以前毎日のようにブログを更新してた気力はどこから出てきたのだろうか？ ま、最初はそんなもんですわね。
ここのところ邦楽の新譜を耳にする機会があまりない。たまに外出先で有線からちょっと気になる音楽が流れてくることがあり、着実に新しいものが産まれている気配はあるのだが、帰宅して深夜前に一時間程度テレビを視聴するくらいじゃ、発見は乏しい。しかし、過去の発掘は相変わらず続けている。ずーっと聴かず嫌いしていたYesのTormatoを聴く。サード、危機、リレイヤー、ドラマwが好きだが、いくつかのレビューで「ポップになりすぎた云々」みたいなコメントを見たのと、「プログレは74年がピーク、いいとこ76年が限界」、というのが持論の自分としては（まぁ、カンタベリーやレコメン、その他アバンギャルド系は別だし、デウス・エクス・マキナみたいなあの当時の方法論を踏襲したバンドは例外として。「ドラマ」とかＵＫの1stはそういう例外に含む）、中古屋でふと目にしなければ、このまま聴くつもりはなかった作品だ。あー、バカバカ、バカチン。いいじゃないですか、コレ。特にハイスピードな最終曲。これとＵＦＯが来る曲（爆 だけでも、このアルバムの価値はありますよ。
あの～、リンク貼るのにTormatoのページに飛んだら、ボーナストラックがいっぱいで、持ってるCDの倍以上の曲数が収録されてるバージョンがあるんですけど(涙 しかも値段も安いんでやんの。