を過ごすように切り替えた。


で、息子の大好きなテレビ番組

”ネプリーグ”(クイズ番組)が実際に体験出来るという

お台場、フジテレビ前のザ・冒険王に出かける。




ネプリーグのブース



漢字クイズのブースと
超常識問題を5人一組で回答するコーナーと

テレビと全く同じ”トロッコ”に乗って
二者択一問題を解くトロッコアドベンチャーの
3つのコーナーに分かれる。



漢字のクイズ(ファイブツアーズ)は

その昔(中・高校生だったころ)
漢字書き取りコンクールで
賞品の辞書を全部もらったことのあった私は

ちょっと得意分野。

息子も漢字検定3級を目指しているので
ちょっと得意分野。

・・・しかし・・・


貴方はこの漢字、読める??



  <剽軽者>



これでまず、撃沈する。


答えは、”ひょうきんもの”。



続いての撃沈はこの読み方。



  <円やか>






読めた???



答えは”まろやか”。


う~ん、漢字の世界は奥が深い・・・。








続いて”トロッコアドベンチャー”。

トロッコに乗って、二者択一問題を解いていく。

5問全問正解だと
賞金はもらえないが、カードがもらえるらしい。

約120分の待ち時間の行列。

・・・ディズニーランドと同じくらいかな、
と覚悟を決めて並ぶ。


トロッコには、7~8人が1組になり
全員の気持ちや答えが一つにならないといけない。

もちろん、息子以外は
知らない人と、同じチームを組むわけだ。


私達は、息子が先頭で
8人チーム。

いよいよ順番が迫ってきた時、
私は同じチームとなる
後ろに並んでいるお兄ちゃまに声をかける。

”ねえ、ねえ、お兄ちゃまは高校生??”

”そうです

ちょっと今どきの、ジャニーズ系の
髪型と体型。 勿論、お顔も可愛い


”がんばろうねっ”と言うと

息子が

”恥ずかしいよ、そんな、声をかけたりして・・”と

私をいさめるが、こういう時は、チームワークが大切なのだ


まず、


歴史の問題は、歴史マニアの息子がいるから

国語と英語の問題は、まあ、一応、私がいるから

しかし、たとえば

”計算せよ”とか、”割合は?”とか

そんな問題が出たら、瞬時には答えられない。

高校生なら、勉強しているだろうから、そのへんは
お任せできるよねん


あとの雑学系は・・・

勘がすべてと、なる。








いよいよ、スタート(待ち時間は約100分でした)


貴方も一緒に答えてみてね。



まずは第1問目。


”右は?”という問題で

Right  と Left が出る。



もうこれは、Right。楽勝。



第2問。


”葛飾北斎の絵はどっち?”


富士山と大波の絵 と 東海道五十三次の絵


息子の大得意分野。

もちろん、富嶽三十六景を選び、楽勝。




第3問目。


”日本で多く消費されているのは、どっち


発泡酒  か   ビール



さぁ、貴方はどっちだと思う?


多分、この決断は私が下したと、思う。


ビール

他の7人は、私に従う。


答えが出るまでの数秒間、

高校生のお兄ちゃまと顔をあわせて

”ビミョーですよね・・・。”



答えは・・・・





ビール やったぁ~

なまじに、ビールLoverをやっているわけではないな、と
変に自分をほめてしまったり、する。



第4問目。


”妊娠期間が、長いのはどちら


象  と  人間


これも、息子の得意分野。

でも、ぜったい、象!と一番に声をあげたのは
高校生のお兄ちゃま。

私も、象だと思う・・・。



答えは・・・○。 やったぁ~



いよいよ、最終問題。


第5問目。


”日本に多いのは、どっち


保育園  と  幼稚園



・・・・えええ~

わからないよぉ~。

いっせいにトロッコに乗っているみんなが顔をあわせる。


もう、こういうときは運命共同体だ。 


はじめて会う人たちが

こんなに気持ちを一つに出来るなんて、

ちょっと感動的でも、ある。


”時間がありません

司会者に答えをせまられる・・・


保育園に入れないという話は聞くけど
幼稚園に入れないという話は聞かない・・・


で、選んだのは、幼稚園。


さあ、貴方なら、どうする




・・・答えは、 保育園、でした



全問正解とはいかなかったけれど、

まずまずの結果。

みんな、満足した顔で、トロッコを降りる。


私も、何だか、非常に充足感を味わった数分間





・・・ということで、


夏休みがもうすぐ、終わりというある午後のひと時、

童心にかえって遊んだ


ザ・冒険王。



9月2日までやっているみたいだから、

出かけてみては、いかがですか


純粋に、子供に帰れます・・・










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Good luck may be ・・・

2007年08月28日 | 見つけたHappyたち
 Good luck may be・・・



多分、さっきの雷と大雨で
秋が近づいた。





季節の変わり目の雨が降る前触れか、

あるいは、

皆既月食の日だからなのか、

あるいは、

昨日が月曜日だったのでハート・チャクラが
いつもより刺激されやすかったのか、
(月曜日はハート・チャクラと連動してます)



昨日の夜からハートがしゅくしゅく痛んだり

もやがかかっているような、感じが続いていた。



勿論、傷ついた理由はたっぷりと、あるのだけれど


今、私がとっても不思議に感じていることは、

さっきの雷雨がピタリと収まった時から

頭の上の雲が晴れたこと。








実は7月の大型台風と地震が重なって起こったあたりから

自分は非常に素直に地球と連動しているな、と

感じることが多い。


スピリチュアル・フレンドのTomomiさんたちから

”シャーマン

と最近言われる。




・・・それは、ともかく

雷雨が去った後、急にある言葉が浮かんだ。



”Live and let live"


人は人。 自分は自分。


とらわれることから開放される、

手放すことが出来る、気持ちが楽になる言葉。









Bar Friendのカヨコさんが時々、言う。


”自分のベクトルの方向を
 きちんと定めていれば、
 迷うことは、ない”と。


人と関わる以上、

感情の雲がそれを隠してしまうことが
度々、ある。


人との関わりを感情の力抜きに
自分のベクトルへ向かって
突き進める人も、私の周りには沢山いて、

すこし、うらやましい気もする。




現在(いま)の私は

それでも色々な思いを乗り越えながら

歩いている。



そんな自分に声をかけてみる。



Good luck may be just aroud the corner.

~もうすぐ、いいことがあるかもしれないよ~ と。

















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夏の終わりの、シャンパーニュ

2007年08月28日 | sweet & bitter story
夏の終わりの、シャンパーニュ













西麻布にある、シャンパン・ブティックに行った。

最初はBarみたいなところなのかな、と
思ったら
しっかりお食事が出来て、自分のお部屋みたいな
インテリアのお店。


礼儀正しいサービスの方と
明るく、大物らしき器のオーナーシェフの方たちと

色んなおしゃべりが飛び交う中
この夏の終わりを告げるシャンパーニュ、で乾杯。









素材の味がしっかり伝わる
フレンチを頂く。

少量で、女性にも頂きやすいお料理。

もちろん、
シャンパンをより美味しくするお料理、
お料理をより美味しくするシャンパン、と

お互いがとてもいい
パートナーシップを保っている。



朝からシュークリーム1個しか
食べていなかったので
次々出されるお料理が、
とっても嬉しい







ご一緒だったナガノ先生と
オーナーシェフの方は古くからのお知り合いのようで
色々とお仕事のお話などを
なさっている間、

私は、リーデルの美しいグラスに
丁寧に注がれたシャンパーニュの泡が
うっすらと立ち上るさまに
しばし、見とれていた。




・・・・・・・・・・





シャンパーニュのゴールドの
煌きは、饒舌で、軽く
柔らかく見えるがために

つい、飲んでしまうのだけれど

しばらくして

なんとなあく、ぼんやりして

本当のことが、見えなくなってしまう。



本当のことが、見えなくなるように

大人は、お酒を飲むように、

なるのかも、しれない。

そして、上手に嘘をつくために・・・。



・・・・・・・・


と、そんなことを考えていた。











西麻布に、こんな可愛い看板をみつけたら


そこが、

今日、

夏の終わりの、シャンパーニュを頂いた、場所。








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真夏の夜の夢

2007年08月26日 | sweet & bitter story
真夏の夜の夢





私の高校時代の一番の思い出は

シェイクスピアの<真夏の夜の夢>の公演。


演劇部という枠を超えた大掛かりな公演で

イギリスの進学校である

”Christ Hospital”という学校のホールで行った。

(・・・そう、私は演劇部員でしたぁ~


私は、Peter Quinceというおどけた役だったが
ひどく長い台詞があり
よくも、シェイクスピアの(古文的な)英語を
覚えて
ずうずうしくも、イギリス人の前で演じたものだと
いまさらながら思う。

主役の妖精Puckの役は姉が演じた。
姉たちの学年は高校3年という受験生だったにも
関わらず、この演劇公演に殆ど全員が携わり

東大ストレート合格候補の3人が主役だったけれど
みんな、(この公演のせいとはいわないが)
1浪して、東大へ行った。


でも、この公演に出た思い出は
みんなにとってのココロのきら星であることは、
間違いない


満点の星空のもとで
ダンスや演劇の練習にあけくれたあの16才の夏。

私の青春の大切な、思い出。







B86 オベロン





この涼しげなクリア&ターコイズのボトルの
名前は<オベロン>。

オベロンはシェイクスピアの真夏の夜の夢に
出てくる妖精の王様の名前。

このボトルは

夢などを通して潜在意識とつながり、
過去の知恵をいきいきと人に伝えることが
出来る人が、選ぶボトル。

オベロンは、自分の感情とつながり
ブロックを取り除いて
ハートがオープンになるのを助けてくれる。


この日差しが照りつける夏には
オベロンのクリア&ターコイズのボトルに
魅かれてしまう。










私は昨夜、真夏の夜の夢をみた。


甘くて、優しい、夢だった。


クリーム色の半月より太ったお月様が
何重にもやわらかい雲につつまれて
光っていた・・・。


その夢は、

16歳の夏に演じたシェイクスピアの
真夏の夜の夢のお話と同じく

現実なのか、

夢をみているのか、

わからないような、不思議な夢・・・











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必要な時に、必要なことが・・・

2007年08月25日 | スピリチュアル
必要な時に、必要なことが・・・





穏やかになりたい。

・・・”Calm the mind"。


ここのところ

私がとても求めていたこと。


7月、8月と猛暑の中

次々と大きな仕事が入り

そういういっぱいいっぱいの時に限って

”気づき”がもたらされることがあったり・・・。

(と、いうことはかなりハートが痛かったということ)



で、カラダもココロも、

とにかく

静かに、穏やかに なりたい。

鎮静化したい。

邪悪なものから身を守りたい・・・。










クリスタルワーカーのナツメ先生に

自分の気持ちを話したとたんのこと。


・・・・・


すとん。


ゴルフボールがあの小さなホールに
すとん、とはいるような感覚。

そう、まさに、それ。


私の気持ちを穏やかに出来るであろう
石たちが美しく1連につながったブレスレットが

急に目の中に飛び込んでくる。



アフリカン・アベンチュリン(楕円形の石)

感情の振幅を鎮め、冷静さを取り戻させると同時に
積極性と指導力を高めてくれる。



モルダバイト(中央に3つある石)

宇宙から隕石が飛来して地上に衝突したときに
生まれた石。 宇宙の叡智を授けるこの石は
生き方に変化をもたらせてくれる。
最も、興味があった石。



グリーンアメジスト(写真だと透明にみえる)

アメジストは紫色のものが多いが
本当にこれはクリアで、うっすらと
グリーンの光をまとっている神秘的な石。
不安や恐怖心を取り除き、精神を安定させてくれる。




マラカイト(小さな粒状の緑色の石)

マラカイトは私には強すぎる石のイメージが
あったけれど、邪気を跳ね返すパワーが強く
ココロを安定させ、気力を高め
免疫力も高める効果があるという。




深い緑の癒しと
ナチュラルで奔放な力強さと
クリアリングしてくれそうな透明感。

私がココロから求めていたものが
私のもとへやってくる・・・。


私は昨夜、大きいものに包まれたような
安堵の中で眠りについた。


・・・そう、

必要な時に、必要なもの(こと)が
きちんと届くのだ、ということが

すこしわかった感じがしたから。








スピリチュアル・マスターのMASAKO先生のお話。


~自分の現在の目的に
 会う必要のない相手と出会うことは、ない~



ココロから出会いを喜べる感謝の出会い。

かけがえのない、大切にしたい人との出会い。


出会いには、そういうものだけでは、ない。


自分にとって、敵と感じる人。

自分にとって、忘れたい存在の人。

しっくりいかない出会いや
出会ったことを後悔するひとも、いる。



ところが、それらの出会いは、


今の私にとって・・・だけではなく、

10年後の私、

30年後の私、

100年後の私、

300年後の私、

・・・1億年後の私・・・にとって

ベストな結果を出すために

必要だから、出会うのだそうだ。











・・・100年後、300年後、

そして、1億年後の自分かぁ・・・


壮大な宇宙へ飛び込んでいくような
不思議な感覚で

<自分>をイメージする。



果てしなく大きい宇宙の懐に抱かれて

必要だから、そのことが起こるんだ、と。

そして、

必要な時には、必要なことがきちんと起こるのだ、と

思うと

妙な、安心感がココロの中に広がった。




これが、私が必要としていた、


Calm the mind・・・













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小樽ヒルトンホテル

2007年08月24日 | 旅館&Hotel
小樽ヒルトンホテル











小樽ヒルトンホテルは
ヨットハーバーに面したところに建てられている。

小樽では、このヨットハーバーの夜景を
部屋から楽しもう
このホテルに予約を入れる。


小樽ヒルトンは、運河沿いの賑やかな場所から
車で10分ほど離れた場所にあり、
ショッピングモールや映画館などが連なるエリアの
一画に位置する。
最寄り駅は、”小樽築港”。





豪華なロビー



小樽に着いてまず、ホテルへ向かう。

荷物を置いて、一息ついてから
街に繰り出すためだ。


チェックインを済ませ

部屋からのViewに胸を弾ませ

案内された部屋に到着すると・・・



・・・




えっ? 窓から見える風景は

風情のない道路と空き地・・・・。


そんなハズない。

小樽では、ヨットハーバーを眺めながら
眠るんだって、決めていたのに。


私はすぐに、案内してくれた
フロントのお兄さんに

”ハーバー・ビューのお部屋ぢゃないんですか?”

と確かめる。


”他のお部屋は満室でお取り出来ません。”

と、間髪いれずに返答される。

そして、部屋から出て行ってしまった。



・・・・・・・・・



納得できない。


私は、荷物を手に持ったまま、
フロントに電話を入れる。


先ほどとは違う、女性の声。


”・・・あの、今、お部屋に案内していただいたのですけれど、
希望はハーバー・ヴューなのですが・・・
フロアが違っても、いいので、ハーバー・ヴューでお願いします”


”はい。すぐお部屋、空いているかどうか
 お調べいたします。


そう、一流のホテルの対応は、こうでなくっちゃ。


そして、ほんのすこしのルームチャージの加算を
してくれれば、同じフロア(禁煙のフロア)で
ご用意できます、という。


 やったぁ~


希望はきちんと、伝えるべきだ。

ホテルが本当に満室、なんて殆どないのだから。


すると先ほど、部屋に案内したフロントの
お兄さんが部屋に来て、

バツが悪そうに、なにやら言い訳をしながら、
新しい部屋に案内しなおす。


”満室なんて、ウソぢゃん。”と、

突っ込みたい気持ちもあったが、

とにかく、希望のハーバー・ヴューの部屋に
変われた嬉しい気持ちのほうが強く、

ここは、寛大に彼の応対ミスを許してあげることに、した。


待望の、部屋からの眺めが、これだ








客室はほどよい大きさで
さすがに、ヒルトンだけあって

すっきりとしたインテリアでまとめられている。





ベッドも広々サイズ


バスルーム




小樽の海を眺めながら
眠りにつく・・・








そして、翌朝、カーテンの隙間から
差し込む

とても純粋な光を感知して目覚めた私は

朝焼けの美しい海の風景を

楽しむことが出来た。







朝食は、窓ガラスいっぱいに
ヨットハーバーが広がるレストランで
ビュッフェスタイル。


久々の、洋食。
海の幸三昧の旅も、この時は小休止。


朝食はやっぱり、洋風が嬉しいね





たっぷりのフルーツ、シリアル、ジュースやミルク。
焼きたてのワッフルやオムレツ、

ヨーグルトやスライスしたチーズやハム、

サラダ・バーやスープも色々取り揃えてある。




出発時刻までは、部屋から
ヨット・ハーバーや彼方に浮かぶ白い帆を
目で追いながら

静かな朝の時間を過ごす。




小樽には、クラッシックで
ロマンティックなホテルが街の中心地にも
いくつか建てられている。

運河沿いの倉庫を改装した宿もあるという。



・・・次の小樽訪問、

宿泊はどこに、しようかな・・・・










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湯の川温泉~花びしホテル 末広亭

2007年08月22日 | 旅館&Hotel
湯の川温泉~花びしホテル 末広亭







函館空港からタクシーで5分も走ると
湯の川温泉街に着く。

函館での宿は、
”花びしホテル 末広亭”。

客室に露天風呂があるお部屋が
とれるというので決めた。

この宿からは、残念ながら
海は見られないが、
他に2~3、海岸に沿って建てられている旅館もある。


花びしホテルの一番の印象は

”ホスピタリティ”。

フロントなどにはおじちゃまクラスの人が
多かったけれど、皆、すんごい笑顔

客室係や食事どころのお姉ちゃまたちも、笑顔

お風呂をお掃除してくれるおばちゃまも、笑顔



本当は宿でゆっくりするために
客室露天風呂付のお部屋にしたのだけれど
函館では
思いがけない出会いがあり、
その方と夕方3時間近くも話しをしていたので

宿に着いたのは、午後6時半。

慌てて、温泉に入り、夕食を頂き
夜景を見に行く・・・ばたばたの夜。





花びしホテルを中庭から望む






大風呂に入るのには、実は午後6時半くらいなら
ほぼ、貸切状態で入れるのは間違いない。

そして、朝も若干遅めの8時過ぎに入れば
朝の大風呂も独り占め出来るはず。

少し、他のお客様と時間をずらすだけで
超快適な温泉タイムが楽しめるので、オススメ




お部屋に付いている露天風呂




今回の宿のお部屋の露天風呂は
温度も丁度良く、大きくて

夜中や、朝寝ぼけたまま
湯船にぼぉ~っとつかることが出来た。

海に近いので、すこししょっぱい温泉。

塩かあ・・・心身ともに浄化も出来る温泉なのだ



温泉から出て、お部屋に帰ると
テーブルいっぱいの、ご馳走。

・・・やっぱり、日本旅館って
最高のリゾート施設だなあ、と
確信するのは、この瞬間。


北の海からの、ご馳走は、これだ







毛がに & たらば蟹



蟹の身そのものよりも、
私は<かにみそ>が大好き


そして、お刺身も新鮮






花びしホテルの末広亭では
冷蔵庫内のお飲み物はどうぞ、ご自由に・・・

というサービスがあり、

やっほー 

北海道では、やっぱりサッポロビール








夜景を見て、部屋に帰ると
お布団が敷いてある。

ふわふわのお布団で、枕がチョイス出来る。

私は低めのものをお願いする。


お部屋の露天風呂に軽くつかった後、
マッサージをお願いする。

・・・・

このまま、至福を感じながら
眠りに・・・



と思いきや、

ここのおばさんのマッサージ、

チョー 痛いっ

眠りにつくどころか、

”痛いっ、痛いっ”と歯を食いしばる。


我慢の40分であった・・・





朝ご飯



朝食は食事処で。

北海道らしく、ほっけが登場。

眩しい朝の光の中で
炊き立ての白いご飯と
岩のりのお味噌汁。


・・・感謝。 そして、合掌・・・




湯の川温泉 花びしホテルは

お部屋、お風呂、お食事、サービスと

すべてにわたって、高い水準で

快適な時間を約束してくれる。


函館市内までは
タクシーでほんの10分ほど。


潮風と、
海の幸たっぷりの食事と、
ほっこり温まるお湯。





また、函館を訪れる時も

私はきっと、湯の川温泉に宿をとるだろう







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るんるんおたる

2007年08月21日 | せずにはいられない・・旅の話
るんるんおたる










函館から北斗で札幌へ。

車窓には大沼公園の美しい景色が広がる。







とても静かな森の中を
北斗は進む。

青い空と森の緑がまぶしい。

読書をしようと手には本を持っていたが
私はひたすら
車窓の風景をぼんやり眺めていた。


ココロの中にスペースが広がっていく・・・。





駒ケ岳が雄雄しい姿で現れる。


登別、洞爺湖、苫小牧・・・

札幌にだんだん近づいていく。

今日の目的地、小樽へは
札幌でエアポートに乗り換えて30分。


テレビ番組で特別に美味しそうな
お寿司を見た時
絶対、小樽でお寿司を食べよう!と決めた。

そう、お寿司を食べに、はるばる小樽まで来た。




小樽の駅は美しいガラスのランプが印象的



小樽は、とても美しい街。
そして、とてもロマンティックな街。



運河沿いには古い倉庫。

街のあちこちに響くオルゴールの音。

涼しげな小樽のガラス工房。

夕暮れ時になるとぼんやり点るガス灯。

卵と牛乳たっぷりのお菓子屋さん。

そして、軒を連ねるお寿司屋さん・・・。



まずは、メルヘン交差点のオルゴール館へ。




オルゴール館



ここには、世界中のオルゴールが
集結している。

壁にかけるもの、
メリーゴーランドみたいにまわるもの、
光を発しながら曲を奏でるもの・・・



オルゴールの曲も

”星に願いを”のようなスタンダードから
クラシックや、
ミスチルやコブクロの最新ヒット曲まで
さまざまにとりそろえている。

3階には、自分でオリジナル・オルゴールを
つくる工房もある。

息子は自分用と
あと、
大好きなガールフレンドのお土産用に

手作りのオルゴールをつくる。

”絶対、喜んでもらえるよね


・・・私?


私はそこで、ドイツ製のクリスタルで出来た
赤い龍を見つけ、お買い上げ。

そう、マヤ暦では私は
”赤い龍”なんだもん


オルゴール館を出るとすぐに

”LE TAO”を発見。

ここのチーズケーキは本当に美味しい






カマンベールチーズのソフトクリームを

楽しみながら、ぶらぶらと散策する。



ガラス工房やオルゴールの店が続く。

夕暮れ時になり、すうっと通る風に
ガラスの風鈴が揺れて、

なんとも心地よい音色が響く。




夕暮れ時の、小樽運河



どこのお寿司屋さんにはいろうか・・・。


テレビチャンピオンで優勝した
なか一にしようか?





ちょっぴりミーハーな選択で
待望の小樽のお寿司は
なか一で食べることに。






なか一 おすすめの、”小樽すし”は

これだ





いつの間にか私より沢山食べるようになった息子と
私はペロリと平らげ

”本日のオススメ”の葡萄海老の握りや
たらば蟹の味噌汁も注文。

気になるお会計・・・は

本当にリーゾナブルで、嬉しい

函館で、さんざん海の幸を頂いて
そろそろ飽きてもよい頃なのに

お寿司なら、ペロリと頂いてしまう私達は

”日本人”なんだなあ・・・としみじみ。


お腹がいっぱいなので、

再び、運河沿いを散歩することに。







すっかり暮れた夜の小樽運河。


こじんまりした小樽の街。

ノスタルジックな街並みをそぞろ歩く。

恋人達に似合う街。



”いつかまた来たいね。”

と息子と話す。


その時は、

お互いに、好きな人と一緒に、ね。





ぐるり函館散策

2007年08月21日 | せずにはいられない・・旅の話
ぐるり函館散策






函館、というと

北島さぶちゃんの演歌のイメージが強いのだが

実際は、横浜と似ていて

お洒落でレトロな、観光やデートに最適、の場所。



石畳の坂の途中には

カトリックや聖公会の教会が並び、

鐘の音や祈りの歌がそこここから聞こえてくる。




ハリストス正教会



教会の中は、こじんまりとしているが
美しい宗教画に彩られ
ステンドグラスが美しい
昔ながらの、祈りの空間になっている。


聖公会の教会



それぞれの教会の庭は
バラやコスモス、ハスカップの実・・・
季節の花が風に揺れている。


そして、坂の上の”元町公園”からは
函館の港が一望出来る。

昔良く歌った、オフコースの歌に

”あれが貴女の、好きな場所。
 港が見下ろせる、小高い公園・・

という歌詞があったがまさに、
その歌と同じロケーション。






この元町公園にはレトロで瀟洒な館があり
一般公開されている。

希望者には、ハイカラなドレスを着て
記念撮影も、出来る。

私は実は、結構この手の写真を撮るのが
好きなのだが、今回は時間の都合で見送った。





私はこのあたりで、お洒落なカフェでお茶でも・・・と
思ったのだが

歴史マニアの息子はうずうずして落ち着かない。


そう、彼の目的地は、”五稜郭”なのだ。


まず、海岸沿いにある
土方歳三&石川啄木記念館で
入念に歴史の知識の復習をする。

丁寧に資料や刀などを見て、
歴史ビデオを見て、

気持ちをう~んと高めて、いざ、五稜郭へ。






五稜郭の隣に、五稜郭タワーというのが建てられていて
そこの展望台に上ると
五稜郭全景が写真のように見渡せる。

確かに、星の形をしている。

幕末にこんなお洒落な城を設計した
タケダアヤサブロウなる人物のセンスに脱帽。

きっと彼が生まれ変わって現代にいたら
やっぱり新進気鋭の建築士やデザイナーに
なっていることだろう。


日本中の城跡を訪ねたい、と

なんとも渋い趣味を持つ息子は

ゆっくりと五稜郭内を散策。

”土方がここ、歩いたんだよね。”

表情が生き生きしている。


たいがいの人は五稜郭タワーから本当に
五稜郭が星の形をしているのを確認するだけらしいが

歴史マニアの息子にお供して
五稜郭内を気温33度もある中、
てくてく・・・ひたすら歩く。


・・・で、すっかり消耗した私は
五稜郭の裏手に六花亭があることをチェック。

しばし、ここでお土産を買ったり
冷たい飲み物を頂いたり、涼をとる。



いちごのジュースで一息。



夜は、夕食を頂いた後、
タクシーに乗って函館山へ。

そう、世界3大夜景の”函館の夜景”を観に。


独特の地形が織り成す
その美しい夜景が、これだ








山を降りると、昼間歩いた教会のあたりも
ライトアップされ
神秘的な雰囲気を醸し出していた。







港のあたりの金森倉庫街も
ライトアップされている。

ここが一番美しいのは、クリスマスの時期だという。

・・・寒いだろうなあ・・・








実は函館では、

面白い出会いと心打たれる出会いも、あった。

(そのお話はまた後日)



たった1日の函館滞在は

朝市から始まって、夜景めぐりまで

たっぷりと、充実したものとなった。



港と、教会と、坂道と

海の幸と、歴史と、温泉と

津軽海峡と、夜景と・・・

そして

人情味あふれる函館の人たち。



函館の思い出は

心の中で、あの夜景と同じように

美しく輝き続けるだろう・・・








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海の幸の宝庫~函館朝市

2007年08月19日 | せずにはいられない・・旅の話
海の幸の宝庫~函館朝市






早朝の便で函館に降り立つ。

函館空港から函館駅前は
津軽海峡を左手に見ながら
タクシーで20分もあれば着く。

函館は、
その小さな街に

海あり、坂あり、温泉あり、
世界3大夜景あり、海の幸あり、
五稜郭などの歴史あり、
美しい教会があり・・・

見どころ満載の、街である。




まず、向かったのが駅前に軒を連ねる
<函館朝市>。





大きな蟹がずらり、と店頭に並ぶ。


そして、思わず目がいってしまうのは
大好物の、<うに>





突然、大きなイカの釣堀が現れる。

なんと、ここでイカを釣り上げ
その場で、イカ刺しを食べさせてくれる、という。

イカは釣り上げられた瞬間、
最大の抵抗をしめし、
水を噴いたり、スミを噴いたり、

釣り上げられる度に、誰かが
びしょぬれになる。





息子は俄然、張り切って列に並ぶ。

そして、あっという間に大きなイカを釣り上げた。

イカは私めがけて、水を噴いた。

・・・朝から、イカに水を浴びせられるとは・・・



釣り上げられた、イカ


あっという間にこの姿に変身。







まだ、ぴくぴく動くイカ刺しを
生姜醤油で頂く。

さあ、”海の幸”満載の北海道旅行の
第一口目だ。


東京で頂くイカとは
色も、噛む感触も、味も違う。

息子が釣ったというだけでも、
特別においしいイカとなる。


・・・しかし、


私のお目当ては、イカではなかった。

早々にイカを切り上げ、

賑やかな声が行きかう市場の中を

歩いていくと・・・・



あった


<うにむらかみ>



店内は清潔で、ラッキーなことに
テーブル席が空いていた。

夢にまでみた<うにむらかみ>のうに丼。

さっそく、注文。

朝なので、私は、うに丼だけしか
頼まなかったけれど
小さい店なのに、メニューはすごく沢山あって

うにグラタンや、タラバ蟹丼、
お刺身や焼き魚、天ぷら・・・

北海道の海の幸を満喫できる品揃え。


・・・きたきた 





待望のうに丼。


想像していたよりも少し小さめのどんぶり。

でも、朝市で食べるには丁度いい量なのかも。


うには、甘くて、
小粒なのがこんもり、盛られている。

うう・・・感激

丼のご飯も大粒で少し固めに炊いてあって
おいしい


大事に、大事に、うに丼を
頂いた
ご馳走様。両手をあわせる。


ちなみに、息子が頼んだものは




大粒の、キラキラひかったイクラののった
<イクラ丼>。


店内を見渡してみると
なんと、うに丼よりいくら丼のほうが、人気。

両方食べたい人は、うに・いくら・ホタテの
三色丼を注文していた。


私は、この幸せを独り占めするのではなく
おすそわけしよう!と思い、

お世話になっている方々に

むらかみの、<うに・いくらセット>を送付。


・・・そろそろお盆休み明けで
それぞれのお家に届いている頃かな・・・




津軽海峡


津軽海峡冬景色ならぬ
津軽海峡夏景色を眺める。

石川啄木も故郷岩手を離れ、
この函館の、この海をこよなく愛した。


~東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて 蟹とたわむる

有名な啄木の唄は
この函館の浜辺で書かれたものだ。




さあ、海の幸を満喫した後は

函館の街、散策。 











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旭山動物園~その2

2007年08月18日 | せずにはいられない・・旅の話
旭山動物園~その2




とってもとっても高い位置にある
縄で出来た、”うんてい”のような
オラウータン専用の遊具。

暑さにも負けず、
サービス精神たっぷりのウータン君が
指一本で

見ているものをハラハラさせながら
遊具で遊びはじめる。







空っぽになったヤクルトの容器を
いつまでも口にくわえていたウータン君。

そういえば、小学校5年生の夏に行ったキャンプで
つけられたあだ名

”ウータン”だった・・・








次は、”もうじゅう館”。

ベンガル虎は暑さでのびてしまっていた。

唯一、ライオンのこどもは元気で・・・







のんびりくつろいでいた
パパ・ライオンに後ろからじゃれると

くつろいでいるところを邪魔された
パパ・ライオンは怒って・・・


ガオーッ



つづいて、園内を歩いていくと

優しい目をしたキリンに癒される・・・








新橋のあたりにいっぱいいる
おじさんみたいな顔をした

"カピバラ”。






いよいよ、”さる山”。


時々、息子の耳かきをしている
自分と息子の姿は

この猿たちの毛づくろいと
なんら変わらないなあ・・・と
思うことが、ある。







旭山動物園は、
”山”にあるだけに
アップダウン、とかなり傾斜がある。

高いところに登れば、

遠く旭川全景の眺めが、美しく

空と大きな大地が一体となるさまは

北海道ならではの風景。



夕暮れ時の、さる山。





夏休みの一定期間のみ
夜間の営業がある。


夜行性の動物の様子をみたり、

ほたるを間近にみられる

”ほたるのこみち”が特別に開催される。







神秘的な光を放つ
源氏ホタルが飛び交うのを

暗闇の中、探して歩くと

自分が大人であることを忘れてしまう。

子供と一緒の、気持ちだ。



旭山動物園には、ちょっとした
遊園地も併設されていて、

観覧車からは、美しい夜景が見られる。


旭山動物園での楽しい時間を
思い出しながら、
ゆっくり動く観覧車の中から
旭川の夜景を満喫。







たっぷりと動物たちを
間近に見られる工夫がいっぱいの

旭山動物園。

子供よりも、
大人のほうが、圧倒的に来園者が多いと
感じたけれど、

ここは、

大人を童心にかえしてくれる、

とっておきの、場所なのかもしれない。











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旭山動物園~その1

2007年08月17日 | せずにはいられない・・旅の話
旭山動物園~その1



旭川でも34度の猛暑。

旭川市内のホテルからタクシーで20分。

山のふもとに広がるこの旭山動物園は
ご存知、

来園者が少なくつぶれそうだったところを
飼育係や園に携わる人々のアイディアで
動物の行動展示を行ったところ
来場者数が日本一の動物園となった、

キセキの動物園で、ある。

大人¥580 子供 ¥0

まず、リーゾナブルな入園料に驚く。


”とっても混んでいる”

ことを予想し、覚悟をしていったが

ディズニーランドに比べれば

お安い御用程度の、行列で

ほっとする。


まずは、”ペンギンが空を飛ぶ
ペンギン館から。





おお~

悠々とペンギンがすぐそばを泳いでいく・・・




涼しげな、ペンギンの
こんな写真も撮影出来る。

(・・・もちろん、フラッシュは
園内すべてで禁止されている。
動物の目を傷めないためだ。・・・)




続いて、ほっきょくぐま館。


カプセルからホッキョクグマが
間近に見られる仕組みになっている。

子供用カプセルと大人用カプセルがあり、
かなりの、行列。

皆、口々に”見えな~い”と
残念そうに帰っていく。



・・・私の番。

ドキドキしながら、カプセルから顔をのぞかせると・・・








見てこの至近距離。


ホッキョクグマさん、突然目の前に現れる。


外では、暑さのあまり

ぐったりお昼寝のホッキョクグマさんも・・・。







続いて、あざらし館。

ガラスの筒をあざらしが通っていくのが有名。

しかし、当然気まぐれなので
なかなか、現れてくれないし

通っても、一瞬のことなので
カメラに収めるのは至難の業。





あざらし館では、”もぐもぐタイム”を
見学することが出来た。

えさやりの時間のことだが
飼育係の方が

愛情たっぷりにあざらしに関する話、

怪我をして野生に戻れない鳥の保護の話、

地球の環境問題の話・・・


どれも、動物達を目の前にして聞くと

心に響くものがあり、

子供も、大人も、真剣に耳を傾ける。

そして、

きっと誰もが自分の胸に問うたであろう・・・

”自然のため
 地球のために、自分は何が出来るだろう・・・”と。






続いて、私の大好きなチンパンジー館。

どうにも、他人とは(”人”ぢゃないけど)思えない
親近感を覚えてしまう。

チンパンジー館は、今度は人間が
チンパンジーの遊び道具になるしくみ。





真上からチンパンジーに観察される。

ときどき、なめられたり
顔をおしつけたり
キーっと怒ってたたいたり

チンパンジーから見た人間も

可愛い人、気に入らない人、あるんだろうなあ・・・。


そして、目の前だから
はっきりわかったこと。




チンパンジーの手は
人間の手とおんなじ。

つめの生え方とかも・・・。




そして、この哀愁漂う背中、

貴方の近くの誰かと一緒ではありませんか?









ディズニーランドや
六本木ヒルズのような

完璧な施設に比べると

手作り感あふれる旭山動物園。


そこがまた、園に携わる人々の
熱い想いが伝わってくるいいところなのかも、
しれない。


旭山動物園の、
動物写真のギャラリー

続きはまた明日。


乞う、ご期待











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旅 × 旅プラン~北海道編

2007年08月12日 | せずにはいられない・・旅の話
旅 × 旅 プラン~北海道編




”旭山動物園に行きたい”


かねてからの、息子の希望を叶えるべく
明日から、夏の北海道。


本当ならば、オキナワ・・・と
未練がましく思っていた私も
明日からの天気予報、オキナワは
ずーっと雨なのをみて、

北海道でヨカッタのかも
気を取り直して
旅 × 旅 プランを練ってみた。






今回の最初の目的地、函館には朝の8時台に到着。

・・・で、向かうは ”函館朝市”。

私はひそかに、”うにむらかみ”に行く決意をしている。

その後は、タクシーでいつものように
見どころを回ってもらう。

元町あたりの美しい教会の写真、撮りたいなあ。


そして、歴史マニアの息子、待望の五稜郭へ。
幕末、明治維新の頃は
私も歴史の中で一番好きな時代。

資料館などの見学後は、
”六花亭”でお茶でもしようっと。


朝早く、函館到着なので
早めに湯の川温泉の宿にチェック・インのつもり。

暫く温泉につかっていないので
わたしとしては、
この旅行の一番の楽しみが、この温泉宿。

ちょっと奮発して、
露天風呂付の客室。

・・・湯につかって
ウダウダしたいなぁ・・・と思っていたら


”函館の、夜景がみたい

と息子。 


ううう・・・仕方ない。

夕食が終わったら
ぶんっとタクシーを函館山までとばして

ロープウェーで上まであがり
”世界一”と呼ばれる夜景に
チャレンジしてみようかな。








翌朝は早めに函館を出発。
北斗で、札幌を経由、小樽へ。

殆ど、列車の中で過ごす一日となるが
プチ鉄道マニアの私達にとって
それもまた、旅の楽しみのひとつ。


小樽についてからは

ぶらぶらと運河沿いを散歩したり
ガラスやオルゴール館などをのぞく予定。

そして・・・

寿司屋通りへ。

”ここがオススメ

なんて連れて行ってくれる人がいるのが
一番なのだけれど

とりあえず、触覚をフルに活動させて
満足の行きそうなお店を見つけよう


宿泊は、小樽ヒルトン。
ここは小樽港マリーナに面するホテルなので
ロマンティックな夜景も・・・期待








小樽ヒルトンでゆっくり朝食をすませたら
札幌経由スーパーホワイトアローで旭川。

いよいよ、旭山動物園へ

一年で一番混んでいる時期とあって
夜間まで特別にオープンしている。

午後~夜間にかけて
旭山動物園を見学予定。

オフシーズンの、6月の、平日の、雨の日でも
混んでいたという話を聞いた。

仕方ない。

今年はこの時期にしか
お休みが取れなかったのだから。

覚悟を決めての、出陣


多分、よれよれになりながら
旭川市内のホテルへ帰り、
翌朝、
すこしゆっくり朝食をとってから、
羽田空港へ。



と、

今回は、

函館~小樽~旭山動物園というルートでの旅。


前回の北海道旅行は5年前。

丁度息子の6歳の誕生日に
上野駅を出発。カシオペアで札幌まで。

そして、ローカル線に揺られながら
富良野・美瑛の
美しい花の咲く丘を
巡る旅をした。




北の大地の空気をいっぱい吸って

ゆっくり吐く息とともに

心の中にある、

もう私に必要のない想いや感情を

手放してこよう・・・


旅ブログ、

楽しみに、待っていてください










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レミーのおいしいレストラン、観ました

2007年08月12日 | 映画・コンサート・演劇
レミーのおいしいレストラン、観ました











この映画のタイトルは、

”RATATOUILLE" ラタトゥイユ。


ディズニー&ピクサー アニメだけに、

子供が沢山映画館にいるかと思っけれど、

なんと、子供はわずかで、大人ばかり


息子もそう感じたようで、

”ジュクネンが、多いね。”


・・・

確かに・・そういう年代もいるけど・・・。

小学生にとって、

”ジュクネン”とは、
どのくらいの年齢層を表すのでしょうか・・・










お話は、・・・おそらく皆さま
もうご存知でいらっしゃるでしょう。

レストランとねずみ・・・というとりあわせが

私としては、ちょっと
う~ん・・・なところではありますが

ストーリーの中で繰り広げられる

レストラン内の人間模様とか
厨房内のあわただしさとか

人ごととは思えない私は
そのへんがとっても笑えました


なんといっても、一番感動するところは、

パリの夜景の美しさを
アニメーションとは思えないリアルな映像で
楽しめるところ


パリに行きたく、なります








もう一箇所、の感動したところ・・・

それは、

毒舌レストラン評論家イーゴに出された

”RATATOUILLE”の美しい盛り付け


どこかのレストランで
早速、出てきそうなくらい、
見事なお料理



毒舌レストラン評論家イーゴも

お母さんが作ってくれた”味”への
深い想いが蘇り
人間性を取り戻していく・・・。

”母の味”の重要性を
ひしひしと感じてしまう映画・・・



おりしも、私も今日から夏休み。


朝から34度もある東京だったが

朝一番にクイーンズ伊勢丹に買い物に行く。


ここのところ、

ずーっと、夜まで忙しかった私は
野菜不足。


そこで、大きな鍋にたっぷりとお湯をはって
沢山の野菜を茹ではじめる。


息子も、父も、私も

お皿に大きく盛られた野菜をモグモグ・・・




私のどの料理が

イゴーにとっての”RATATOUILLE"のような
息子にとっての ”ママの味”になるのだろう・・・



暑くてキッチンに立つのが
億劫な

ミセス & ママ 達へ。


”レミーのおいしいレストラン”をまず、
観に行きましょう


そうしたら、

きっと何か、家族や自分のために、

おいしいもの、
作りたくなるハズだから









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