放送日

　本日は先日の取材の放送日でした。
　感想は…

　こんなストーリーになるのか、という感じ。
　記者が訪ねてきて、虎跳峡の紹介、私たちの紹介、
（出会いから今まで、再現あり）そして、今の生活、インタビュー部分、
　式の様子、　知り合ったリージャンの主人との再会（再会風に描かれていた）
　まあ、大ざっぱに言うとこんな感じかな。

　４日間でいろんなものを撮ったけど、番組自体は３０分なので、
　かなり「あ、あの部分がない」とか思うところはたくさんありました。

　でも上手にしゃべれていないところもなかったのでそれはよかった。

　見終わったあと、リージャンを歩いていたら、
　見ず知らずの人に声をかけられました。

　「すいません、××さんですか？」
　「はい、そうですけど」
　「あ～やっぱり、すごい偶然、縁がありますね。
　　たった今テレビで見たところなんですよ。
　　似た人が歩いているな～と思い声をかけて人違いだったら失礼だし、
　　あ～よかった」と、まあこんな感じ。

　　中国は６０局くらいあるから見ている人なんて少ないだろうな、
　　と思っていたけど、意外といるんだ。

　　彼には連絡先を聞かれ、お母さんの民宿、中虎跳にある「望江客桟」
　（ちなみに電話は　13187486518または13120436300）の地図を渡して
　　よかったら遊びにきてください、と言って別れれました。
　　
　　これがきっかけでたくさんお客さん来てくれるといいな。








　

石運び

　早いこと石（白大理石）を持ってこないと、あと数ヶ月？
　数年で石がなくなる、　と彼。

　最近、カフェの1階部分を作ってくれる大工さんが見付からなくて、
　私たち個人も友人の家造りの手伝い（私は何もしてないけど）などで、
　自分たちのカフェの方まで手が回っていませんでした。
　
　やっと再開。といってもカフェを作ってくれる大工さんはまだ見つからないので
　母屋の民宿を先に立ち上げてしまおうということに。

　母屋の方は日本式、というよりログハウスにしたかったのですが、
　木材がもうほとんどないのと、やはり木は高い。
　そして風が強い所なので、あきらめました。
　（家造れる人を探してくれた友人かたがた、お手数かけました）

　ただ内装は日本風に。外観は地元の人と同じ造り。少しチベット風も加え。
　チベット風ならシャングリラまで行けばチベット風が作れる大工さんが
　たくさんいるそうです。

　で、石はやはり近所の白大理石を使うことに。
　安いのと、運ぶのに便利だから。
　レンガも考えたけど、リージャンまで来ないといけないので
　これもあきらめました。

　適当な大きさの石を山から落とし、落とした石を拾ってトラックに積んでいる
　所です。かなり原始的ですが、みんなこうしてます。
　私は写真撮りにつきあっただけ。
　この作業を20回くらい繰り返すことになるのかなぁ。
　そのうちの一回を写真撮りにつきあい、ついでに私も山からゴロゴロと
　転がしました。

　5月の雨季に入る前に母屋も親戚、ご近所さんでよいしょ、よいしょ、と
　タチアゲル予定です。
　　
　カフェはその頃（大工さんが見つかれば10日間程度で完成予定とか。
　ホンマかいな？って感じですが）にはオープンできているはずなので、
　営業しながら家造りを続けていくことになるのかなぁ。
　
　今も簡単な看板掲げて仮営業はしているのですが、なにせガスコンロ周りを
　まだつくってないので、コーヒーとか紅茶とか簡単な飲み物をお母さんの民宿
　から出すという形にしています。

　
　いつになったら順調になるのかなぁ…


　

家造り①

　いとこ（彼より２歳くらい年下）が家を建てるというので、
　だんなが手伝いに行きました。

　こうやって「よいしょ、　よいしょ」と柱を大勢で持ち上げて行きます。
　すごい、原始的で思わず笑ってしまいました。
　
　人情があっていいようだけど、ここに住み始めるといろいろなしがらみを
　感じて、面倒くさく感じることも。
　
　結婚式と家造りは一大イベントで、こうやって棟上？の時、
　式の時を同じようにちょっぴり包んで主人に渡します。

家つくり

　

　男子が柱をもちあげ、終了。大勢で食事。そしてそのための
　女性人も同じようにご飯つくりに近所からたくさん集まっています。

　私は写真係りとご飯食べる人に徹しています。

　

カード Card

去年の12月下旬に若い日本人夫婦がお母さんの民宿に泊まりに来ました。
その時、私たちは日本にいたため後からわかった話。
ゲストブックに伝言がありました。
私たちの結婚を祝ってくれる言葉。
そして、結婚何日か前、手紙と写真が届きました。
その二人から。小西さんというらしい。

お母さんたちによくしてもらいお祝いにと、
みんなで撮った写真とカードが添えられていました。
聞くと私と同じ広島出身とか。

見ず知らずの人だけど、こうやってお祝いの言葉をいただくとやはり嬉しい。
特に今回は学生時代の友人はみなすでに家庭があって中国まで来れなかった分、
その代わり、いっぱいの見ず知らずの人にお祝いしてもらった気がする。

二人とも美男美女。ここを借りて非常感謝！ありがとうございます。
また虎跳に遊びに来てください。