テンションを落として抗がん剤治療

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今朝は8:30に採血、9:30から診察、10時ごろから点滴
のつもりで、8:30に間に合うように病院に着いたんだけど、
採血室カウンターで受付女性が、今日は私の採血はないのだという。

そんなはずはない、と主張して主治医にTELしてもらった。
でもやっぱり、採血しなくて良い、と。　おとといしたから。
なんだ～、だったら9:30に間に合うようにゆっくり来れば良かった。
こうしたイレギュラーな出来事に私はとてもストレスを感じてしまう。

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自宅を出る時、処方通りワイパックスとイメンドを服用。
ワイパックスは抗不安薬で、ケモに対する恐怖感を和らげるため。
イメンドは点滴で入れる制吐剤（吐き気止め）をカプセルにしたもの。
イメンドを内服したうえで、さらに点滴でも強い制吐剤を入れる。
この処方は１クール目にはなく、２クール目以降のものである。

ワイパックスはよく効くので、診察待ちの間に早くも眠気でヨレヨレだ。
前回、あまり気持ちが良かったので、「Ｔ先生も一度飲んでみて下さいよ。
気持ち良くなれますよ」と勧めたが、
笑って拒否された。

最初にデキサート（制吐剤）を30分点滴。
その後にエルプラットを２時間。
初回は、ベッドアップして音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごしたが、
前回と今日は、本を読み始めても３行くらいで眠気がきて、
その後はずっとうつらうつらしていううちに点滴が終わった。

【本日みられる副作用】
点滴の入っていた左腕は痺れと痛みと軽いマヒのような動きにくさあり。
常温の水でも飲みこんだ瞬間のどに何か引っかかる感じ。
どんな食物も、口に入れた瞬間両頬の内側と舌の両脇がズキーン！と痛む。
水で手を洗うと指先の冷感があり、時にドライアイスを触ったような痛み。

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これから、ぼちぼちと初回からの抗がん剤の副作用について
できるだけ詳しく書いていこうと思う。
本当は、自分専用のノートを買ったのだけど（ウサビッチの）
なかなか書く気にならなくて（基本めんどくさい）、
ここに書けば、同じ治療の方と情報交換のネタになったり、
あるいは何かのお役に立てば、これほど嬉しいことはない。

写真は今は亡きグナ。
彼女もリンパ腫で摘出術を受けたが、
その後数年は元気でいた。