俳句 HAIKU  はいくっ

俳句は 楽しく 詠うもの 

ぽちぽちと とつとつと

雪嶺

2017-01-27 14:33:53 | 日記

























うちから蔵王連峰は見えません。


高層マンションだったら見えるでしょうけど。





大東岳、面白山(おもしろやま)は見えます。



すっぽりと雪を被っています。






面白山の向こう側が、山寺なんです。





宮城県側からは登れないんですが、


この山の向こう側には、と思います。



仙台から山寺へは仙山線で行きます。


山形県との県境を走る仙山線。


宮城県側の山の標高は高くないですが、


それでもかなりの積雪です。


面白山のトンネルを抜けると、それこそ「そこは雪国だった」です。



山の雪は、どかぁ~~んと積もっています。







山寺には、


芭蕉さんの有名な「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句、


通称、蝉塚があります。




行ってごらんになれば分りますが、


原始そのままの山の中です。



蝉時雨なんて、情緒のあるものではなく、


耳が痛いほどなのよねぇ。







寒さ厳しい時期、


蝉ちゃんの幼生の子たちはどうしているのかなぁと、


面白山をこっちから見ていて思います。









あの峻険な千余段を、


それも雪が積もった磴を、


毎日昇るのは難儀だったことでしょう。




修行の場とは言え、昔の方は素足よね。


転げ落ちたら、命はないです。




そこまでしないとみ仏の世界にいたらいのかなぁ。









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