サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

梅干共同購入募集(第二弾)

2010-09-03 13:55:34 | お店紹介
シャスタのAYAKOさんまで、またKazukoさんの梅干の発注をお願いしようと思います。

こちらの梅干、購入いただいた方からは口々に「昔ながらの梅干の味で、美味しい」「いいものを紹介いただいて本当にありがとうございます」とコメントをいただきました。
私も本当にそう思います。紫蘇と塩だけで漬けられた素朴で安心できる味。お茶漬けにしても、お茶と一緒に頂いても、焼酎割りにしても、魚の煮込みに使っても、いや、本当に使い勝手がよくて美味しくて、前回の注文で私も大満足でした。

前回、2lbs買わせていただきましたが、もう在庫があと10粒ほど。
前回購入いただいた方からのリクエストもあり、また、皆さんに声をかけさせていただき、発注します。

私自身、冷蔵庫内を陣どっていた酒粕(練り粕)5 gallonsも大分減ってきて、冷蔵庫内に余裕ができたので、今度は少し多めに買おうかしら、とも思っています。(笑)

以前、1990年代半ばに日本で小田原名産の梅干しを5000円で買ったことを書きましたが、今回、そのときの旅行記録が出てきて、その梅干は1キロ(2パウンド強)でした。
1パウンド20ドル(送料込み)で、しかも完全に有機栽培された3年以上ものの梅干し。
今回、購入いただいた方にはそういう値打ちをご存知の方もいらして、「お値打ちですよね」とのコメントを頂きました。

今回は、カリフォルニア時間で6日(月)夜6時を受付締め切りとさせていただきます。
梅干しの価格は、1lbで20ドルです。
発注をご希望の方、それまでに、こちらのコメント欄か、メールでご連絡頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします。

第三回手作り石鹸フェア 開催決定!

2010-09-01 13:10:06 | イベント
紀伊国屋書店サンノゼ店で、手作り石鹸関係の書籍と一緒に、私が主宰するSavon Ecoの手作り石鹸を販売いただくイベント、今年も開催されます。

昨年のホリデーシーズンから今年のバレンタインデー明けまで開催された第二回手作り石鹸フェア終了時にオファーはいただいていましたが、半年前のお話でしたので、今月に入ってから再度確認(笑)し、間違いなく開催されることになりました。お陰様で、今回で早くも三回目となります。(笑)

その準備のため、この9月と10月の手作り石鹸教室の定期開催は見合わせる予定でいます。

今秋から息子クンのプレスクールが月・水・金になり、また、現在終日お願いしていた日本語デイケアは事情でお休みしています。次男クンも今までよりケアが必要な年頃になってきたため、手作り石鹸にさける時間が以前よりさらに限られるようになりました。

それでも、ちょっと工夫して頑張ってみれば、石鹸教室実施も不可能ではないのでしょうが、慌しさを理由にご提供させていただくサービスやフェアで販売する手作り石鹸の質を落としてしまっては本末転倒になります。

ただ、手作り石鹸に興味をお持ちで、リクエストによる石鹸教室やスキンケアグッズ教室の開催は可能な場合がありますので、興味をお持ちの方は、ご遠慮なく savoneco at gmail.com までご相談くださいね。せっかく手作り石鹸を作ってみよう、と興味をお持ちになったのに、私の都合でその興味をそぐことになってしまったら、とても申し訳ないので。

また石鹸ブログやこちらで、石鹸フェアのご案内は徐々にさせていただきたいと思います。
今回のフェアも、応援よろしくお願いいたします。

日経新聞 春秋(2010年8月31日付)より

2010-09-01 06:45:25 | つれづれ
例えば、部屋が散らかっている。

片付けてから寝ようとすると、Mr.Jから「明日やればいいじゃないか、夜更かししないでさっさと寝ないといけないよ」と言われる。

アメリカ流だと、時間外にわざわざ作業をするというのはおかしく、さっさと翌日の「業務時間内」作業にずれこませればいいらしい。いや、彼の場合、私が夜更かし=無理をするのを食い止めようというのがそういう台詞の主目的らしいのだけど。

今日の春秋を読んで。日本人の場合、「今日のことは今日中にやってしまおう」と思うのはいいらしい。
というか、そう思ってできるうちは「若い」らしい。(笑) しかも、そう思うのは勤勉な証拠でもあるらしい。(笑)

ようは、テキパキと時間内に片付けられるのはスキルと性分の問題で、それができていれば、アメリカ流も日本人もないんでしょうけど。(笑)

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「自分で年を取ったなと思ったのはいつ?」。そう問われて、女優の高峰秀子さんは「明日にしよう、そう思った時ですね。前は、今日やるべきことは全部今日、済ませてた」と答えた。70歳を過ぎたころだという。(斎藤明美「高峰秀子の捨てられない荷物」)

▼「明日にしよう」。年齢にかかわらず、夏にはそんな気だるさがつきまとう。これを無精と称するのだと思っていたら、じつは無精に2種類あると知った。一つは「今日ノ所作ヲ明日作(ナ)スコト」だが、もう一つ「明日ノ所作ヲ今日作ス」のも無精であると、国文学者の故佐竹昭広さんが「古語雑談」に書いている。

▼はじめの方は懈怠(けだい)、あとは懶惰(らんだ)と呼ぶそうだ。どちらも今日からの逃亡であることに変わりはない、明日のことを行って一向に支障がないほどあいているのなら、今日自体が充実していないのだということになる――。佐竹さんはそう説明している。なるほど懶惰だって立派な無精である。

(以下略)