Carpe Diem-Seize the Day-

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トリミングと初生後2ヶ月の和犬

2013年05月22日 23時56分23秒 | ケア

09:32
明日の麻布大学受診に向け
腹部カット等をお願いする為、トリミングへ。

ふくぎんはしないが、一緒に。


ゆきのトリミングは、既にシャンプーから遠ざかり久しい。

カット&バリカンのみ。


昨年11月が最後だろうか。
シャンプーのストレスも去る事乍ら
この毛量のドライ作業は、ゆきの多大なるストレス
の元凶になってしまう。
本当はシャンプーしたいが、ゆきに取り掻痒感、皮膚トラブルが
無い限りは洗わずに居た方が良いかも知れない。


しかしそろそろ痒い季節がやって来る。。。



10:00

尻尾下方、肛門周り、そして腹部をカット。。。

 

しかし飼い主、殆どゆきのカットを見るどころでは

 

無かった。



甲斐犬のキナコ。。。山梨出身の生後二ヶ月。

 

最初、ゆきとふくぎんに驚き網戸を破壊してまで

 

庭へ逃げ出してしまったが、徐々に慣れてくれた様だ。

 

慣れるのも早い。和犬独特の落ち着き故か、個体にも

 

因るのだろうが、キャピキャピ感は見られない。

 

頑固さも有りそうだが、思慮深く賢そうな子。

 


 

自分の人生ではゆき以外、余り幼犬と

 

接する機会も無く、しかも14年も前のゆき幼犬の頃

 

の事等、とっくに忘却の彼方。。。

ゆきにもこの様な時期が有ったのだろうな。

 


 

ビビリふくぎんは、最初こそ寄って来なかった

 

キナコの方へ散々近付き、匂い嗅ぎをし様と

 

偉そうにはしゃいで居たが



10:06

終いには、立場が逆転をすると



逃げる逃げる逃げる。こちらに救いを求めては居たが

どの様な行動を取るか見たい気持ちも有り

暫く様子を伺う。けしてキナコには近寄らず逃げまくる。

ふくぎんが逃げれば、キナコは追う。

やはりほんの数分で慣れてくれたキナコとは

相違し、ふくぎんは臆病なのだと改めて。



10:14

太く立派な脚。抱っこをするとズッシリと重い。中身がたっぷりと

詰まって居る感じが逞しい。

これから美しい虎柄が現れて来るのだろうか。



10:17

ふくぎん、終に捕まる。。。社交性を育まなければ

いけないのはキナコではなく

ふくぎんの方の様だ。今の段階ではどうも知能的には

同レベルかも知れない。もう数週も経てば

ふくぎん等、怖くて近寄れなくなりそうだ。毎日遊ぶ事が

可能であれば、お互いに良い気もするが。。。



 

抱っこをすると、ふくぎんは急に強くなった様に

キナコに威嚇をする。しかしこれは先般の不可解な態度

のシチュエーションと酷似して居り

キナコがこちらに手を掛け様とすると威嚇をする事から

怖い故のそれではなく「仲間ではないこっちへ来るな、

このおばさんに馴れ馴れしくするな」と言って居る様に

感じて仕方が無いのだが。。。本当のところは不明だ。



10:18

キナコに気を取られ、いい加減な飼い主は

ゆきのカットを殆ど見て居らず。。。気付くと既に

オヤツを頂く段階になってしまう。



ゆきの楽しみの一つ。ふくぎんもひったくる様に

ご相伴に預かる。



キナコもアキラの様ゆきの耳、マズルを甘噛みをする。

そしてやはり口を舐めても居た。

ゆきに母イヌを見るのだろうか。。。


この子にもアキラ同様、大きくなってもゆきに

ガゥガゥしないでおくれ、と願うも

その頃には最早、ゆきの生存は保証されない、のか。。。

現実に引き戻される。


老いていく命有り、成長する命も有り。。。

止まる事無く生命は繰り返す。。。


関係無いが、この画像何故か

ふくぎんが薄いのだが。。。何事も無い事を祈ってしまう。


明日の麻布は一緒に連れて行った方が無難だろうか。



尿検セット忘れる

2013年05月22日 21時41分31秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

07:56

カート無しの超早散歩にしたのは

採尿の為と、後のトリミングへ行く為だが

又、肝心のセットを忘れる。



07:59

ゴミ置き場通りの匂い探索。



トイレ。。。



08:00

除草剤の小径を避け、集会場通りへ。この数歩後

お通じの際、結構息む。ゆきにしては珍しく硬め。



08:03

アジサイ群の前でも、出来って居ないお通じをする。

アジサイ、アジサイとは言うものの、今年も

鎌倉で見られる様な、あのアジサイを此処で見られるのだろうか。



08:04

汚家出発後、まだ5分少し経ったのみだが

早くも失速。。。



08:06

パワフルモモと遭遇。モモに限らず

何故かゆきは、相手の飼い主さんを見る事が多い。



08:07

散々遊んで来たのか、今朝のモモは落ち着いて居た。

アレルギーもキレイに完治。

今のところ?攻撃性の無いモモに、

安心し少しばかりクンクンするゆき。



08:09

15分弱のトイレ散歩だが、このパンティング。。。


パンティング++、跛行+、ナックリング-、咳嗽-、軟便-。



ゆき、てつに寂しい思い

2013年05月22日 12時29分31秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

06:22

出発準備完了。



06:27

早々、ワイヤー兄妹に会う。ルピナスは本当に

ゆきを慕ってくれる。飼い主としても嬉しい。



兄犬フラッシュも

カートに乗るルピナスを羨まし気に覗くも

パパさんに止められる。



06:29

てっちゃん家へ向かう。



06:32

逸る気持ちを抑え、早歩き。飼い主が走れば

一緒に目一杯走る勢いで嬉しそうに向かう。

この時、玄関外ではてつがこちらを向き出迎えて居たが



最近、余りゆきに興味を示さないてつ。。。1年前は

逆にてつの方がゆきに執拗だった。。。



06:33

ゆきは、てつが自分の方を向かないと判ると

そそくさとその場を去る。。。その姿を見るてつ。



06:34

今ならOKかも知れないと、ゆきを呼ぶも

聴こえない様子。気持ちを切り替えたか

既に心此処に在らず。。。尻尾が下がり切って居るのが

悲しい。。。ゆきが年を取って行き彼の興味が

失せた、という事はないのだろうか。。。

もしそういった事が実際に有り、それをゆきが察知し

先般の様、元気振った姿を見せたのであれば

この上無く切なく悲しい。。。



06:36

気を取り直し、社交場への道方向へ進む。



06:40

左回りを行きたそうなゆき。しかし申し訳無かったが

車の往来数や太陽の日照りを鑑みると

左回りで行くには時間的に遅過ぎる。申し訳け無かったが

右回りで我慢をして貰う事に。もう暫く左回りはご無沙汰だったか。

ゆきの名残惜し気な後ろ姿に心が痛む。そして毎度

同じ様な事を誓う。。。ゆきの歩ける内にゼッタイ次回は。。。と。。。



06:42

妥協をして貰い、右回りをトボトボ。



06:45

詰まらなそうに見えるゆきの背中。。。本当のところは

謎だが自ら自責の隠った投影か。



06:49

パンティングも一層激しくなり且つ、余り匂い追跡もしない上

下り勾配にも入った事も有り乗って貰う。



06:51

匂い拾いをするべく、今にもカートから

飛び降りんばかりに身を乗り出した故、降りる。



06:54

フェンス沿い道也に進むと社交場に辿り着くが

帰りの事も考え、右回りにもしたワケ故

本意では無かったろうが、大通りへ出るべく右折。



06:55

大通り沿いを歩く。尻尾が上がって居り嬉しい。



06:57

匂い拾いをする場所も無く、此処で

カートの出番にすれば良かったかも知れない、と思う。。。



06:58

フィットケアデポ前を、早歩きで通り過ぎ



06:59

遅ればせ乍ら、バス停手前で乗る。



07:03

汚家へ向かう、いつものきつい上り勾配。



少しばかりの匂い探索。



07:06

流石に喉が渇いたゆき。殆ど飲まないのだが。。。


パンティング+++、咳嗽-、跛行+---前肢である事は

判るが左右どちらかが判断付かず、ナックリング-、軟便±(2回目軟)



早過ぎる安楽死

2013年05月22日 09時17分53秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

人其々の考え故、批判等は以ての外

だと思うも。。。

そして数分間動画のみでその行間全てを

読み取り、飼い主の立場に立つ事自体不可能かも

知れぬ中、短絡的な思いを抱く事は

些か無責任であるかも解らないが

youtubeで何だかな、の動画を観てしまった。

そのGRさんは、頚部リンパ節、前肢が腫れて居る

と書いてあった記憶---

動画では、跛行も見られず元気に飼い主から

オヤツを貰って居た。恐らく同日だと思えるその日、

車に乗せられ、病院で安楽死される場面が撮される。

 

これまで点滴の1本もした事が無いのか否か

前肢を剃られ「眠りに就く」薬を入れられて居た。

数秒でGRさんの意識は落ちた。

そして永遠の眠りに就く。。。

泣き乍ら抱き付く飼い主達。

米国での話。

 

静注時、剃毛をされた事で少しオカシイとは

感じたが、その子はこれまで治療を一切施されて居ない

様に見えた。結構太って居り被毛はボサボサのまま。。。

 

何等の治療をして居たのであれば

それ也の痕跡が身体の何処かしらに見られる気がする。

 

宗教観か、或いは国民性の相違か否か

日本人の自分には考えられない状況だと感じる。

 

多くの日本人は、やるだけの事;と言っても。。。では、

何処までが「精一杯」「やるだけの事」なのかは解らないが;

をやり切り、その先にセデーション、尊厳死、安楽死

が見えるのだろうという気がする。

 

事の真実は如何ばかりか不明だが

或獣医と、ゆきの心臓疾患(MR)に付き雑談をして居た際。。。

上地教授は、日本でも5本の指に入る犬猫の心臓の権威

なんですよね。。。症例数もハンパ無いし

腕も素晴らしいとか?

 

いや、いや違うわょ、世界でも心臓の手術をしたら3本の指に入る位でしょ、

だって手術は、アメリカなんかじゃそうそうやってないんだから

やっぱり手術は世界レベルなんじゃないの?

 

一生飲む薬も、高いからって安楽死を

希望する飼い主さん多いらしいわょ。だから心臓の手術なんてねぇ。

。。。と、近所の主婦同士の立ち話の様な会話を思い出す。

 

確かにリーマンショック後、欧米ではイヌの安楽死が

増えたと耳にする。

事の真相は如何ばかりか---だが。

 

治療しQOLの上昇、維持を見込め、例え半年であっても

美味しく食餌を採る事が出来、散歩を楽しめる事等にも

希望が持てる状況での「安楽死」はどうなのだろう。

 

飼い主に取っての「安楽死」だけは心から本意では無い。

 

しかもそれは、逆に。。。言い方を変えれば

何時でも出来る。別に今でなくとも良いワケだろう。

 

疼痛、苦痛著しく、どの様な手段を以ってしてもQOLを保てず

それが著しく奪われ、呼吸も厳しい状態で

初めて視野に入れる事の様に感じる。

 

余り弄り回し、逆に苦痛を与えてしまう事も

勿論本意では無いも、それでも取り敢えず

飼い主は、その子の生へ一縷の望みを抱き奔走して

然るべき事の様に感じる。

 

一個の命を奪ってしまう事の重大さは、想像を絶し

到底言葉には出来ない。。。

 

ゆきに。。。その刻が訪れたなら。。。

飽くまで望むのは自然死だが、疾患が有る以上それは

無理だとしても。。。まだ生きられる命を飼い主都合に因り

消す事は、何よりも恐ろしく恐怖を感じる。

 

ヒト言葉を持たないゆき。。。

この飼い主に「その刻」の見極めが果たして出来るのだろうか。


「その刻」位は、きちんと状況判断を下し

エゴを捨てられるのか。