通訳案内士の気ままな生活

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救命講習

2013-01-29 10:54:19 | オフ日記
日曜日に地元の消防署で救命講習を受けてきました。
常に団体を率いているガイドとしては
いつ何時急病人がでてもおかしくない状態です。
ちゃんと講習を受けたいと思っていましたがようやく受けることができました。

自分で認識していたことが大分違っていたということもわかりましたので、行って良かったです。

簡単ですが、以下が概要です。
自分も忘れないように書いておきます。

119番通報から、救急車到着まで、約6分半かかる。
心肺停止状態で放置すると、蘇生確率が減る。
また蘇生しても障害が残ってしまう可能性がある。

ということで、救急車到着までの対応が重要となります。
しかし残念ながら完全に停止してしまった心臓を動かすことはできないそうです。
私もこの認識は間違って持っていましたが
あくまでも蘇生できるのは消えてしまいそうな命です。
心肺停止とは、心臓が痙攣している状態です。

まずやることは胸骨圧迫(心臓マッサージ)
止まってしまった心臓の代わりに、全身に血液を送ります。

そして人工呼吸
肺に酸素を送り血液中の酸素量を補います。

AED(Automated External Defibrillator)
痙攣(心室細動)している心臓に電気ショックを与えて正常に戻します。
電源を入れ、指示どおりにセットすれば
自動診断し電気ショックが必要かを判断してくれます。

基本的にはAED到着までの間、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返し
願わくは一回の電気ショックで蘇生されれば良いのですが
蘇生されなけれな、次の電気ショック(2分後)まで
胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す。

そして、それを救急車到着まで繰り返し
救急隊員に引き継ぐ。

また、胸骨圧迫はとても力がいるため
何人か交代で行うのが望ましいです。
もし、現場に居合わせることがあれば
積極的に協力しましょう。

こういった講習はどこの市町村でも行われているはずですので
皆さんもぜひ受講してみてください。


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