HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1331話≪SDSN「幸せな国」番付、トップ5は欧州が独占 日本は43位≫

2013年09月16日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「Sustainable Development Solutions Network(SDSN)」 は、国連事務総長:潘基文の後援の下で扱われているホームページです。 この中に2回目の調査になる「World Happiness Report 2013」が報告されています。

               

 即ち、「幸せな国」番付が9/9付けで掲載されました。

 この報告書は、いくつかの分野の一流の専門家が、各国の幸福の測定の進捗状況を評価するために経済学、心理学、調査分析、国家統計、から調査しています。

 報告書の中で、国民が不幸を感じる要因として、貧困、失業、家庭崩壊、身体疾患などを挙げたうえで、特に大きな影響を及ぼしているのは慢性的な精神疾患だと指摘しています。この問題を解決するために、各国政府による取り組みを一段と促しています。

 報告書は米コロンビア大学(Columbia University)地球研究所が中心になり、昨年に続く第2弾として発表し、世界156カ国で2010~2012年に調査を実施し、国民の幸福度を10段階で示したています。

 その結果、トップ5は欧州が独占しています。

      第1位:デンマーク
      第2位:ノルウェー
      第3位:スイス
      第4位:オランダ
      第5位:スウェーデン
      第6位:カナダ
      第7位:フィンランド
      第8位:オーストリア
      第9位:アイスランド
      第10位:オーストラリア

      第11位:イスラエル
      第14位:アラブ首長国連邦
      第16位:メキシコ
      第17位:米国
      第22位:英国
      第26位:ドイツ
      第43位:日本
      第68位:ロシア
      第93位:中国


 逆に、幸福度が最も低い5カ国は、ルワンダ、ブルンジ、中央アフリカ、ベナン、トーゴと、アフリカのサハラ砂漠以南に集中しています。

 尚、幸福度の世界平均は、過去5年間でわずかに上昇したものの、経済的、政治的問題を抱える国で下落が目立っています。

 その中でも、下落幅が最も大きかったのはエジプトで、2007年の5.4から2012年には4.3まで下がっています。

 又、ユーロ圏債務危機の影響で、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインが順位を下げています。

 上昇が目立った国は、中南米やアフリカ諸国で、上昇幅が大きいのはアンゴラ、ジンバブエ、アルバニアの各国でした。

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