巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

由伸監督の笑顔が画面に・・・進撃の巨人の姿に。

2017-04-03 | プロ野球
画面から高橋監督の満面の笑顔が垣間見えた。これこそ待っていた巨人の姿なのだ。2年目という慣れもあるだろうが、どうやら今年は置かれた立場に本気モードになっているのだろう。

高額費用で戦力補強を球団主導で実施された。これに監督は心底感謝しているわけではなかろう。おそらく、腹の中は煮えくり返っていることだろう。

「補強していないから勝てるわけがない。監督は悪くない」といった声は、逆に監督以下ベンチの無能さを揶揄した言葉に聞こえる。だって、戦力が際立てば勝てると言われているんだもの。

確かに投打とも圧倒的な戦力を持てば勝てるだろう。長いシーズン、それでも3割~4割ほどは負けるのだ。まして、ポジションの重なりなど無視した補強では危なかしい。

阿部や村田が疲れたり不調に陥ったときのためにマギーを連れてきた。陽岱鋼や大男の台湾投手も台湾のテレビ放送で金を稼ぐための“雇用”なのだ。

抑え投手の沢村が不安定なためにドミニカの速球投手を獲得した。去年から居るギャレット、クルーズなどは外国人枠からはじき出されて、結局は報酬だけ懐に入れてオフには帰国することだろう。

そんな中、高橋監督の満面の笑顔にはどんな気持ちが隠されているのだろう。多分、坂本・阿部・村田・亀井といった元から居た選手による3連勝だからだ。

阿部も村田も腐るどころか「どっこい、まだまだ死んではいないよ」って意地を見せている。その姿に亀井もまた打って走る。そういう意味でのマギーや陽が刺激になったのだろう。

そんな中で抜擢されている岡本や中井はもっと若さを前面に打たなければいけない。岡本なんかは結局今までの打撃を繰り返しているだけに見える。もったいない。

この3連勝がロケットスタートの着火なのか、それとも線香花火にしてしまうかは、次の3連線の戦い方による。幸い(かどうか)菅野が第1戦に登板する。

WBCで疲れたなどという軟弱な精神をかなぐり捨てて投げれば勝つ確率は高い。第1戦で勢いをつけて、やっぱり投手に頼らず打ち勝つことでロケットスターに着火できる。