おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

膵炎と食事療法 その4 腎不全と膵炎

2015-05-10 00:33:40 | 急性膵炎
腎不全と膵炎

上記疾患の食事療法は異なる。

大きな特徴として挙げると

腎不全には脂質を多目に与える。

タンパク質を制限されてる分、

不足されるエネルギーをカロリーを

脂質で補うみたいな。

脂質の代表されるω3などは、

腎臓疾患によいともされる。

亜麻仁油など。


しかし膵炎においては、

脂質の制限が望ましい。


脂質を増やす、減らす調整において

犬の反応はわからない。

その都度感想を聞ければ良いのに。

そこで人の場合。

日々の食事においての違いが

あるのだろうか?

慢性膵炎で闘病されてる方々を

複数調べて見る。

と…なんと…。

その日の食事が牛肉だとする。
翌日は魚だとする。
身体の反応が違うのですって。
脂質がある肉を食すると
胃に違和感があったり。
背中に痛みが感じたり。

1回の食事において脂質が
増えるだけ、それだけでも。

膵臓が反応してると知る。

何日間の単位ではなく、

その時の食事だけで変化が

感じられるとな。

膵臓に疾患があると
脂質制限の大切さが伺える。

そんなに敏感なのですね、みたいな。

動物と話せず、しかも我慢強い。

膵臓が弱いコは気付いた時には、

膵炎直前か、爆発か。



腎不全と膵炎の両方に疾患があると。

膵炎に対する脂質制限を、

優先するしかない。

勿論、膵炎の再発で脂質を減らすように
注意して下さいとは病院で言われた。

今は…
おばぁ珠の腎不全は、

まだタンパク質の制限はされてない。

今はまだ良いが…

残存腎機能が少なくなると

遅からずタンパク質制限を

余儀なくされる。

その時は。

困ったなぁ どうするかな。

今から少々頭が痛くなるが

その時は対応するしかない。

脂質も注意よ。
タンパク質も注意よ。

では。
生きる為に必要なエネルギー、

カロリーは何処から摂取するの。

みたいな。

腎不全が進行して食欲不振になった時。

高カロリーで繋げる。

その手段が取れないかも、みたいな。

実際にメガドン膵炎発症後
食事再開にするにあたり
病後、術後や介護で使用される
高カロリー商品は
膵臓に危険だから使用しないように
言われた。

慢性膵炎のコが。
食事を取れなくなり命を繋げる為に
高カロリー食を与えるしかない時が
来たら。
飼い主は苦悩されてる事だろう。

厳しいね。
膵臓さん。

美味しい大好きなものを。
そんな時期が来たとき。
おばぁ珠が好む
嗜好性が高いものは脂質が多い。
痛みを与えるか、好きな物を与えるか
極端に言うと、
そんな究極の選択なのだろうか。
と、ふと思う。

腎不全と膵炎。

間逆な食事だ。

膵臓を優先にし、リン・塩分を排除して

低脂肪・低タンパク

アルブミンに異常がなければ、

心疾患の状態が酷くなければ、

腎不全に対しては水分を多く取る事で

対処するしかないのだろうか。

炭水化物は膵臓にやさしい。が…

糖質。

慢性膵炎による合併症に糖尿病がある。

炭水化物良いのかちら みたいな。



調べれば調べる程…

食事療法だけでは防げないかも、

膵臓の大きな存在を感じる。


お勉強は、まだまだ…

その5へと続く。


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膵炎と食事療法 その3 脂質

2015-05-06 13:15:37 | 急性膵炎
まずはおばぁ珠の課題とする

脂質のオイルから調べてゆこう。

犬に必須な脂肪酸は

リノール酸とαリノレン酸を含む

食事から摂取しておけば良いようだ。


リノール酸とαリノレン酸を

摂取しておけば、

アラキドン酸は自然と体の中で

合成されるようだ。

但し猫には合成できないから

アラキドン酸も別で摂取する必要がある。



研究では、

魚油は病気の犬により役に立つとの事。

魚油は、アレルギー、関節炎などの

炎症性疾患、腎臓、心臓病を

持つ犬に肯定的な効果がある。


亜麻仁油は抗癌とまた、

犬の皮膚や毛の状態の改善に有効。

そしてアマニ油は水溶性食物繊維の摂取源となり

食事で水溶性食物繊維を増やすと、

便秘を防ぐ事が可能。

魚油は、炎症性疾患を持つ犬に合い

亜麻仁油は、皮膚や毛の状態を改善し、

便秘を防ぎ、おそらく癌の成長を抑制に有効という所か。

ω6 系脂肪酸は炎症を促進する働きがあり、
ω3系脂肪酸は炎症を抑制する作用があるとのように
バランスを間違えたり、与え方を誤ると
悪化しかねない。

一般的に両者の比率は
ω6系 : ω3系
=5:1~10:1
と、されてるよう。


しかし過剰な脂肪を摂取すると、

膵炎を発症する傾向が強いらしい。

膵臓を助ける為に

タンポポやゴボウ、ハーブの併用を

薦めるようだが

慢性膵炎にはリスクが高いよう。


お勉強はまだ続く…



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膵炎と食事療法 その2

2015-05-05 16:12:52 | 急性膵炎
膵炎は人でも動物でも、

有効な治療は食事療法のよう。

食事療法の基本は、人も犬も違いはなさそうだ。


1.高脂肪食を避けて、

脂肪分の少ない食品を選ぶ事。

脂質の代謝、排泄を促すのに

ビタミンをバランス良く摂取する。

膵炎疾患は脂溶性ビタミン

(ビタミンA、D、E、K)が不足しがち

膵液は食事をすると

その刺激で分泌が高まるため、

膵臓を刺激しないように少量ずつ

1日5回~6回ぐらいに分けて食べる。

脂肪が多ければ多いほど、

膵臓に負担が掛かる。


2.消化の良いものを選ぶ事。

食事の基本は胃を刺激しないこと。

胃に食べ物が入ると、脳から消化酵素を

出せという指令が出て、

膵臓から膵液が分泌される。


例えば固形物や消化されにくい野菜達。

胃に長く滞留するものを取ると

それだけ膵臓に負担が掛かるとの事。

三大栄養素のうち、

一番滞留時間が長いのが脂質。

短いのが炭水化物。

炭水化物が消化に優しい。

が…糖質に変換される炭水化物。

摂取し過ぎは糖尿病の危険もある…。

ストレスも胃液や膵液の分泌を高める為、
出来るだけなくすように努める。

現在のおばぁ珠の食事回数は

1日6回

週末は3~4回にしている。

2月に再発してから小分けにして、

消化を重視する。



食材についてもお勉強しなきゃ。

お勉強は、まだまだ続く…

膵炎と食事療法 その3へと続く。


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膵炎と食事療法 その1

2015-05-04 14:08:59 | 急性膵炎
膵炎をした=消化酵素を与える

必ずしもその必要はないようだ。

おばぁ珠の時にも獣医に質問したが

消化酵素を与える必要があるのは、

膵外分泌不全の場合と聞く。


働きがまだある中で与えるのは、

本来の機能を妨げたり回復が

遅れるとも知る。

自分でも調べてみたが、本当のようだ。


膵炎=糖尿病

糖尿病はやはりリスクが

高くなるようだ。


犬に対しての膵炎と食事。

情報が少ない。

まだ獣医会での発展の

遅れなのだろうか。

ごく当たり前のような情報のようだ。


そして人の場合で調べてるが、

慢性膵炎から膵臓癌に移行する

傾向が高いとも知る。

人も犬も大きな違いはないだろう。

膵癌は発見されにくく、

抗ガン剤も有効とされていないよう。

膵臓癌にはターメリックが有効と知る。

マウス検証でも研究効果は

実証されてるようだ。



お勉強はまだまだ…

膵炎と食事療法 その2へ続く。



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2度の膵炎発症前の共通点 覚書

2015-02-26 12:47:16 | 急性膵炎

膵炎を2回経験した、おばぁ珠と飼い主。

発症するまでの過程は、1回目も2回目も違った。

1回目は発症前には、胃腸炎になった。

嘔吐から始まるが、最初の嘔吐1回目があれば

数日落ち着いたりの様子だった。

立て続けの嘔吐はなく。

しかし日を追うごとに、言い換えれば発症前には。

便がだんだん黒っぽくなってゆく。

水面下では膵炎爆発の準備が、されてたみたいな。

その間は食欲もあり、元気もあった。

 

もともと犬は吐き戻しをよくすると聞く。

食後におえっと。

だからただの吐き戻しなのか、

不調からなのか、膵炎を疑うのなのか。

素人判断は難しい。

 

2回目の再発の時は。

調子もよくどうしちゃったのだろう程な、様子で来ていた。

 

1回目も2回目も体調が突然に変わったのは、

どちらとも深夜だった。

毎日の夜の食事Timeは19:00前後。

1回目も2回目の時も、嘔吐したのは5~6時間後だった。

経験から感じるのは

胃腸不調による嘔吐は、食後数時間後が多いと感じた。

膵炎の場合はどちらとも食後5~6時間。

かなり時間があいてる。

消化には1~2時間と言われたけれど、

5~6時間後に確認した嘔吐物は、

完全に消化されておらず未消化もあった。

消化しきれていない、中途半端な形の食べ物たち。

とは言ってもおばぁ珠の1回目の膵炎の食事は、

お粥に野菜茹で微塵切りなのだけど・・・。

膵炎の嘔吐は経験の上で言うと、

食後からかなりの時間が経過していた。

これがおばぁ珠を例としての胃腸炎の嘔吐からなのか、

膵炎からの嘔吐からなのかの違いだった。

 

 

1回目は胃腸炎から移行した膵炎。

胃腸炎の影響から出血も便で確認される。

2回目は本当に突然。

嘔吐したのが深夜1:00前後で、

直前にトイレに落ち着かずウロウロなコだった。

吐きたいんだ、見た様子で分かり

嘔吐した時には食後からの時間を考えて

再発して欲しくないけど、再発だと心の何処かで感じた。

 

嘔吐してからの様子の違い。

1回目は嘔吐が始まったら、立て続けに合計9回嘔吐する。

内容物も次第に血液が混じっていた。

それからはもともと脱水しやすいコなので、

水分を与えたかったのだが

立て続く嘔吐を見ていると、

今は何も胃の中に入れるべきじゃないと判断して。

脱水を覚悟で朝の診察を待つ。

その間のおばぁ珠はヨロヨロとしながら、

自分から寝床につき呼吸は安定している様子で寝た。

朝まで起きることなく。

嘔吐も止まっていた。

完全に脱水しておりBUNも上昇。

 

2回目の再発時は。

嘔吐は1回のみ。

未消化と黄色の液体、若干の白い泡が混じる。

血液はなし。

そして1回目にはなかったパンティングと震え。

脱水はひどくはなく、BUNの上昇が見られなかったが

若干の脱水の影響として、リンが上昇する。

 

血液検査を比較しても、

1回目と2回目のデータは全く異なる。

 

↑12/7膵炎発症時の血液検査

12/7の時は膵炎検査2項目とも反応 

炎症CRPは4.10

肝機能は正常

↑1/31 突然の異変での検査

1/31の時は膵炎検査2項目とも反応なし正常 

炎症CRPは上限20.00を超え計測不能

膵臓は正常だが肝機能に影響が出る

 

病院のPC画面

12/6 初めての膵炎を発症する前の夕方の散歩

左眼は大きい

12/7嘔吐嘔吐の連続で脱水した様子

脱水の確認は皮膚の弾力もあるのだが、

見た目では目が窪む。

眼球の水分まで奪われている様子。

 

膵炎は色々な発症要因があるけれど。

肥満だったり脂質の取りすぎだったりあるが

それ以外には持病疾患があるものは注意とされてる。

特に膵臓と繋がっている、胆嚢・肝臓・胃・腸に疾患があるもの。

2次要因として発症しやすいだとか。

心疾患があるものでも膵炎は注意だとか。

 

下記に記録として。

黒い便と血液混じりの嘔吐画像があります。

気分が良いものではありません。

下の方に貼り付けてあるので、

見られたくない方は、このままページを閉じて下さい。

 

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↓以降は記録画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12/7膵炎時の記録画像

鮮血があるのかの確認のため

形を崩してみるがなかった

全体が黒っぽい

以下嘔吐の順の画像

 

回数を重ねるごとに色が濃くなる

 

 

 

 

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