笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ケミカル

2012年10月17日 | テレビ
秋の夜長、本を読み始めたため、
あんまりテレビを見てません。
先週のアメトーークをやっと見始めました。

最近テレビをみるポイントとして
「芸人さんの意外な面」
「新しい切り口」
を発見することにしております。
だってもう
信じられないくらい芸人さんを目撃するわけです。
面白い企画も追いきれません。
となると、
テレビを見る理由は
大好きな芸人さんの
新しい側面
新しい立場
才能の発揮
を観察する。
それも偶然に。

で、「さんま御殿」とかさんまさんとの絡みを見ているわけですが、
先週、関東の「さんまのまんま」には
TKF(たむらけんじファミリー?)とのことで
たむらけんじさんと、
シャンプーハットと
野生爆弾が
出演でした。
見る前のだいたいの想像としては
たむらさんへの
イジリがあって、
お約束のやりとりと
何度も話している鉄板エピソードが
それぞれの口から披露される。
くらいのものかな。
でしたが…、
実際は
野生爆弾川島さんとさんまさんの
やり取りに
目を見張るものがあった。

注目点としては
ふたつあって、
ひとつめは、
川島さんが
ひとがやっていたスポーツを
自分もあると言い張って
その独特のフォームを見せるというボケに
さんまさんが笑っていたことに端を発する。
あれも
これも
やったこと「あるやろ?」
と二回目からは川島さんにきくさんまさん。
そしてそのフォームを見せてもらう。
という流れを繰り返し
最後に
川島さんが
その無茶ぶりにベソをかいていた。

わたしは勝手に
川島さんには
そういった苦しみとかのないひと
と思いこんでいました。
ボケ製造機的な性質のひとかと。
でもそれは勘違いで
計算もあって、個性も出せて
やっぱり芸人さんなんだな。
当たり前だよな。
と改めたわけです。
だって
ベソをかいた
ということは
単純に良いボケで笑いがほしかった
ということだから。

もうひとつ。

さんまさんにお土産。
と川島さんが持ってきた
例のタッチの絵を
さんまさんが爆笑。
「全然違うやん!」
「さんまさんのこんなポーズ見たことある?」
と皆がツッコむなか、
絵と同じポーズをして
「今ならあるよねえ」
とさんまさんがいい、
「個展とか開いたことないの?」
「吉本の売れているひとでこういうのそろえたらいい」
と、ふつうのトーンでしゃべっていた。
ほかのみんなは
そんなことしたら「怒る人出てくるで」
と、止めるなか
川島さんだけは
「ありがとうございます」
と短く言い
口を「おー」と開けて、さんまさんをみつめていた。
ちなみに絵はこれ↓

笑っているさんまさんが見切れてます。
ついでに
まんまちゃんが老朽化しているので
代わりにつくってきたいう
川島さん手作りのかぶりもの
ニューまんまちゃん
を、
もらって即効かぶる
さんまさん。



「かぶったで、おい」
という声の中
はしゃぐ。



全ノリのさんまさんに
芸人魂を見た。
というのと、
川島さんの
独特な個性をさんまさんが決して常識的目線で
片づけようとしなかったことに
感動を覚えました。
川島さんはこれからもっと
さんまさんの番組に呼ばれるかもしれないよ。

芸人さんが集まると
こういう新しい場面に出くわすので
見逃せない
と思います。

だいぶ書いてしまったけど、
最後に一個いい?

エンダン。
前にも書きましたが
エレキコミックやついいちろうさんのスマホでやっている帯番組に
ダイノジ大谷さんが出ていたときのものを
ユーストで
もう一度見ました。
先日のリンカーン運動会で
大谷さんが設楽さんに「勉強させていただきました」と言った話や
雷波少年に出演したときに
とがっていた大谷さんに
ほかのみんなが優しくて
青春しちゃったエピソードとか
たまらない話満載ですが、
ぜひ見てほしいのは、
このふたりのやり取りです。
「お前はこっち側だ!」
「ちょっとは(俺のこと)意識するだろ?正直に言えよ」
という、
大谷さんの猛プッシュの一切をかわすやついさん。
ふたりは
活動の場がもろかぶりだけど
美学が違うんだな
ということを感じました。

アーカイブに残っていますので、
ぜひ↓
エンダン
(この回のをどうリンクさせるかが…わからなくてスイマセン。
 アーカイブ見ていると大谷さんひとりの顔が写っているのが出てくるはず)

ちなみに
この回のエンダンとは
直接関係ないけど。
私の好みをいうと
賢い人は
というか、
格好いい大人は
黙っているもんだと
思っている。
こんだけあーだこーだ言っておいて
なんですけど。
スタイルとして、
たとえばブログでもそうだけど、
賢さをアピールすることなど
ちっとも賢くない
と思っている。
人に賢い
と思われたいひとなんて
最初から賢くないのだ。
バカになめられているくらいが
ちょうどいい。

ではでは
また週末にお会いしましょう。

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