花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

相変わらず、デジカメが御活躍(汗)

2009年10月26日 09時52分33秒 | お祭…を徒然に…
カイロから帰って来て…ご飯食べよか?って話。
今日は祭りだから…祭り料理です♪
しかし…シンプルですよ…ホンマ田舎の祭りの、昔からの祭りの料理って感じですので…。
ワタリガニにシャコに…叔父さんが、日生まで買いに行ってくれたらしい…。
あとは…お決まりのツナシの押し寿司です。
まぁ…此れで祭りって感じですよね。
あぁ…昔はよくスキ焼もしたそうですが…まぁ…。
そう言えば…昔は従姉妹たちもいっぱい来ていて…賑やかだったよなぁ…。

で…ウダウダ。

さて…そろそろ宮に行こうか…一人、デジカメを手にしてフラリと出て行きました。
橋を渡って…馬場をチラッと見る。
あぁ…そろそろ発つんだな。
練り出しているが…此処で観ているのもいいが…遣り過ごして…一気に南下する。

折角だから、少し離れているが…墓に行こうかと思って…おじいちゃんの。
テクテク歩いて…墓地に行って、お参り。
遠くから…聴こえて来ます、聴こえて来ます…祭りですよね…。

墓地を出て…其処からは神社が近いのですよ…川沿いに神社に向かって行く…。
あぁ…西釜屋の壇尻の宮入り前のようです。
私…今まで壇尻の宮入りって見たこと無いのですよ…初っ端ですからね。
壇尻の宮入りの頃は、屋台はまだ馬場にて練っていますから…だいたい此方を観ていますからね…。

まぁ、壇尻はと言えば…鳥居のまだだいぶんと手前にて播州祇園囃子…伊勢音頭を唄っていますので、まだかな?
其のスキを窺って…鳥居をくぐって…先に神社に入って行きました。
拝殿まで進んで、先ずはお参り。
此れが先ずは先決事項ですよ。

で…お参りが済んで…未だ人気の少ない境内…頃合いの場所を陣取って…此れから始まる宮入りの数々を観ましょうか♪

壇尻の宮入りを観て…初めてですが…うぅぅぅん。
此れは此れで…播州の壇尻はこう言ったモノです。
大阪や泉州の地車とはまた違ったモノがあります。

西釜屋の壇尻が宮入りを終えると…子供会による子供屋台の宮入りです。
子供会ですが…ほとんど親御さんたちが主体になっているような…まぁ、周りを大人が囲んで、子どもは其の中ですね…。はい。
小学生ですので…六年生で子供会としての祭り参加は終わりになります。
子供屋台は、男の子も女の子も関係なく…皆一緒に頑張っていますね♪

壇尻と子供屋台の宮入りが続いて行われたあとは…此れからは氏子各地区の若中による屋台の宮入りとなります。

先ずは…今年の輪番地区。
八幡太神宮のご奉仕地区からの宮入りになりますよ…。



東釜屋から始まる…物凄い砂埃をあげての宮入りです。



拝殿大前まで進んで、此処でチョーサッ!





続いて宮入りした黒崎と練り違う…



白木の屋台屋根を伝統とする…黒崎屋台。



鳥居前に移動してチョーサの東釜屋。

八幡太神宮地区の宮入りが終わると…引き続き、貴布禰大明神の氏子地区からの宮入りとなります。



先ずは宮本である苅屋の宮入りだ。



続いて…浜田南(高津)の宮入り。
此の屋台の屋台紋は御祭神貴布禰大明神の御神紋をあしらったもので、播州広しと言えども…浜田南のみが戴く紋らしい…。
京都の貴船神社は二葉葵が御神紋ですからね…。





最後に宮入りは浜田西…。



貴布禰大明神地区が宮入りを果たすと、此処からが見所の巴練りの始まりです。





































一足先に宮練りを終えた苅屋の乗り子がお祓いに拝殿に向かいます…。
彼らは神の使い…決して地面には下りません…移動は全て肩車。





浜田の屋台二台も宮練りを終えて…所定の場所に移る…其の前にっ!
ヨーイヤサッ!ヨーイヤサッ!

いつから…こんなパフォーマンスするようになったのか?
東の流儀ですものね…。
此の二台だけがします…。
しかし、此処で来た上に…此れは、体力的にキツイと思いますよ…マジで。
宮練り…巴練りを三廻転半して…其の後ですものね。
屋台を担いでのスクワット状態ですからね…。
でも…派手ですよ♪

いやはや…。

そんな折、携帯が鳴る。
母からだよ…えっ?何?余子浜の叔母さん夫婦が来ているって…。
あぁ…あっちはもう祭り済んだよなぁ…。
其れよりか…今年は津の宮の祭り、余子浜の壇尻は休みの年か…いやはや。
で…ゆっくりしているから…はよ帰って来いって?

うぅぅぅん…あとは、御神輿の還御だけか…。
此れも観たいが…また長くなるのは必至。
ですので…諦めて…一旦、家に戻りました…。


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