HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第962話≪韓国図書で若者に人気なのは「痛いから青春だ」⇒ソウル大学金蘭都(キム・ナンド)教授著≫

2011年02月16日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、韓国の若者に人気がある図書を紹介しましょう。

 東洋経済日報:≪<韓国文化>韓国の人気ベストテン≫の「書籍」部門から、
    1位:世界経済を破綻させる23の嘘 ⇒チャン・ハジュン著  
    2位:これからの「正義」の話をしよう ⇒マイケル・サンデル著
    3位:痛いから青春だ ⇒キム・ナンド著
    4位:Music Essay THEIR ROOMS ⇒JYJ著
    5位:不思議の国のアリス ⇒ルイス・キャロル著

 特に、人生で最も多くの悩みを抱える多くの20代の若者へのアドバイスを詰め込んだソウル大消費者経営学科の金蘭都(キム・ナンド)教授の「痛いから青春だ」(「辛いから青春だ」との訳もあり)が人気が高いです。
 複数の媒体に寄稿した42編の励ましのメッセージを一冊にまとめた図書です。

                              

 HageOyajiも日本版がないため読んではいませんが、「痛いから青春だ」の中に「人生時計計算法」が紹介されており、その計算方法に若者が共鳴しているようですね。

 「人生時計計算法」は、現在の韓国人の平均寿命の80才を基準とし、24時間は1,440分に相当しますので、これを80年で分ければ18分だと・・・・
 即ち、1年に18分ずつ、10年で3時間が過ぎると計算すれば、すぐに自分の年齢が何時なのか出てきますね。

 例えば、50歳で午後3時なので、まだまだ人生にゆとりを持って生活をエンジョイすることが出来る計算です。


 追記、書籍7位に小池龍太郎著「考えない練習」が入っていることに驚かされました。
               

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