妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

まずは 午前中から

2009年04月15日 | 乳癌ホルモン治療中
4月14日 午前中は毎年定期点検をしている心臓の循環器科へ

心エコー・心電図・レントゲン


何たって 年齢と同じ年を一緒に暮らしている病である。



先天性心疾患で 心室中隔欠損症ってやつで 
ご幼少の頃 (小一年生位)お嬢様は東京の慶応病院でOPの予定だった。



部屋まで決まっていたのに 両親がキャンセルしてOPせず 
そのまま心臓に孔があいたままなのだ。




理由は同級生がファロー四徴症でOP中に亡くなってしまった事


他のDrはOPする必要はなく自然に孔は閉じると言っているし
 

医学がこれから発達するから その時でも遅くないと伯母からの忠告。
不安いっぱいの両親が判断してドタキャンしたらしい。



今は 的確な判断だったかな?とも考える。
何故って 輸血からの肝炎感染が増えた時期でもあるし 
今の医学と違いリスクも大きかったと思う。
この事は口では言えないが←素直じゃない…両親に感謝している。







ただこの事、幼い私は心臓が悪いと言われ続け 結構トラウマにはなっている









…と、思うが…思えないほど大酒呑みでもある







しかも陸上の長距離好きだった…ほら、

あの~よくドラマに出てくるような 
か弱さは何も持ち合わせて無い娘だった…って 分かるよね






一時は自然に閉じたのではと 言われ続けていたが 
何かの検診の時 雑音があると指摘され しっかり孔が見つかる。




某病院のエコーの映像が悪かったのか わからなかったみたいで 
孔が塞がったと誤診されていた。





機械変わったらすぐに 見つかったのではなく
…音聞けば素人でも分かると言われちまった。






…おい、おい、同じ病院のDrの診断だぞ~
しかもぉ~全国的に心臓では有名な某市立HP



まっ、そこでリスクがある為 循環器センターのDr巻き込んで
超美形で秀才になるはずだった ひとり息子を出産


…大人になるにしたがって 思った顔・頭脳になって育ってくれないので
お腹の中でパーツ組み合わせに失敗と…判断






乳癌からは 今の病院に移り 検査








それなりの心臓になっていて うまくカバーして健常者と変わらない状態との事





…今の病院の方が 説明も全て親切にしてくれるが 有名なHPは何だったんだろう





孔は注意しないと分からない位だが 細菌感染にだけは注意といわれた。
(おもむろに私の手を見てね…猫にやられた腕よ)




あばらや…築9年目






まっ、年に一度春の行事で 顔見においでと循環器の温厚なDrに言われ





にこにこ笑いながら 頷いて午前中の受診終了した。





ただ 心の中は 婦人科のことでいっぱい いっぱいになっていた




今年も思い出の山桜が咲いてます。
去年の桜 一昨年とその前

今月は節目の月だね。


続き 午後の部は明日アップって…もう明日になっていた