たまにこんな勝ち方。単独３位、巨人おめでとう！

仕事遅いわ、雑だわ、金はふんだくるわって負ける時の巨人の姿は誠に無様。しかし、時としてそんな自分自身の無様さに目覚める時もある。目下の敵を打ちのめした。

直接対決を１勝１敗として、先週の阪神とＤｅＮＡの対戦を２勝１敗２引き分けとした。１敗と２引き分けの３試合は勝ちを逃した試合。その雑な攻めがどんな意味を持つのだろうか。

それでも、まずはＤｅＮＡに１ゲーム差をつけたのだから、ＣＳ出場には有利だとは思う。思うが何か不気味なものを感じる。４位との差を３ゲームとするまでは。

不気味さその１。今日の中日戦。勝ち星のない相手先発投手にどんな戦い方をするのでしょうか。苦手な左投手。ずらっと並んだ右打者の上位打線が先制攻撃できるだろうか。

今日負けるようなことがあったら、昨日まで騒いだのは何だったのかっていうことになる。昨日の１勝をスタートとして、残り１２試合で１３連敗のお返しをすることだ。

そんな勢い位は最後に見せないと、「仕事は遅いわ、雑だわ、金はふんだくるわ」って揶揄されるぞ！これだけの打者を揃えた上位打線で先制攻撃ができない（仕事が遅い）。

俺が俺がって振り回すだけで拙攻が余りにも目立つ（仕事が雑）。それが高額年俸の選手ばかりなのにだ。金を積んだ割には仕事をしない選手が集まった。だからこんな成績。

残り１２試合位は最後の力を振り絞ってでも年俸に見合った働きをしてもらいたいものだ。４年目の小さな投手や今年入った新人投手がこれだけ踏ん張っている。援護しないのか。

エース菅野やそれに次ぐマイコラスの好投を見殺しにするのか。勝つとは打って相手より１点でも多く取るということ。投手が好投している間に点を取るというが基本だ。

今日からの中日戦が済むと間を開けずに阪神戦、１日空いて広島、ヤクルト、中日と変則的な６連戦が組まれている。一気に行ける日程だし、つまずいたら取り返しが効かない日程でもある。