はるぽんブログ

はるぽんのパソコンいろいろ日記です。

ひそかに、ポケモンGo

2016-07-26 | スマートフォン

ポケモンGoが日本でも22日から遊べるようになった。
仕事柄、どんなものかと入れてみたら、これがなかなか面白い。

教室にもポケモンが現れ。
手前のモンスターボールを投げて、捕まえる。

手持ちのモンスターボールはなくなっていく。
ポケモンボールは、ボケストップと呼ばれる場所に行って、 丸い写真枠をくるくる回すと補充できる。

教室の近くのお地蔵さまがポケストップになっているが、恥ずかしくて近づけない。
教室から見えるけど、モンスターボールを獲得するには「もっと近づいてください」と出る。
窓を開けてもダメだった。 

近所の人に行動がすべてばればれのこの田舎で、あのお地蔵さんの前でスマホ操作するのは仕事とはいえ結構恥ずかしい。
近くのコンビニに行くついでに、さりげなくポケストップチェックすることにした。

昨日、このお地蔵さまのポケストップに花びらが舞っていた。
誰かが道具を使って、ポケモンの出現率を上げたらしい。
今行けば、ポケモンゲット!はわかるけど、近所の子がもしかしたらお金を使って手に入れた道具を使ったその状態に、大人のおばさんがそれにあやかることなんてとてもできないし
30分間か~。いいな~。と、花びらの画面を眺めてしまった。 

一方、ここから歩いて行ける神社がジムになっている。
ここに行けば対戦できるようだというのはわかっているけど、今一つ勇気がない。
ジムで戦うのは、もっと都会に出た時にしよう。

昨日の生徒さんたちは、あまり関心を示さなかったけど、今日の生徒さんたちは違った。
皆さんまだガラケーだけど、「先生、ポケモンGoやってみせて!」という。

やってみせようと思ったら、モンスターボールがなかった。

生徒さんに

「私たち、静かに勉強してるから、先生あそこのお地蔵さまのとこ行って、モンスターボールとってきてよ」

・・・と言われた。 そうだそうだと他の生徒さんたち。

ええ~なんで私ひとり~?
一緒に行ってくれればいいのに。

これは仕事だ。と思い、スマホをもって傘を差し、外にでかけた。
見晴らしのよい田舎道で(でも意外と車の通りは多い)、モンスターボール3個ゲットしてきた。

生徒さんに「コイキング」を捕まえて見せて一件落着。
生徒さんたちも楽しそうだった。 
おかげで格安スマホの話題でまた盛り上がった。
ポケモンGoのおかげで、スマホ人口増えるかも。 

セットしておいた「たまごふかそうち」が1.8kmまできた。
あと0.2km歩けば、ふかするね。

地味に楽しみ。 

田舎は田舎で、こうやってゆっくり楽しむのかな。


格安スマホデビュー

2016-07-17 | スマートフォン

IIJmioさんの格安スマホを使い始めてみた。
実際のところ、どうなんだろう。といろいろ疑問はあったものの、やっぱり実際に使ってみなくちゃわからない。
え~い!と決断して、自分のスマホとは別に、契約してみた。
Androidでわからない・・・ということがあるので、これで今後は調べられる。

端末はIIJmioさんのホームページから注文できる一番安いもの。
ASUS ZenFone Go(メモリ2GB、容量16GB)と音声通話機能付きSIMみおふぉんがセットになっている。
ミニマムスタートプラン。
月のデータ通信3GB、通話もできて、月額1,600円。
消費税がかかるので、正確には月額1,728円。
通話料はdocomoなどのカケホーダイとは違って、1通話ずつ料金がかかるので、電話した分だけこの1,600円に上乗せになる。
初期費用として、この端末を買うのに消費税込みで24,624円かかった。 

通話についてはまだ疑問な点があるので、その辺についてはまた。

今日こんな風に、端末と格安SIMが届いた。

SIMはここに。

取り外してみた。

スマホ端末の背面カバーを外して、差し込んだところ。
(実はこの背面カバーがなかなか外れなくて困った

設定はホームページなどを見て。
説明がていねいなので、そんなに難しくない。
LINEなどのアプリを入れて、とりあえず使えそうな感じに仕上がった。 

LINEは、docomoなどのキャリアではないので年齢認証ができない。
年齢認証ができないとID検索でお友達になるということはできない。
これを踏まえていれば、LINEについては困ることはなさそう。

メールはGmailを設定してみた。
ネットの調べ物もサクッと表示された。 
もちろんデータ通信の節約に、Wifi設定もしておいた。 

iPhoneからこの子に電話したり、この子とLINE友達になってスタンプ送りっことかしてみた。
Androidに少々弱くなっているので、これで少しわかるとよいなぁ。


ステップテキストの執筆

2016-07-14 | パソコン雑記

うちの教室は一般社団法人パソコープの会員教室。
日々、様々な情報をいただいたり、授業で使うテキストや商材のお世話になっている。

先日、パソコープでおもに使われているステップテキストを作り変えるにあたり、そのテキストの執筆に携わるチャンスをいただき、無事その仕事を終えることができた。
今まで40ページほどのEテキストの執筆のお手伝いをさせてはもらっていたが、今回のような1冊まるごと180ページというのは初めての経験だった。
ワードのテキストはVol.1、Vol.2、Vol.3の3冊構成になっている。
Vol.1からVol.3まで、初級、中級、上級と難易度が上がっていく。
私の担当はVol.3だった。

執筆期間は4月下旬から6月中旬までの約2カ月。本当に締め切りまでに仕事を終えられるのか?と、とても不安だった。
でも任されたということは、「あなたなら終わる」と信じられたということ。
その信頼になんとか答えたかった。

テキストの執筆は、難易度が高いVol.3が一番難しいかというとそうではなく、初級なら初級の、中級なら中級のそれぞれの立場の表現の難しさがある。
Vol.3はある程度ワードを知っている人が使うという前提があるので、そういう面では進めやすかった気がする。

テキスト開発委員会の話し合いで、Vol.1からVol.3での生徒さんに伝えたいコンセプトを決め。
大筋の完成例のイメージを決め、実際にWord2016を使って完成課題を作成する。
・理事の増田由紀先生からいただいたサンプルファイルを発展させていったもの。
・私が一から作ったもの。
・使う機能に合わせて、ふさわしい内容を探したもの。
すべての完成課題が揃うまでたくさんのやり直しがあった。

まず問題なのは、テキストに使用する画像やイラスト。
通常の「個人利用ならOK」のフリー素材は、今回のような商用利用では使えない。
万が一、商用利用OKのものが見つかっても、デザイン的に完成例にふさわしくなければ使いたくない。

今、振り返っても、ひとつひとつの完成例が固まるまでの過程がよみがえる。

たとえば、第2章の「ほたるの夕べ」ポスター。
行ってみたいな♪と思える、幻想的なポスターにしなくてはならない。

ところが、これ!というメイン画像が見つからない。
紆余曲折しているうちに、小田晶季子先生がご自身の撮影された写真を提供してくださることになった。
いただいた写真の中から、「これ!」という1枚に出会えた。さすが小田先生の撮影技術。
そして、今度はその画像に、由紀先生がさりげなく「ほたる」を加工して加えてくれた。これまたさすが由紀先生の画像加工技術。

右下の画像は、当初、イラストだった。
和風素材をあてはめてみたり、ほたるのイラストをあてはめてみたり。
それも素敵だったけれど、商用利用という壁を越えられなかった。
パブリックドメイン(著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のこと)のイラストと組み合わせ、私が描いたほたるのイラストを追加したりした。

結局、時間かけて描いたほたるのイラストもなんとなくピンとこない。結局自分でボツにして、小田先生の写真に置き換えさせてもらった。
「ほたるの夕べ」ポスターに使用する画像をすべて小田先生撮影の写真に置き換えた時、統一感が出てやっと自分で納得できた。

由紀先生、小田先生に感謝感謝である。

どの章の完成課題をみても、それに固まるまでの経過の完成例が時系列で脳裏に残っていて、自分にとっては1枚の完成課題ではなくミルフィーユのような厚ぼったい層に感じられる。

もうひとつ写真がメインになった第2章のチャレンジ問題「iPadコンサートのポスター」。
これは昨年、赤羽根先生が企画してくださったコンサートに、パソコープ内のiPadバンドが出演させてもらった時の写真を用いた。
メイン画像は、私がiPhone でパノラマ撮影したもの。

これなら使えるかなと選んだ写真ではあったが、少々気になる点があった。
観客の皆さんのうしろ姿が写った写真で、何名かの方の髪がちょっとだけかわいそうだった。
ちょっとだけ白かったり、ちょっとだけ薄かったり。。。
自分だったらと思うと、やっぱりどうにかしてあげたい。 

そこで、目立つ方だけ、私が画像加工で手を加えさせてもらった。
思いのほか目立たずウィッグ?ボリュームアップ?できたので、内心にんまりできた。 

平先生が写してくれたスナップも、右下に添えて。
写っている先生方にも了解を得て。
iPadの画面ショットも図形のスタイルでいい感じにはめ込むことができた。
どれもこれも思い出がいっぱい・・・(♪)である。
「ステップテキストが完成するまで」っていう180ページの本が書けそうなくらい。 

まずは、各教室の先生方にテキストをサンプルとして手に取っていただき。
その後、各教室の生徒さんに授業を通して「できた!」と達成感を味わっていただけたら。

そんなことを切に切に願う今日この頃です。 
もちろんうちの教室でも、追々授業で使っていきたいと思っています。