上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海ライブ2014:松江の広東料理「腸粉」

2014年04月21日 06時00分00秒 | グルメ
1.広東出身の若いオーナーが作る広東点心
オーナーは6年間修業の末、3月に自分の店を開業しました。珍しく愛想がよく、客の対応が上手な性格のようです。

2.水で溶いた米粉をプレートに広げ、生卵を載せ少しかき混ぜます。



3.次に野菜を載せます。



4.プレートを蒸し器に入れます。



5.米粉が透明になったら蒸し終わりです。



6.野菜を蒸し終わった米粉の皮で包みます。



7.たれをかけて出来上がり。


油を使わないのでいくつでも行けそうです。

8.店内に掲げてある「腸粉」の紹介。


広東では一般的な点心で、庶民の朝食には欠かせないそうです。
米粉を巻いた姿が「豚の腸」に似ていることからこの名前が付いたようです。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS

上海の博多ラーメン:上海ライブ2014年ダイジェスト(17)

2014年03月28日 06時00分00秒 | グルメ
1.超高層ビル地下街にある博多ラーメン店
福岡市では有名なとんこつ味のラーメン店ですが、10年ほど前に上海虹橋に開店しましたがすぐに閉店になりました。
前回は日本人駐在員がターゲットだったようですが、今回は金融街の高所得ビジネスマンがターゲットのようです。
上海には4店舗ほどあるようですが、今日本食は人気で価格も中華に比べても高くなくなりました。

2.浦東金融街の国際金融中心


上海で食べたラーメンの中では一番美味しかったです。

中華の本場へのリベンジは成功するのでしょうか。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS

下町のB級グルメ:上海ライブ2014年ダイジェスト(5)

2014年01月03日 06時00分00秒 | グルメ
1.上海では有名な「大包」、小龍包よりも一回り大きいです。

2.紅焼肉を千切りにし、「あんかけごはん」にしたもの。


甘辛くてご飯が進みます。

3.テーブルに目をやると、何やら懐かしい「木製洗濯ばさみ」が置いてあります。


だいぶ以前にもブログでご紹介しましたが、さて、ここで問題です。

果たしてこれは何に使用するのでしょうか?

4.注文前にカウンターで料金を払い、空いた席に座ります。


席が空いていなければ、空きそうな場所の後ろで立って待っています。

5.中華路から董家渡路へ行く角にあります。


上海下町ではわりと昔から有名な店です。

台湾からの一人旅の中年女性と相席になりましたが、私の食べている「あんかけごはん」を写真に撮らせてあげました。

撮影:CANON PowershotS100

上海ライブ2013:今日のお昼「鼎泰豊」-浦東新区陸家嘴

2013年12月09日 06時00分00秒 | グルメ
1.これは何の料理?以下をご覧ください。

2.手ごろな値段でお昼をいただけるので、家族連れや欧米人の客も多いようです。


看板にはちゃんと日本語表記もあります。

3.西側の大きな窓からは外灘が正面に見え、絶好のポジションですね。


夜景の頃はもっと素敵でしょう。

4.有名な小龍包。10個入りもありますが、二人なので5個入りを注文。


食べる時は蓮華の上に乗せ、薄い皮の中にある熱いスープをこぼさない様に注意しましょう。

5.新鮮な生姜の千切りに醤油のタレを入れます。


上海蟹の食べ方と同じですが、蟹肉入りの小龍包もあるからでしょうか。上海蟹は体を冷やすのでそれを防ぐために生姜たれを使うそうです。

6.野菜の蒸し餃子もさっぱりしていて好きです。


他にチャーハンや麺類もあります。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L

上海ライブ2013:秋の味覚「柚子」

2013年11月13日 06時00分00秒 | グルメ
1.ブドウや柿、キウイ、ザクロなどに混じり、流石に店先には柑橘系が多いです。

2.この時期、産地からトラックに果物を満載した業者がやってきます。



3.大好きな柚子は香りもよく、食後には欠かせません。


1個が約1kg以上ありますが、この日はマンション1階のスーパーの特売で大量買いしました。

撮影:CANON PowershotS100

まるでお伽の館:有名スイーツ店は大人気

2013年11月02日 06時00分00秒 | グルメ
2.写真的にも興味がわきますね。



3.手作りのような小さな建物がいくつもあり、それぞれ頂けるスーツや飲み物の種類が違うようです。



4.子供もきっと大喜びで敷地内を遊びまわるでしょう。



撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 L IS

究極の糸島海鮮丼:糸島市「志摩の四季」

2013年09月11日 06時00分00秒 | グルメ
最近ローカルTVでも紹介されたかもしれません。



今日の海鮮のネタ説明。


すべて地元産ですね。

糸島市の各漁港毎に今朝捕れたての商品が陳列されています。



購入した魚はここで三枚下しなどにしてくれます。


今回は車にクーラーボックスを積んで行きました。

撮影:CANON Powershot S100

生簀料理:糸島市

2013年06月12日 06時00分00秒 | グルメ
糸島市は福岡市の西へ約20km程に位置し、その更に西は佐賀県唐津市になります。
農業や漁業が盛んで、風光明媚な田園地帯です。

5月から網漁業が解禁され、魚種が増えます。石鯛がメインですが、ヒラメ、イサキ、カワハギなどが旬のようです。、

「刺身盛り合わせ」地元で獲れる魚ばかりです。



「刺身定食」お米はもちろん、味噌や刺身醤油も地産地消です。

帰りには農協・漁協直売店で新鮮な野菜や魚をたくさん買って帰りました。

撮影:CANON Powershot S100

上海庶民の味:「湯包」の食べ方

2013年04月12日 06時00分00秒 | グルメ
今日は南京東路に買物。

少々上品な湯包店です。

1階の食品売り場を通り抜けた奥の階段を、2階に上がります。


小龍包も中身が蟹肉と鶏肉の2種類あります。

中2階では湯包作りの実演が見られます。



少し待つと、蒸篭に入った湯包を持ってきて、足のある皿に入れてくれます。



上品な食べ方ではありませんが、中のスープを飲むために、爪楊枝で皮に穴を開けてすすります。


上海蟹の肉と卵が入っていました。
ちょっと生臭いですが、美味しいスープの暖かいうちに食べましょう。

撮影:CANON Powershot S100

寒い日には「水晶鍋」がちょうど良い。

2013年03月30日 06時00分00秒 | グルメ
鍋料理は自分の好みのスープとタレと具材を選択できるので、みんなで食べるのには好都合です。

鍋料理で食べるのは初めてですが、これは「鯰」の薄造りです。


油が乗っていますが、川魚の臭みは全然ありません。

これも珍しい「アヒルの腸」です。


麺のように長いですが、煮るとコリコリして淡白です。

これは「山芋」。



「湯葉」の油揚げ。



大きな「川蝦」。


新鮮なので歯応えが違います。

撮影:CANON PowerShotS100

上海ストリート:イスラムの牛肉ラーメンを食した。

2013年03月13日 06時00分00秒 | グルメ
白い回族の帽子を被った、いかにも回族のような親方。


麺の注文を受けると、それから麺を打ちます。


手で麺を伸ばすラーメンです。
 

ちなみに中国語でラーメンは「拉麺」と書きますが、「拉:ラー」は「引く」と言う意味で、商店の開き戸などには「拉:ラー(引く)」と反対側は「推:トイ(押す)」と書かれています。

伸ばした面を小窓から表の釜に投げ込みます。




出来上がった「牛肉ラーメン」、油は使ってなく、辛くなく塩味でした。


次回は他のメニューにも挑戦してみましょう。


撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4

上海ストリート:「当代芸術博物館」のレストランは見晴らしがいい。

2013年01月14日 06時00分00秒 | グルメ
博物館入り口の奥にあるエレベーターで7階に上がります。


店内は吹き抜けの高い天井があり、客席もゆったりとしたスペースで置かれています。


南側の高い窓からは暖かな冬の日差しが射し込んで、とても気持ちが良いです。


アートな雰囲気ですね。

お昼はセットの定食がお勧めです。



スープとデザートのフルーツにドリンク付です。



食後吹き抜けの8階のテーブル席へあがって見ました。



天気の良い日は、黄浦江を上り下りする船をのんびりと眺めるのも良いでしょう。



上流は万博会場跡、下流には南浦大橋が見えます。



博物館だけあって、置かれた調度品も素晴らしいですね。



撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4

中華風にぎり:徐家匯界隈-上海アーカイブ

2012年08月10日 07時05分00秒 | グルメ
ニンニクで炒めたマテガイの上に、握った炊き込みご飯が乗っています。(チマキの中身風ご飯)

初対面の方もいらっしゃったし、先方のご招待だったので遠慮したのか、その時撮った写真はたったこれだけ。
きっとこの料理が珍しくて、とても美味しかったからでしょう。
今思うと、みんなで記念撮影するべきだった。

撮影日:2009年6月10日
撮影機材:EOS40D+EFS18-55mmIS

2012年冬上海(22):広州料理

2012年02月25日 06時04分07秒 | グルメ
先ずはスープ。

上海料理ではスープは最後ですが、広州料理店はスープで店のレベルが分かるようです。

壷で何時間も煮込まれていますが、煮込まれた具は取り出して醤油たれで頂きます。

あわびと鳥の足。コラーゲンたっぷりですね。

冷菜(前菜)
豚のロースト。表面がカリカリしています。


鳩のロースト。

尾頭付きで出てきます。

梨の赤ワイン漬け。


クラゲ。


次は海鮮。

茹でた小エビ。

名前は分かりませんが、海の魚を蒸したようです。


牛肉料理。

角切り牛の胡椒炒め。

野菜。

中国レタスと干貝柱の石碗炒め。

最後に点心。

長寿を祝って麺を頂きます。

胡麻団子。

中は空洞で、側はモチモチ。

桃風の蒸しパン。

餡は塩卵。この後、持込の誕生ケーキがありますので、一部はお持ち帰り。

デザートのフルーツ。

上海の最高の楽しみは、やはりグルメ。次に頂けるの何時になることでしょう。