笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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おもしろいおんな 芸人以外で。

2012年12月05日 | 面白い女性
サワコの朝のゲストは
高畑敦子さんでした。
面白いなあ。
おしゃべりも上手だし
本音でおしゃべりになる。
一週前のゲストが
元フジテレビアナウンサーの菊間さんだったんですが
同じ性別のひとが話して
こうも違うかね。

ほえー
となりました。
据わりのいい
きれいごとな話なんて
世の中はだませるかもしれないが
私のような
裏読み人間には
気付かれるっつーの。
バッシングではありません。
興味深かったって話。
何べんも同じ話をしているんだろうけど
隠したいところや
嘘をついているところは
一瞬のためらいや
ほころびが見える。

印象的だったのは、
高畑さんが
バラエティに出るようになって
フリートークの場面で
ひとはこんな話し方をするのか
と勉強になって
演劇に逆輸入するようになった。
と言っていました。
それまでは
演劇的に
ひとにわかるように話さなければいけない。
「、」「。」をきちんとつけて話していた。
通常の会話ではなく
テレビに映る会話としての
しゃべり言葉を学んだ
というところに
高畑さんの役者としての志の高さを感じます。
翻訳ものの演劇をよく見ていた大学生のときに
高畑さん(売れっ子)を生で舞台で見たけれども
あのひとは
凄い人なんですよ。
あ、知ってる?
さんま御殿にはじめて出たとき偶然見かけて、
面白さにぶっとんだ。
でも、
舞台のうえでも
ふだんのお話の仕方も
魂のひと
と思うんです。
素敵なんです。

今夜くらべてみました。
の一週前は
友近さんと
天童よしみさんと
MAXのNANAさんが
出演していました。
ひとり暮らし女ならびです。
よしみちゃんですよね。
なんといっても。
天童よしみさんのおもしろさは
格別です。
友近さんも手足の短さで
笑いをとりますが
それの最強版です。
ちょっと小躍りしても
面白いんですもの。
女性としてのかわいらしさも
恥じらいもあるのが
彼女を特別にしております。
わたしが映画監督だったら
ぜったいに重要な役で出てもらう。
最後のコーナーで
「10年後の自分へ」というテーマで
手紙を読むというのがありました。
友近さんは
「西海岸はどうですか?」(←最高)
という入りで
それぞれの夢を書くんですけど、
よしみちゃんのは
「歌に出会えてよかったなあ」
という内容でした。
歌への情熱を感謝を
そして自分への励ましを
たくさん込めた愛のある手紙で
とっても良かった。

わたしは思うのだ。

女は面白い。
面白い女のひとって
たくさん存在する。
でもそれを「笑い」というカテゴリーに入れないだけだ。
芸人さんの
売れている芸人さんの
ほとんどは男だ。
でもそれは
男女の面白バランスを示すものではない。
面白いひとだからって
「芸人になれば」
ってめったに女の子にいわないし
面白いことが長所って感覚も少ないから
見出されないだけの話だ。
というのが私の仮説だ。

ほんとのところ
どうなのかね。
オトコとオンナ
どっちが面白い?
(と質問する体で完全オンナ派)

他人に対する分析と批評眼は
女性のほうが優れていると思うんだけど。
会社でもつい最近入った派遣社員の男性に
事務の女子社員のあいだで
さっそく
「米良(メラ)」
っていうあだ名(髪型と顔の感じが米良美一さんに似ている)が
ついていた。
早くね?
って思ったわよ私は。

さて
今日は熱っぽいのでもう寝ます。

そうそう。
昨日
久保ミツロウさんと
前山田健さんの
トーク番組
「久保ヒャダ こじらせナイト」を見ました。
漫画家の久保さんが
「漫画書いてないとここに出ちゃいけないと思っている」
と言っていて
今日の記事になりました。
久保さんはラジオも聞いていて思うけど
出るべくして出たひとだ。
頭でっかちの人かな?
と漫画読んでいて思ったけど、
お話を聞いていると
思考にこだわるひとにありがちな
お堅いところや機転のきかないことがまったくなく
俊敏で柔軟で
ものすごく頭がいい。
考えてもいるし、
ひととの距離のとりかたも良い。

自分検索されるとのことで、
ちょっと強めに褒めてみました。やらしー。
そんでもって気付かれなかったら、はずかしー。

では今日はこのへんで。






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