Bridge Cafe&GuestHouse in Tiger leaping Gorge 虎跳峡でカフェ館を

だんなは漢族とナシ族のハーフ。
地元の食材を利用したBridge CafeとG・Hを営業中!

Homemade Pasta 手作りパスタ

2008-03-18 23:05:53 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 もう1ヶ月も前の話になりますが、
 恩師夫妻が虎跳峡にお見えになりました。
 
 その際奥様に教えてもらったパン作り、みそ作りは
 これからカフェをやっていく上でとても大きな財産となりました。

 経営のことも色々…厳しい意見をたくさん。

 その後年上、同期、年下の友人に意見を求めると
 面白いもので、みんな自分がしっかり見えていて、さらに私も見えていて、
それで意見をくれるので、本当にありがたいです

 

 行き着くところは自分を信じてかな?

 困難はたくさんあるけど、再びがんばろう!と勇気をたくさんの人に
 いただきました。この場を借りて謝謝!

 これは昼食に手作りのパスタを作っているところです。
 大理石の打ち台なのにあまり豪華に見えない…

 具は順番にくるみ、きのこ、自家製ベーコンなど。

 自然なものと手作りなものに囲まれ、
 動物たちが自由に走り回っている今のこの暮らし。
 不満もたくさんあるけど、もっと大切にしていかないと。
 
 




ネット環境

2008-03-18 13:27:24 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 厳しいネット環境になりました。
 最寄の町橋頭のネットカフェのオーナーが変わり、
 今までできていたことができなくなりました。
 
 日本語は文字化けするし、自宅のノートパソコンで打って、
 MP3に保存して開けていたワードさえも開けない。

 新しいオーナーがかなり省力してウィンドウズXPを
 入れたようで、彼らにとって不必要と思われるソフトが入っていません。

 まさか2時間かけて週に1度ネットだけしにリージャンまで出てくるわけにもいかないし。

 橋頭のネットカフェのオーナーに相談して1台だけでも
 きちんとウィンドウズXPをいれてもらうか
 (日本語が打てる環境にしてもらうのが一番だけど、  
  ダウンロードにかなり時間がかかるらしい)
 ネットカードを購入して携帯利用で自宅でネットするか・・・

 難しい…どうしたらいいかわかりません。

 上海にいたときは有線つまりADSL利用でネットをしておりましたが、
 速度もまあまあ。決して悪くなく、1年間800元。

 無線の携帯利用、ネットカードだと1年間3000元、と聞いています。
 うそでしょーーーー。

 日本で無線でネットすると今いくらするんだろう?

 とにかく早急にこの問題は解決させないと、
 メールチェックもブログ更新もよくて2週間に1度。
 ひどいと1ヶ月に1度とかになりえない。

 憂鬱です

 ※写真

 この後だんなは再び丸坊主にしました。
 今は頭が寒い状態。



桃 a peach blossom

2008-03-18 12:56:53 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge
カフェの裏の桃の花が咲き始めました。
 
 本日は珍しく軌道に乗ったときの1日の目標とする売り上げに達しました。

 まだゲストハウスがオープンしていないので目下の目標売り上げは
 これより少ないのですが、本日は軽く達成。

 一度にたくさん来たわけではなく、一組去ってまた一組の状態が昼ころから夜までずっと。
 カフェに人が入っていると人間の心理作用でここは安心、という
 パターンとも今回は違います。

 そして最後のお客さんは中華系。
 でも注文されたものはすべて西洋人好みのもの。
 例えば、
 「トマトと雲南チーズのサラダ」---赤ワインビネガーと粒マスタードで和え、
オレガノもほんの少し。
 メニューにも書いてあるので承知で注文されたのだと思います。


 「ポテトとチキンのスープ」---バターで炒めたチキンとポテトをローリエなどで煮込みます。


 「ホットサンドイッチ」---トマトと雲南チーズ版です。


 こんな西洋人好みの料理を注文する中国人は少ないので、 
 「香港人?」と思って聞いてみるとシンガポールからでした。


 道理で納得。ゲストハウスができたら絶対繁盛するだろうね。
 なんといっても場所がいいよ、と言って去って行かれました。

 ただやはり基本的にまだオフシーズンです。
 本日の通行者は中国人、西洋人合わせて3組のみ・・・

 春はいつになったら来るのかな。。








 



大具客桟 Daju inn

2008-03-18 12:39:40 | シャングリラ・虎跳峡への行き方

 オールドフェリーターミナルからフェリーに乗り対岸へ5分。
 川底から再び平地に出て、少し歩くと最初のゲストハウスG・H
 大具客桟が見えてきます。

 平地まで登りきったところでこのゲストハウスのおじさんが
 待ち伏せしており、リージャンまでチャーターで470元で行くけどどう?って。

 高すぎ。結局彼のゲストハウスからバスが出ていることがわかり、
 さらに無料で僕のゲストハウスまで乗せてあげるよ、というので
 乗せてもらいました。

 最初は無料でも断っていたのですが、
 「無料でも乗らないの?」なんていうから、
 ただほど高いものはない、と思ったのもつかのま、
 <彼のゲストハウスで一休みして水でも買えばいいか>と
 思いなおし、乗せてもらうことに。

 1room 10 RMB 一部屋シャワーなしで10元。
 現在シャワー付きの部屋を作っているようで
 80元くらいの予定だそうです。

 人はあまり来ないと思うけど、中庭がとてもきれいなので1枚パチリ。


橋頭からリージャンに帰るのと違って
 時間も長く、値段も高くなるけど、
 たった5分の船の風情がメコンデルタを思わせ、
 また私たちのカフェからは見えない
 真裏のハバ雪山が間近に見えるという利点が。
 麦畑もきれいだし♪
 このルートでリージャンまで帰ると玉龍雪山のふもとをぐるっと
 一周したことになります。

 お得なことにリージャン郊外の見所も少し見られます。
 
 ※リージャンから大具経由で虎跳に来ると
  虎跳の入場料50元とは別に
  玉龍雪山入山料の120元が必要になります。
  逆コースは必要なし!
  時間がある人にはぜひおすすめしたいルートです。







 

麦畑 a field of barley

2008-03-18 12:22:54 | シャングリラ・虎跳峡への行き方
老渡口(オールド・フェリー・ターミナル)の入り口から
 船乗り場まで今の季節ならこのような麦畑を左右に見ながら谷底まで
 降りていきます。秋ならおそらく黄金色に染まってもっときれいかも。
 これでも十分きれいでした。
 小麦(wheat)なのか大麦(barley)なのかは不明。
 大麦のお酒がたくさん出回っているので、
 おそらく大麦ではないかと勝手に判断…

 Middle tiger leaping gorge( bridge Cafe) → by car40min→ old ferry terminal entrance → on foot20min→ ferry terminal→5min →the opposite shore → warking 40-50min →bus stop to Lijinag (8,13oclock)


 

 麦畑が終わるとひたすらこのように川底までくだります。
 標高はわずか1400メートル!

 
 

老渡口 Old ferry terminal

2008-03-17 20:53:11 | シャングリラ・虎跳峡への行き方
老渡口 Old ferry terminal乗り場です。
ブリッジカフェBridge Cafe (中虎跳 Middle tiger leaping gorge)から車で40分。
さらに麦畑をずっと谷底まで歩いて降りていきます。約20分。

人が集まると船が出ます。約5分の対岸へ。15元。
地元の人は4元。旅行者は15元と決まっています。

対岸に着くとさらに30分ほど登り、平地に出て20分ほど歩くと
大具客桟が見えてきます。リージャン行きバスはそこからもでています。
12時半から13時の間。


本日昆明時代の同級生が4日ほど滞在したこともあり、
一緒に大具経由でリージャンまで出てきました。


中虎跳→車40分、徒歩2時間弱→老渡口(フェリー乗り場入り口)→徒歩20分
→フェリー乗り場→5分で対岸へ→30分ほど登山→平地へ→徒歩20分→
リージャン行きバス停

リージャン行きバスは朝8時と昼13時くらいの1日2本で、40元です。







地産「自」消

2008-03-17 20:38:20 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge
今朝の朝食
・ハダカ麦入り手作りパン
(普通にパンを焼く時よりも発酵に少し時間がかかります。
でもライ麦パンを思わせる香りがあります。)
・雲南産紅茶「滇紅」

昼食
・ババ
・カボチャのクリームスープ

おやつ
・もち米粉で焼いたババ

夕食
<中華と日本料理のミックス>
・豆腐炒め(豆腐を先にゆでて火を通しておき、その後豆板醤を使って炒めたもの)
・カボチャ炒め(たっぷりの油で唐辛子を真っ黒になるまで炒め
 →油に唐辛子の辛さを移します→茹でてすでに火を通したカボチャを炒め、
 にんにく、塩で味付けした簡単なもの)
・味噌汁(具は地元の野菜)

その後義父に呼ばれ、だんなの実家で豚足の煮込みを食べました。
こちらでは・・・
・豚足煮込み
・青菜の豆乳スープ(普通のスープの方が私は好き)
・ジャガイモ炒め

本日の朝食、昼食はお客さんに出すものとほとんど等しく。
こうやって朝から手作りのパンに美味しい地元の紅茶、
そして昼はホカホカのババとクリームスープを普通に「ご飯」として食べられるのはちょっと幸せです。

昔はフォートナムメイソンや100g1000円近くする紅茶を買って飲んでいましたが、
今はそれが手に入らないこともあるけど、(また経済的に買えません!)
地元に美味しい紅茶があるのでそれで十分です。


ちなみに義母の料理は豆腐やカボチャ炒めに限らず、ナス炒めなども油通しせず、
先に茹でてから炒めます。
ブロッコリやカリフラワーも同じです。炒めているうちに野菜が乾いてきたらドンドン油を足します。
こうすることで美味しい!と感じるようです。油をケチっては美味しい中華料理はできません。(悲

野菜を圧力鍋で蒸したときの野菜自身の持つ甘み…きっと知らないと思います。
そして蒸した野菜をオリーブオイルなどで炒めたイタリア風の味も。
スイス人の友人が昔作ってくれた蒸した野菜にエダムやゴーダチーズなどをふりかけ
オーブンで焼いたときのあの味も。
別に知らなくてももっと美味しいものを食べているからそれはそれで幸せなはず。

ただ義母は少し好き嫌いが多い人です。
バナナ、チョコレート、牛乳など食べれないというか食わず嫌いが多い…
それでとても美味しいバナナパンケーキとか作っているから面白い。

*写真
哈巴(ハバ雪山)