HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第919話≪「日本一礼儀正しい工業高校」週刊ポストの記事から≫

2010年10月29日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、特に電車通学しているみなさんは今週の週刊ポストの「中吊り」広告を見て気にとめませんでしたか?

 「中吊り」広告の中央上部に横文字で「日本一礼儀正しい工業高校」という字が・・・
               

 HageOyajiも気になり、早速この雑誌を購入しました。

               


 その記事の概略を記載しますと、
 ≪リーマン・ショックの不況にもかかわらず、就職率100%を誇る高校がある。
 その高校は「奈良県立王寺工業高校」で、大手企業からの求人票が集まると。
 その理由は礼儀作法の素晴らしさ・・・。 
 社会生活での基本となる「挨拶」「礼儀」を最大の学校教育として力を入れている。≫

 HageOyajiも過去に配信した、HageOyaji通信:第145話≪金の卵を産む工業高校の公開授業≫の中で、工業高校の起点になるのは「ものづくり」ですが・・・・。

 不景気になれば工業高校に受験生の人気が集ると昔から言われて来ましたが、「ものづくり」の楽しさを伝え、ものづくりの技術と技能を体得させますが、実習では、ものづくりの技術・技能を教える前に、どこの工業高校も、まず「あいさつ」と「しつけ」を重要課題として指導しているからだとHageOyajiは公開授業に参加して大いに感じました。

 即ち、「ものづくり」は「ひとづくり」をキーワードに、「ものづくり」の楽しさを通し、智恵を出し合うことで、素晴らしい精神力を身につけた人財を育みます。

 確かにこの記事は、奈良県立王寺工業高校を取り上げていますが、日本全国の工業高校にも同じことが言えると確信していますので、各企業の求人担当者も礼儀正しく生徒に「あいさつ」されると気分もさわやかになり、学校としての評価も上向くでしょう。

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