晩秋賛歌 つつましいライフから豊かさ探して

心機一転、心身ともに元気に、あと10年ぐらいは何とか務めて暮らしたい。

4人でハイク

2013年10月26日 | シルバーハイクFrom2013
ガーデニングで古傷を痛めてしまって、右足をびっこ引いてたけど、1マイル歩いてきました。彼女のご主人が上り坂になると、息が切れるので、休み休みだから、私の膝にも休みをとらせながらのハイクで、ちょうどよかった。

珍しい木は、野生の胡桃の木。


あとは、レッドウッドの木ばかりなり。


空を見上げて。


変形して象さんの足みたいになった木も。


ピクニックベンチで、持っていったテーブルクロスをかけて、ジュースのボトルを置いて、持参のサンドイッチを食べただけだけど、なんか、広いスペースで、のんびりランチができてよかった。

しかし、帰宅したら、1マイルという短距離にもかかわらず、二人ともぐったり。「ああ、年取っちゃったなあ。」いやいや、もっと普段から歩かないと、駄目ですよ。わかっちゃいるけど、、、、、。

明日は、午後から、御呼ばれ。私たちの前のうちを売って、今のうちを見つけてくれた不動産屋さんのおうち。きっとすごいおうちなんでしょう。ちょっと楽しみ。どんなパーティなんだろう。

住宅街ハイキング

2013年10月14日 | シルバーハイクFrom2013
ミステリーは、ブドウ畑の広大な土地付きの家が並ぶ通りだった。

自分の庭にブドウ畑があるってどんな感じだろう?


オリーブの木も。

バッカイの木も。

丘の上にある家の入り口には、大きなススキが目印のように生えていた。


サボテンガーデンが目印って言うのもあった。


この家は、馬の囲いと、ブドウ畑が目印のよう。


パークじゃないから、人ごみもなく、静かでリラックスできる。良いお天気に恵まれ、秋の紅葉をあちこちに見て、2マイル半弱の短距離ハイクだったが、とても良い時間を過ごせた。

ミステリーハイク

2013年10月13日 | シルバーハイクFrom2013
今日はダブルデートハイキング。今回はあい方の彼女が言い出したミステリーハイク。行き着くまで、目的地は知らされていない。いやとは言えず、内心心配だったが、OK.

もう何回も一緒に行っているので、めいの事は理解していてくれているはず。彼女のだんなさんも行くので、大丈夫だとは思うけれど。彼女一人だったら、どんな森の中でも、どんどん行っちゃいそうだけど、ご主人は太っていて、坂道が苦手な人、それに、なんか保護者みたいで、信用できる。ご主人の助言で、彼女が言った。「舗装した道を歩くんだけど、大丈夫?」「OK」「ヒントはそれだけよ。」と彼女。

さあて、いったいどんなところなんでしょう。

この間は、私たちが全然行ったことのなかったワインナリーの所有地を開放したハイキングパーク。奇しくも、日本の母が、胆嚢摘出手術を受ける日で気もそぞろだったが、「祈りのハイク」のつもりで決行。案の定、心ここにあらずで、会話も少なく、あとで事情を説明して謝った。彼女はとても理解してくれてよかった。

そのときの写真を先日やっと描き始めた。まだ細かいところは描き上がっていないが、トレイルヘッドに行くまでの道から、ブドウ畑を見たところ。

あいにく、その日は曇りで、ランチを食べる頃までずうっと曇っていた。


話し戻して、後半時間でお迎えの車が来る。準備運動しておこう。今日はかなり肌寒い日だ。気温がそんなに上がらないみたい。こういうときは着ていくものに苦労する、何せ年のせいで、体温調節ができないから。トホホ。

今日のサンドイッチは、ゆで卵とハムとゆでキャベツ。生ラディッシュ。そして、リンゴチップス。後は水。日本の母も退院して、自宅でがんばっている。今は妹も来てくれて、調子も良さそう。今日は気も晴れ晴れ、ハイクがんばるう。からだきたえなくちゃ。。。。

練習ハイクと本番ハイク

2013年10月06日 | シルバーハイクFrom2013
今年の1月に加入したハイキングクラブのハイクも、3月以来ご無沙汰していた。主に、私たちが参加できるような短い距離のハイクがなかなか出てこなかったことと、ティムの足が痛んでそれまで歩いていた距離さえ無理になっていたことが原因だった。幸い、同じように長距離ハイキングができないご主人を持つ近所の奥さんと知り合いになり、4人で1週間おきに2,3マイル弱の短距離週末ハイクを始めて、いくらかティムの脚も慣れてきた。

5日前にメイルが来たハイキングクラブのハイクは、7マイルハイクだけど、オプショナルで5マイルハイクもできるとあり、私の心は躍った。「自信がない」と渋るティムに途中で無理だと思ったら、そのまま帰ればいいじゃないと、無理やり説き伏せ、参加の返信を送った。

でも、やっぱりいきなりは、私も無理。で、翌日の本番4日前、二人で練習ハイクを実行。
本番では、帰りに歩く短いトレイルを往復する3マイル弱のコースならば、無理もないだろう。もし、できそうならば、本番で行きに歩くトレイルを帰りにとって戻るもよしということで。トレイルの入り口まで車でどれぐらいかかるのかも確かめておきたかったし。

目的地は、アナデール州立公園。めざすは、レイク・イルサンジョという人造湖。

4日前のその日はいいお天気に恵まれ、地図を片手に、人に尋ねながら、トレイルに入る。日陰のコースは気持ちいい。

そのうち、岩だらけの石ぼこ道、それも坂になり、 いつになったら、湖に到着できるやらと、内心落ち込んでいたのが顔に出ていたのかも、反対側から下りて来た見知らぬ人に、「もう少しだよ、あの角を回ったら。。」とか、声をかけられ、気を取り直す。
しかし、その角を過ぎても、また次の角が2,3度来て、やっと湖到着。
 「きれい!」着た甲斐あり。ティムも嬉しそう、よかった。

これなら、違うトレイルで帰ってもいいかも、と思っていたが、ピクニックベンチで食事をしているおじさんに、ハローと声をかけたら、なんと、「そのトレイルで帰るなら、注意していくほうがいいよ」と教えてくれた。「たちの悪いホーンネットの巣がトレイルの脇にあるみたいだから、右側を取って帰るほうがいい。」自分は昨日歩いていて、そのホーンネットがいきなり、自分の首に直進してきて、あっという間に刺され、あれはナイフで刺されたように痛かったと言ったのだ。自分の友達も別の日に刺されているとも。

当然その日は、もと来たトレイルを戻った。本番で帰る道だから、それはそれでよい。

だが、まず帰宅して調べた。ホーンネットって、いったい何?日本語で出てきたのを見てびっくり。ええーっ?!!!!スズメバチ!

その習性は、まず、バイブレーション、黒い色に攻撃的になること。だから、黒髪を隠す帽子が必要。それも、白か薄い色、銀色がいいらしい。だから、白っぽいベストを昨日買いに行った。

それとバナナやオレンジはもっていかないほうがいい。香水も付けないほうがいい、特に花の匂いの。皮膚はできるだけ露出しないほうがいい。

8・9・10月が一番刺されやすい。

刺されたら、大声を出さないこと、手で払いのけないこと、よけい刺激してまた刺されるらしい。飛んできたら、身を低くして、じっとしていること。など、いろいろ読み漁った。

で、本番の今日、少しドキドキしながら、まさかの時のために、途中で、トイレ休憩に寄ったたマーケットで、抗ヒスタミンクリームも購入して、備えた。

結果は、無事帰還。どこに行ったのやら、蜂っこいっぴきいなかったんだけどお。

でも、参加者のひとりと話していたティムによると、彼の友達も、なんと私たちが練習で歩いたトレイルで、刺されたそうだ。結局、どこのトレイルにも、出てくるときには出てくるんだろうと言う話で終わったらしい。

さて、久しぶりのグループハイキング、やっぱり、7マイルのハイク目指している人たちの脚、早ーぃ!初めだけでもと思って、できるだけがんばったけど、無理、すぐだめ。先頭さんは遥か彼方。湖でやっと合流。でも、いい経験。どれぐらい自分の足が弱いかよくわかる。

とりあえず、トイレ休憩を取って、主流の人たちと分かれ、リーダーから任された人にくっついて、短距離組で歩くつもりだった。

しかし、その人はちょっと入る道を間違えたのか、でも、わかっているから大丈夫とは言っていたのだが、、、、
 あのねえ、こんな草だらけのところ、ティックにでも取り付かれたら大変。「僕たちは、別の道を行きますのでー!」とティムに言ってもらって、別行動。こういうとき、相手も「オーケーィ!」で済むから、気が楽。要は一人ひとりの責任だから。

しばらくは持参した地図を頼りに歩き始め、また、向こうから走って来た若い女の子にも尋ねて、道確認。

はれて、二人で自由ハイキング。

まだ歩いたことのない湖の北側を通るトレイルを回った。今日は日曜日だから、歩く人、走る人、自転車の人、馬の人、いっぱいだから、ある意味安心。

反対側から見る湖の景色もなかなかいい。

やっと湖正面に戻る。 4日前には雲ひとつない青空だったが、今日は雲に覆われているから、水の色も違う。湖を見ながら、持ってきたサンドイッチの3分の1を食べて(どういうわけかそれで十分だった)、一息ついたあとは、見覚えのあるトレイルで帰途に。

立ち上がったら、もう、脚が、、、、。でも二人だけだから、自分たちのペースで歩ける。岩だらけ、小石だらけの下り坂、やだなあ、と思っていたら、後ろから、マウンテンバイクのグループが、私たちの横を走り抜けていった。「すごーい。」
そろりそろりと坂を下り、最後は足を引きずる気分で車に戻った。

5マイルハイク完遂。帰宅して、残りのサンドイッチを食べながら、オレンジジュースにワインを少し混ぜて飲んだら、筋肉痛がすうっと軽くなって、楽になった。昼寝3時間後には凍ったように硬くなっていた体もほぼ回復。不思議に、今晩は食欲がない。夕食無しで、早く寝ようかな?

久しぶりの長めのハイキング、充実感あり。