こんな感じ、

感じたこと、思ったこと、思いついたことの備忘録など。

面舵一杯。

2015-09-30 15:03:02 | 日記


週に1度の休みが終わったばっかりでアレなんだが次の休みはどうしよう?

目的のキノコはまだ出てなかった。今週かもしれない。
でも来週以降かもしれない。

そのキノコが出ていなかったらその場所に他にあてになるキノコはいない。



ではこのあいだ仕入れた情報を元に新天地をさがし求めるか?

これももう時期的にどうなのよってところ。
でも来年以降のキノコ候補地として。新規開拓は必要。



ところが他の用事やしがらみもあったりしてややこしいやら悩ましいやら。



せっかく良い季節になってきたのに思うままにならない。

蚊も夏場より多いくらい。



撮ってきた写真もHDDにしまいっぱなしで現像してないし…。

マクロ撮影用のカラーチャートも作らないといけないし。



んーと、あと、とりあえずやるべき事いっぱいありそう。

楽。

2015-09-29 21:22:15 | 写真


なんか写真撮るのがたのしい。

今はシャッターを押す前も押した後も以前に比べて静かに気合いが入っている。チェックも注意してやっているつもり。

まだまだな所はいっぱいあるんだろうけど、それと同じ数だけ上手く行った時の喜びや達成感がこの先あると思えるのは楽しい。



ゆっくりと被写体に向き合えないのはいくらその理由を並べたところで改善されない。

ならば時間が無いなら時間が無いなりに落ち着いてファインダーを見つめる為のアクションを起こさなければ。

答えは何時も自分の中に。

長いことグダグダだった。

まだそこから脱却出来たとは言えないが…。



ほんの少しから始めよう。

初めなければ変わらない。

以前から写真の上達は数と言い続けていたが、ぜんっぜん数撮らない。

ピントが合って、被写界深度が合って、露出が合って、邪魔なものが写ってなければそこで終わりにしていた。

当然最初にカメラをセットする時に一応構図は考えているので、写真がちゃんと撮れていればさらに良い構図であるとか、違う方向であるとか、レンズを交換してみるとか試したりする余裕が無かった。

ま、これからもしばらくはそこからなかなか抜け出せないんだろうけど何か取っ掛かりが掴めたような気がする。



目的のキノコには出会えなかったが、ただ1枚でさえ自分の満足のいく写真が撮れたのは楽しい。



実際には1度ちゃんと現像してブログ用にサイズ合わせた方が綺麗なんだけど自分の為の覚え書きだからいいや。
ってそういうところがダメなんだろうなー。

とにかく今日のところは楽しいって事だけで。






しかし。

2015-09-26 15:08:37 | 写真


MM氏の撮影の様子を見ていて「おおー、そうそう、それそれ。」などと感心していた。

2人で山を歩きましょうという事だったハズなのにまるで山にはMM氏1人っきりの様な振る舞い。

キノコ以外には目もくれない状態。
その日キノコは至る所にいろんな種類が出ていてMM氏はひとつ撮影を終えて満足気に
「ふー。」と立ち上がったと思うや否や「ややっ。」とまた新たなキノコを撮影し始める。

取り付く島もないとはまさにこの事だ。



遠く何処かに私が置き忘れてしまったモノを今まさにキラキラと輝かせている。

そう。

MM氏はまるで初めて自転車に乗る事が出来た様な小学生のガキの様だ。

カメラというオモチャを手に入れてキノコを撮ることが楽しくて面白くて
止まらないのだ。たまらないのだ。

羨ましい。とっても。
見ていてこっちも何だが嬉しくなる。



一方の私といえば、なんか、もう、分かってもいないのに知った様な顔をして突っ立っているだけの
ただのつまらないおっさんだ。

あー、ちくしょう。羨ましいやら妬ましいやら。

キノコを始めた時の焼けボックリにフツフツとまた火がついた様だ。

でもそれは最初から予感していたもので、私がMM氏との山歩きに期待していたモノでもある。

つまらないただのオヤジを払拭してくれるカンフル剤。
それを望んでいた。そして望み通りになった。(他力本願)



感謝、感謝。

しかし、MM氏の撮影スタイルと私の撮影スタイルとは同じようなキノコ好きの同じようなキノコ撮影ではあるが
撮影枚数に大きな開きがある。

でも長い事キノコ撮影をやってきてあーでもないこーでもないと試行錯誤の繰り返しの
果てに出来上がって来たもの。

んー、いろいろ違いも有るか。

それを否定するのも何だがあのフットワークの軽さは欲しい。(欲張り。)



じっくり時間をかけて慎重に撮る事と次から次へと撮っていく事。

相反する要素ではあるが、やはりその両方をこなさないと写真の上達は無いのだろう。

いろ。

2015-09-24 18:27:54 | カメラ


MM氏と山を歩いて、触発されてリベンジに行ったつもり。

当然撮影スタイルの違いからMM氏の軽いフットワークの量産撮影には太刀打ち出来ないのだが
撮ってきた写真をパソコンの大きなディスプレイでゆっくり見ていたら気が付いた。



「おお、なかなかいい色出てんじゃん。」

すこし、意外。棚からぼた餅的な…。

狙っていたわけではないんだけどちょっと満足。

写真の上達の為に勉強、訓練、反省を心がけていたものがちょっとは実を結んでくれたか。
と、思った途端他のアラも見えてくる。



長い事一眼をいじってきたが、ずーっとカメラ任せでただ漠然と撮っていただけ。
成功も成長も無し。今にして思えばフィルム勿体無い。

ちゃんと撮ろうと勉強し始めたのはここ数年。
以前若い時の私はきかん坊、今の私は輪をかけてきかん坊。

前に聞いたような記憶があるんだが露出と色の関係。

この頃色を露出でコントロールできる事を学んだ。



まだまだ道の途中ではあるのだが頭に深く刻み込むために書き記す。

確かにカメラのプログラムに頼ったり任せたりしていると見えてこないものがある。

人に教えてもらったり本に書いてあったりしてもきかん坊の私はわかっているつもりになって
随分遠回りして来た。

きかん坊。

露出を調整する事で写真に色が載ってくる。

そうして…



そうして、最近のデジタルカメラはいろいろなシーンで撮影が可能になるように簡単に撮れるように
様々な機能を詰め込んであるが、なるべくその機能の全てをいじらないようにして
撮影の基本に忠実に、カメラの設定に頼らないように撮影すると
載ってきた色が今度はさらに豊かになる様に思う。



当然、写真の根幹であるところの絶対的な必要条件「光」がそれを左右するのは
言わずもがな。

風景写真のジャンルで語られる事の多いマジックアワーの様な光のシーンが
キノコ撮影にもあると感じて来た。



そこらへんのところはまだ少しだけ感じる事が出来る様になってきたと言うだけで
じゃあどうすれば良いのか?というのはこれからの課題なのだけど。

MM氏との邂逅の後に撮ってきた写真を見ていてそこらへんのところを
感じられる様になったのはとても大きな収穫だ。

そういう良く撮れたと思える写真を見ていると、キノコを見つけた時に肉眼で見ていた時には
気づかなかったとても多くの色を持っている事に驚いたりする。

それぞれのキノコに全く違う味、旨味がある様にキノコの色もそれぞれがとても複雑で、とても深い。



で、そういう事に気が付くと、上の写真なんかPLフィルターが欲しくなっちゃう。

ハレーション、逆光、反射、解析現象。どれも画をシラけさせる。

うーん。 物欲。物欲。

ちょっと。

2015-09-22 22:53:44 | 


先日の記事でアップした画像。キノコの名前はわからない。
この写真はカメラのjpeg(中)の設定でipadの「写真」アプリに飛ばしてそこから直接ブログにアップしたもの。

「写真」アプリが自動でブログ用にリサイズしているのだと思われる。



でもってこっちはちゃんとrowからDPPで補正後72dpiのw1400で現像したもの。
1度こうやって比較してみたかった。

どう見えるかはアッブしてからなので差異があるのかないのか現時点ではわからない。
が、ファイルサイズとしては出力を72dpiに調整してあるものの2枚目の写真は1枚目の写真の約7.9倍。



クロラッパタケ。

コッチはwとhを間違えてしまいサイズオーバーでアップできなかったものをPhotoshopでリサイズ後あっぷ。
そんなつまらないミスは日常茶飯事。見た目に何か違いが生じるものなのか?
そこも気になるところではあるがいちいち検証している暇もないし、違いがわかるほどのセンスもない。

たまたま今回はそんな写真が揃った。いろいろブログを見ていると「凄いなーこの人ひょっとしてそういう職業?」
なんてのはザラにある。真似してみたり見習ってみたり。



この写真ももしかしたらすでにアップしてあるのかも? 日常茶飯事。

うーん、カラマツベニハナイグチ。多分。
影で撮っている割には傘のベニが失われてしまって残念。左の方の苔に日向の部分があるのでそれとわかる。

ちゃんと写真撮るようにしようと思ったら枚数が増えた。

当然と言えば当然なことではあるが、チキンとキノコに向き合えているわけではない。
これでもまだスルーしているキノコはたくさんある。実際もっともっと撮影枚数を稼ぎたい。
ま、それはおいおい先の話、まだまだもっと技術やら手数を磨かなくては。

でもそんな未熟な状況下であってもキノコがたくさん出ていたら下手くそなりに手に余る。



ハナイグチ。色が・・・。

特に今の時期はしっかり降った後で、夏のキノコの終わりと秋のキノコの始まりの交錯している時。
どこに撮りに行ったらいいのかも大変迷うところ。

しっかり向かい合うにはどうも浮き足立ってしまっている。

今日も今日とて撮影結果は果たしてどうだったのか。床に着いたら反省すること必至。



ホウキタケ。

数を打たないと上手になれない。

数が増えると注意力と集中力が散漫になる。

ちょっとキノコ出過ぎだぞ。(贅沢言ってる。)