本採用はそれはそれで・・

とある飲食店街で

ここは東京で言うと歌舞伎町みたいなものなのかしら？飲み屋さんが集中している町です、でもって、素敵な看板を発見♪ね、やくざ風の方、暴力団関係の方お断り・・・ま、日本中で結構見かける表示だよね。（サウナとかでもね）

で、うちのメンバーいわく「やくざ風の方」だから本当のやくざさんはＯＫなんだねと、「暴力団関係の方」だから関係じゃなくてご本人はＯＫかって解釈なんだと（＾＾；）ニャルホドウ・・・うまいこと言うね。（もちろんシャレです♪どこのお店も皆さんがんばってちゃんとやってますよ、多分）

暴力団てのはわかりやすいよね、その名の通り解釈すれば良いんだろうけど、問題は「やくざ」だよね。

漢字はないみたい、地域のもめ事やトラブルをあつかう村役みたいな役座という者が居て、そのの者達がトラブル解消をしてるうちに脅しや金を要求するようになって厄座になってやくざといわれるようになったって説。

また、江戸時代に文献に良く出てくるのが花札賭博の中で八・九・三の札がそろうと二十でブタになるというオイチョカブ博打から発生したという説。
古くは定住しないで生活してるので無宿者とか渡世人とか呼ばれたからね、その人達の中で博打は日常の生活の糧でもあったわけで、なかでも使い物にならない札の組合せから自嘲的にか周囲の者からかが「八九三」二十ブタという最低の手になる呼び名を使い出したって言うのが最近では通説ってことになるかな。

現在やくざと呼ばれるのは親分から杯をもらった者だけが正しくはそう呼ばれるのね、杯をもらうと例えば組織の都合で事件を起こした時刑期終了までその家族の面倒は組が見てくれるわけ、もちろん抗争の中でケガをすれば治療費も組持ち。ただいわゆるチンピラ（そんな映画もありました）さんは構成員でなくって準構成員だからそういった生活保障はないのね、でも、始めっから構成員にはなれなくってチンピラさんをしばらく勤めないと杯はもらえないって事みたい。
ふ～む、試用期間を経て正社員にって事、正社員にはある程度の保証もあるって言う会社とそんなに変わらないシステムって事だ。

もちろん、私がよく行っているお店は非常に清く正しく営業しているようですので怖い目にあったことは一度もございません♪

あれ、まてよ「泥酔者の方」・・あ、店の中でそうなるのは良いのか(^_^)v