石見グランフォンド当日。車中泊をしながら雨音が気になっていたのだが、今朝から天気予報どおり雨。一日止みそうにないということで、取りやめた人も結構な人数いたそうだ。
来週の大山SEA TO SUMMITにエントリーしたのに、出られなくなったこともあり、なんとしてでも、石見グランフォンドには参加したいと思っていた。過去にも雨の中で行われたこともあり「2008年の大会」、今回止めるという選択肢は自分にはなかった。
今回から、ありがたいことにゼッケンは、ヘルメットのみということで、背中のゼッケンがないので、最初からレインウエアをしっかり着てスタートすることができた。車中泊の特権で、早朝ロードバイクを並べる事にしたのだが、なんと、2番目という好位置をゲットすることができた。
そのあと、朝食や、朝の支度などして、ブリーフィング。その時にロードバイクを見ると、なんと、最初に置いていた人よりもさらに前に並べられており、2番目だったのが、20番目ぐらいに・・・・それはないでしょ!と思ったが、まあ、仕方がない、20番目でも、今までで一番早いスタートが切れる位置だ。 雨の影響で、200キロコースもすべて、140キロのコースを行くことになった。三瓶も、天気の様子で判断ということで、カヌーの里で最終決定で指示がでるとのこと。
いよいよスタート。取りやめた人が多いせいか、いつもよりだいぶ少ない印象。140キロになったこともあり、ギラギラした雰囲気もない。しかしショートになったといえ、140キロというのはやはりそうとうある。それに加え、ずっと雨。ブレーキが効きにくく、ひやひやしながらのライド。石見ライドの名物の坂は健在。足がつりそうになりながら進む。各エイドステーションでの補給食が、例年以上に豪華。しかも、いくらでもおかわりOKとか言ってくれる。例年だと一人いくつまで・・・なのだが、理由は、さきほどのように、出走を止めた人が多かったのであまっているということと、ショートになったので、ロングのエイドステーションからも、補給食がやってきていたというもの。ちょっと、贅沢な気分になる。
出走数が少ないので、途中、ソロのような時間もでき、本当にこの道でいいのか?と思う時もあったが、なんとか無事140キロ完走。
MCCの仲間で、SさんやEさんは、先にゴールをしていて、私のゴールを迎えてくれた。迎えられるというのはうれしいものだ。3人で完走の記念撮影をしたりして、余韻を楽しみ、石見グランフォンド無事終了。雨の中、怪我なく、完走できてよかった。
江の川ぞいの道。
雨の中での昼食
MCCの仲間と。
無事完走。
ゴールでのサイン。青いテープが出走前にキャンセルした人、×が途中棄権をした人。半数ぐらいしか走らなかったことになる。それだけ、過酷な条件だったということだろう。