ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

「立秋」とは暦の上だけですね。

2013年08月08日 | 季節の話題
 昨日は「立秋」。会う人ごとに「暦の上では今日が立秋ですが、ともかく暑いですね」と言うばかりで、半日が過ぎ、夕刻のテレビニュースでは高知や何処かで気温が38度を超えたとの現実が伝わり、京都でも37度だったとの話で、どうりで汗が止まらぬ状態だったことが判明した。

 中国ではなんと摂氏40度を越す猛暑の地域もあり、「いい加減にしろ!!」と空に向かって叫びたいくらいの「立秋」であった。

 先週はこの暑さの中、仕事中のことだが我が愛車スバル・サンバー・ディアスクラシックが京都南部の国道24号線を南下中、たぶん暑さのための気の緩みからか、後ろを走っていた中型トラックが突然追突し、びっくり!!!。幸い瞬間的にバックミラーで追突されると感じたので、足をツッパリ、身構えたこともあってショックは最低限にとどまった感じで、肩と腰に少しの違和感は残るが負傷したという感じには至らなかった。

 しかし、追突された軽自動車のサンバーディアスの後ろバンパーはきつくへこみ、リアドアが開閉できないほどヘチャゲてしまい、その日仕事を終えてからガソリンスタンドの提携している修理工場へと運ばれ、私はレンタカーをあてがわれて、翌日からの仕事は継続出来たものの、勝手の違う普通車で荷物の運搬や走行には神経を使うし、余計な疲れも出て、軽いと感じていた身体的損傷も外科と近くの整体院で診てもらったら、軽い損傷が指摘されるにいたったのである。

 それから約10日が経ち、ようやく車の修理の見通しと共に、身体の治療の見通しも見え出したのだが、日々の日常生活に飛び込んできた「お釜をホラレタ!!!」という交通事故の代償は、時間と補償と治療と修理という難問題をもたらしてくれて、厄介なことである。

 そんな私ごとの日々に、例の麻生副総理の失言!、本音?。「憲法の改正はナチスのようにいつのまにかしたらええ」なんてことを言ったとかで、問題発言として大騒ぎされるし、続いて参議院自民党の新人議員さんたちを前に、安倍首相人気のドサクサに「馬鹿な奴も議員なった」とか自嘲気味の発言があったらしく、自民党だけでなく国会議員の「お偉い人々」は、常に上から目線での「差別的発言」がついつい出てしまうという習性があるらしく問題となっている。

 日本のTPP参加交渉は本格的にはじまった様子だが、農産物をはじめとした関税の例外なき自由化という大問題に対して、日本が後から米や一部農産物に特別関税をつけるという特権が許されるのかどうかが大問題であるし、福島原発の二年半前の大事故以降の放射能で汚染された地下水などが、最低一日300トン以上が太平洋の海に流れ出ていたという事実が公表されたのだが、なんと先の参議院選挙の投開票が終わった7月22日に明らかにされたというから、あまりにもあからさまな情報隠しに驚くやら、自民党、安倍内閣のやりそうなことだと納得?せざるを得なかった。 

 アメリカとロシアは例の国家機密の漏洩罪とのことで身柄引き渡しを求めていたロシア滞在のスノーデン容疑者の一時亡命をロシアが認めたことに怒った米国の拒否で冷戦時代以来のちょっと可笑しな二大大国の関係が露呈して、なんとも意地の張り合いというべきか、雲行きが怪しくなりつつある。

 わが国も、竹島問題で韓国と尖閣問題で中国と外交的には不穏な部分もかもし出しつつ、両者とも「話し合い」を掲げつつも、軍隊や自衛隊、海上保安庁などの力での圧力を誇示しつつ、お互いが素直な交渉にはつけないままの緊張関係が続いている。

 「立秋とは名ばかりですが、残暑お見舞い申し上げます。」これから夏休みの方々も、すでにお休みがとれた方々も、まだまだ本格的な秋の気配までは一ヶ月以上の月日が必要だと思われますので、お気をつけて無理をせすに日々を楽しく幸せにお過ごし下さい。

 追伸、私の96歳になった母が一昨日の未明に、トイレに行こうとして転倒し、右の足の付け根を骨折ーーしてしまい、人口骨を入れる大手術を余儀なくされてしまいました。暑い真夏に大変なリスクをしょった高齢の母の手術が無事に行なわれることを祈っています。皆さんもお大事に!!!。

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