はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

あらためて思うに・・・

2016-06-06 | 日記
北海道で山中に置き去りにされた男の子(田野岡大和クン)が無事救出された件。

1週間もの間、よく水だけで耐えられたなと称賛の声があがっている。

「いや、この子は体力がある。そして頭もいい」みたいな。

その証拠として「もともと体力はあった」とかいう声が出てくるのはいいとしても、「頭の良さ」を証明するのに、余計なことまで紹介するメディアがいる。

まっ、東スポですけど。

記事によると、大和クンはこんな子供らしい。


http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/548854/


『卓球で145回もラリーが続いて表彰されたこともあり、ずぬけた持久力がある。ダンスや野球、サッカーも得意で体力があり余っている感じ。また、できる子の答案の名前だけ消して自分の名前を書いて提出しちゃうような「ちゃっかり屋」だけど、思わぬ方法で高得点を取る発想力もある』

前半はいい。

だけど、後半の「ちゃっかり屋」って何?

人の答案を盗み見る、のではなく「できる子の答案の名前を自分の名前に書き換える」って、頭いいか?

しかも、このことを「思わぬ方法で高得点を取る発想力」って、意味がわからん。

これって、高得点を得ているわけではない上に、こんなものすぐにバレるだろう。

だって、書き換えられ子自身が、すぐに気がつくはずだからだ。

「これ、ボクの答案じゃありません」って。

もしかして、自分の答案をそのできる子の名前に書き換えていない、としたら、ただのバカだろうし。

これだったら、カンニングをする方が、よっぽど「高得点」を得られるだろうに。

つまり、そこまで知恵が回っていない、ということの証拠にしかなっていない。

そこで思い出すのが、この子の父親が山に置き去りにした理由。

「車に石を投げつけるなど、言うことを聞かないから」

でした。

何のことはない、ただのクソガキじゃん。

写真を見た限りでも、かなりのわんぱくっぽい。

平気でウソをつく親に、親の言うことをきかないガキ。

振り回された人たちは、ホントに迷惑だったと思います。


さて、その迷惑を掛けられた人たちの1つである自衛隊に対して、昨日は「大丈夫か?」と書いてしまいしましたが、これまた「大丈夫!」みたいですね。

施設内に簡単に出入りできたことについて、専門家によると「射撃訓練場などと違い、戦闘訓練を行う演習場は地べたさえあればよく廠舎内に重要なものは置いていない。普段無人で広大な敷地の管理に人員を割けないため、演習場には比較的入りやすいかもしれません」
ということだそうだ。

また、「もともと敷地内には県道が走っていて、登山道にもなっているので、普段から人が入ってくることがあるが、射撃訓練などをやる時は、見張りをしてきちんと管理している」ということらしい。

人の出入りは、もとより想定している、ということのようですね。

ただ、良からぬことを考えている輩がいて、この施設内に何か(爆弾とか?)を仕掛けようとすれば、それも容易にできそう、という意味では、やっぱり管理面での課題は残りそう。

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