赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

ドローだらけの晩春

2007-05-27 23:46:42 | Urawa Reds
J1第13節 浦和1×1横浜@埼スタ

実家の母の友人の方がレッズファンながらテレビでしか見たことがなく「一度でいいから埼スタに行ってみたい」と言ってるいう話を聞きつけ、それではということで本日は母親ともども50台のおば様2人をフルアテンドで接待しながら、というなかなかないシチュエーションでの観戦。さすがに北に行くわけにもいかず、かといって指定でも面白くなかろうということで本日は南に陣取る。一介のうぃあーがファン層拡大にここまで必死とは、連邦もよくやります。

中断前の最後の試合は日差しの強く厳しい気候のなかで行われることになったが、スタメンからベンチまでSydney戦からまったく変わらず。横浜はここのところ4-4-2中盤ダイヤモンド型の布陣だったらしいが、今日は上野と河合のダブルボランチにマイナーチェンジして来た。

開始早々こそ攻め込んで好機を得るものの、横浜の前線からの鋭い出足に徐々に押され気味になり、セカンドボールもほぼ拾えず総じて横浜ペースで試合は進む。#11坂田や#10  の侵入は鋭利な刃物のようで切れ味鋭いものだったが、かといって失点を覚悟するほどの脅威は感じられず。

浦和は横浜のコンパクトな布陣をなかなかうまく攻めることはできないが、それでもむしろ横浜より多かった決定機も生かすことができない。相変らず前線の3人とWBのどちらかの4人だけで攻めるのみで、3列目以降が攻撃に絡むことができない(しない?)。特に阿部あたりにはもっともっと前線に顔を出して引っ掻き回して欲しいのだけど。

後半早々の横浜の  の得点で血管が2、3本切れてしまい、一時理性を失う。南側、しかも実の親の座る横で  がボールを持つたびに地響きのような大ブーイングを送る醜態。最近じゃ「  がリセットしてくれたお陰でロビーが獲得できたんだから今じゃむしろ感謝してるよ」なんて強がっていたが、やっぱり自分はそこまで大人になれないらしい・・・。

オジェックが反撃のカードとして切ったのはSydney戦と同じ相馬→長谷部というカードのみ。それでもセットプレーからネネ(笑うところではありません)の得点で何とか同点とするも反撃も結局ここまでで、むしろ横浜に自陣ゴールを脅かされる場面も。

特定の選手を云々するのは余り好きではないが、ヤマの集中力のかけたような凡ミス連発には正直憤りを禁じえなかった。というか、あれだけへろへろのヤマを何故オジェックは「放置」なのか。引き分けで大喜びだった横浜だってもっと「勝ち点3」を志向した選手交代を行っていたというのに。試合後は拍手もブーイングもせず。

結局もやもやが晴れないまま中断期間に突入することになってしまったが、MDPによればA3ではオジェックはこれまで使われていないメンバーを起用するようで、何とかそこらへんにわずかな光明を見出したいところ。いや、気長に待つつもりだが、いかんせんこの閉塞感はなんとも。。。他方、おば様たちはとりあえず結果以外は随分と楽しんだようで「また来たい」とのこと。ファン層の拡大にはとりあえず成功したようだ。


拍手とブーイングの入り混じる南側

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