きょうも仲良くネ

はなともも、すずさんとの事

覚え書き 2

2018年01月23日 | ジャックのはなちゃんの事
昨日の大学病院での会話

私 手術はしたくないんですが、それはどお思いますか?

dr T手術をしたくない理由によります
経済的な事
可哀想だと思う事

経済的な事の場合は、いろいろ方法を考えてみる必要がありますが
可哀想、これに関しては、手術する事が可哀想なのか、
手術しない事が可哀想なのか、それは患部の状態にもよりますよね

それはそうだ、手術する必要がないならしないし、
手術するだけの価値があるから手術を勧めるのだから
意味も分からず辛い思いをさせているから、手術をしたくないと思い始めていた。

私 手術、この3年の間にさまざま5回しています
手術した後、触ることさえ出来なくなる事かあります。
この子の目から悲しみと、不信感が見て取れるんです。

T なるほど、痛み止めが足りないのかもしれないですね。
私は、動物の処置に対して1番心がける事は、『痛くない事』です。
動物にとって『痛み』は最悪な事で、命に関わる事なんです。
だから、まず痛みを取る事が最優先だと考えて対処します。
少しくらいの痛みならいいのではなくて、痛みが治まるまで、痛み止めを投与する事もします。
はなちゃんはそこいらへんが敏感な子なのかも知れませんね。

そうか、痛い思いをさせてしまったから、病院が恐怖なんだ。
犬にはオペが怖い、なんてのは分からない。
痛みが恐怖なんだ、そしてそれは本能。

手術をしても、予後が痛くなければこんなに恐怖を感じる事は無かったのかも知れないな。
明日には痛くなくなるから、頑張れ、は犬には分からないもんな...
分からない事を強いるより
多めの痛み止めの方が犬にとっては良い事なのかも知れない


私 先生は取れる場所に出来た肥満細胞腫ならば、取った方がいいとお考えですか?

T はい、特に肥満細胞腫は小さければ小さいうちに取ってしまいたい腫瘍ですね。
少し前の子は、随分大きくなっていて、何とか取って予後も悪くは無かったのですが、直ぐにまた出来て気がついてから2週間くらいでものすごく大きくなってしまって.断脚しなきゃいけないくらいになってしまって
2ヶ月くらいかな、最後は苦しそうでした...

はなちゃんは今までのように、豆粒くらいの時に見つけてあげてください。


そうか、取れる場所に出来るというのは、それでも運が強いと言える事なんだ

大げさなくらいに痛みを取ってあげれば、手術も恐怖ではなくなるかも知れない

動物にとって痛みは恐怖

こんな言葉は今までの獣医から聞いたことはなかった。

改めて、この先生に出会えてよかったと思った。

手術も視野に入れてみよう

まだできてもいないのに、考えるのは止めよう

私の悪い癖、取り越し苦労


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