進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

ストラディックCI4+ハンドルノブ交換とトレーラーパーツ

2017年07月28日 | 釣り道具

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先日購入したストラディックCI4+4000XGM、

ハンドルノブの形状が気に入りません。

そこで夢屋のハンドルノブを注文していたのですが、

入荷を待つこと20日間、ようやく届きました。

夢屋のアルミランド型パワーハンドルノブのMサイズ。

 

左の純正ハンドルをパワーハンドルに変更します。

ワッシャーを入れたり外したり、感触を確かめながら適当にセットしまして、

なんとか換装終了しました。

自分でやると不安だよね~。

夢屋の説明書、不親切だと思うのはぐっちゃんだけでしょうか?

ガラッと雰囲気が変わりました。

何倍も巻きやすくなりましたし、ジギングでも使える仕様になりました。

 

ちなみに現在オーバーホールに出しているステラSW2台、

両方とも費用が20800円税別だって。

ベアリングどころかギアも交換になるらしいです。

それにしても、2台で税込約45000円です。

うーん、ツインパワーが買えてしまいそう。

でも、捨てるわけにはいかないし、直すしかないですね~。

ストラディックCI4+の前任のリール、

カルディア3012Hは修理代16800円だそうな。

これ、ほぼ新品と変わりません。

しかもほとんど使っていないのに…。

「廃棄してくれ」

って依頼した釣具店に吐き捨ててしまいました。

 

話が脱線しましたが、

掘り出し物のロッド、ブルーアイアスにセットしてみました。

いい感じです。

実際にはこのロッドにはリールがパワー不足ですけどね。

 

いろいろ注文していたブツが次々届きました。

前回お見せした

これに続いて、

トレーラーの配線グッズです。

当然自分でメンテナンスなんて自信がないので、

ステキチさんのヒッチメンバー装着まで請け負ってしまったという

御用達の丸重自動車さんの出番です。

来週末にはNEOともどもドッグ入りですね。

 

徐々に秋シーズンに向けて準備を進めていきますよ。

それではまた おやすみなさい

 

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海は海でも…、家族サービス記録です

2017年07月25日 | ファミリー

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22日&23日の週末は、小太郎さんから茨城の海リベンジのお誘いがありました。

ビル・ジャックさんと参戦予定でしたが、

週末が近づくにつれ天気予報が悪化、

結局、満足できる釣りができそうにないということでリスケとなりました。

 

週末の予定がなくなったので、いろいろ家族サービスに勤しみます。

 

まずは土曜日、

ワゴンRの車検に車を持ち込みました。

え、もう3年?と思う方も見えるかもしれません。

ワゴンRを買ったのは2015年3月なので、まだ2年半弱です。

でも、我が家のワゴンRは2014年8月登録の新古車なんです。

 

車検は1週間かけてやってもらいますので、

代車が用意されました。

その代車がこれ。

新型ワゴンRですね。

我が家のワゴンRはエネチャージ付きですが、

この代車はS-エネチャージ付きです。

いわゆる「マイルドハイブリッド」です。

乗ってみるとアイドリングストップから再発進までが非常に静かです。

また、ガラスエリアが広がり、インパネの形状も変わって、

車内が非常に明るくて広く感じます。

基本部分はほとんど変わっていないのですが、確実な進化を感じましたね。

ヘッドライトは2分割された下側部分です。

光の感じからLEDではないかと思います。

 

 

続いて日曜日。

ぐっちゃん的には避暑も兼ねて普段は行かない山に行きたいと思ったのですが、

中学1年の長男の希望でプールになりました。

以前はとしまえんやサマーランドに毎年行きました。

当時は会社から補助があって、高額な遊園地付きプールに安く行けたのですが、

今はそんな制度がありません。

で、選択したのは千葉最大級と呼び声の高いプール、

山武市の蓮沼ウォーターガーデン。

 

プールに行くのに渋滞は嫌なので、AM5:30に出発。

開園はAM9:00なのに、AM7:00には付いてしまいました。

駐車場でしばし休んでAM7:30に入場口に行ったのですが、

上の写真のように、既に何組もの家族や友達連れが入場待ちをしていました。

それでも、1時間30分も待って入場しただけあって、

ご覧の屋根付きのベストポジションにベースを確保できました。

 

ベース地の真ん前には波の出るプールがあります。

 

本当はギャルの写真をアップしたいところですが、

そんなものを映していたら捕まりますので、雰囲気だけで想像してください(笑)

 

長男と次女。

なんだかんだでPM5:00の閉園までいましたから、

かなり遊びましたね。

この日は曇天で日はささず、気温もここ数日では最も低かったと思います。

風もけっこうありました。

ぐっちゃんは上の写真のベース地でほとんど寝ていたのですが、

午後からは風が強まり、寒くて風邪をひくかと思いましたよ。

 

ところでこのプールは九十九里浜に接していて、

プールから一時外に出て海岸まで歩いていくことができます。

 

ボート釣りを断念しただけあって、九十九里浜はご覧のような波でした。

水温もプールよりも5度くらい低そうです。

親はビビッて波打ち際で様子見ですが、

子供たちは果敢にチャレンジ。

後方から迫る波がすごいことになっていますね。

 

そんなこんなで閉園時間のPM5:00まで遊びました。

プールの規模感は「稲毛海浜公園」のプールと同程度かなーという感じ。

田舎だからなのか、この日が暑くなかったせいか、稲毛よりは人が少なめでしたね。

渋滞を避けて成田方面へ迂回して、

高速道路を使わずに帰宅しました。

帰宅途中で夕食を食べましたので、帰宅したのはPM8:00過ぎでした。

 

置いてきぼりを食らった挙句、PM8:00過ぎまでご飯をもらえず、

不満いっぱいのこゆき。

この物欲しそうな姿もかわいいですね。

 

というわけでこんな感じで週末が終わりました。

そして帰宅後すぐにひとつの荷物が届きました。

釣り竿じゃありませんよ(笑)

果たしてこれは何なのか?

そのうちわかりますので、少しお待ちください。

 

次の週末はワゴンRを取りに行きます。

そろそろトレーラーの整備も依頼しなきゃですね。

釣りの方は…、さあ、どうしましょうか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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NEO-Gucchan号、1年間で釣れた魚を振り返ります

2017年07月20日 | マイボート

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NEO-Gucchan号1周年振り返り企画最終章です。

今回は32回の釣行でどんな魚を釣ったのか、思い出してみましょう。

 

NEO-Gucchan号はジギング、キャスティングによる、

ヒラマサ釣りがメインです。

ほとんどがルアーによる釣果です。

 

ただし進水式だけは別で、この時はいただきものの青イソメを持ち込みました。

NEO-Gucchan号釣果第1号は、ビル・ジャックさんのシロギスでした。

 

 

秋シーズンの外房では本ガツオも釣れました。

本ガツオが沿岸部で釣れるのは珍しいですよね。

むしろ、

ハガツオの方がちょくちょく釣れます。

 

年末にはメジマグロも釣れましたよ、小さいですけど。

 

2016年の秋から2017年の春にかけてはカンパチ(ショゴ)がとてもよく釣れました。

アベレージサイズは40~60cmくらいでしたね。

 

タイラバやメタルジグでヒラメも釣れました。

ヒラメは秋の泳がせ、春のルアーって感じでしょうか。

あひさん、タイラバでナイスサイズのヒラメゲット。

 

ぐっちゃんはメタルジグで釣りました。65cmありました。

 

 

早春にはサワラが接岸。

ワイヤー入りのアシストフックが活躍しました。

 

 

メタルジグでナイスサイズのクロソイも釣れました。

外房の温暖な海ではなかなかお目にかかれません。

 

根魚と言えば、外房の定番はアカハタ。

2016年の秋から冬にかけてほぼ皆勤賞で釣れてくれました。

専門で狙えばかなりの数が稼げたのではと思います。

 

ちょっと泳がせになびいてベイトとして釣ったアジと、

安定釣果のアカハタの組み合わせです。

食べるならこの組み合わせが最強かも。

 

 

年末から春にかけてはメタボなワラサ、ブリがよく釣れました。

O君もワラサゲットしましたね。

 

 

魚の王様、真鯛も釣れましたよ。

 

茨城遠征では、

小太郎さんがシーバスをゲット。

 

 

とまあ、いろんな魚が釣れたわけですが、

やっぱり本命はヒラマサです。

2016年の秋シーズンは大苦戦しました。厳しかったです。

 

2017年の初釣りを飾った90cmクラスのヒラマサです。

 

春には…、

絶好調男、Ken君。

 

我らが爆睡王子、I君。

 

2017年春シーズンは例年とパターンが異なりましたが、

数はまずまず釣れましたね。

できればもう少しサイズアップしたかったです。

 

 

いかがでしたか?

意外に釣り物の種類も豊富でしょ?

サバだのエソだのサメだのってのは割愛しました(笑)

 

勤務先の女の子に釣果写真を見せたところ、

「そんなに大きなのを釣ったら、もう満足して飽きちゃうんじゃないですか?」

なんて言われました。

あのヒラマサの暴力的な引きを、飽きるわけがないじゃないですか。

 

総括すると、最初の半年、2016年後半はNEOや新魚探に慣れるのに時間がかかり、

想定内ではありますが釣果は伸びませんでした。

2017年になるとNEOにも魚探にも慣れ、少しずつ釣り方が確立できて来たって感じでしょうか。

 

この記事を読んで、前オーナーのフルさんがどう思われるか、とても興味があります。

フルさん、これ読んだら感想をコメントしてくださいね。

 

外房オフシーズンですが、やりたいことはたくさんあります。

NEOも釣果度外視で家族サービスクルーズとかしたいですしね(家族は望んでいないけど…)

次の釣りはどこで何を狙うんでしょうか?

こうご期待!

 

それではまた おやすみなさい

 


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トレーラブルボートの盲点…、メンテナンス費用

2017年07月15日 | マイボート

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NEO-Gucchan号を前オーナーから譲り受けたのが2016年7月16日でした。

早いものでもう1年が経過します。

 

2017年7月24日に進水式を行って以来、

1年間の出航回数は32回を数えました。

 

ゴムボートからトレーラブルボートのNEO390に変えて、

出航場所での準備や片付けは非常に楽になりました。

それを見ていてかどうかはわかりませんが、

我々のホームはボートのトレーラブル化の嵐が吹いています。

11Feet未満のカートップ用ボートや、インフレータブルボートまで

トレーラブルで運ぶ人が増えました。

この場合、その気になればすぐにトレーラーからボートを降ろせますし、

トレーラーを海水に浸ける必要はほぼないので、

単純に準備片付けが楽になるだけかもしれません。

トレーラブルでボートを陸上輸送をする際の、

船底に対する衝撃や、船外機によるトランサムへの負担は半端ないので、

船底やトランサムが破壊されないよう補強をする必要があります。

そうでなければ、船外機を含む重量物をすべて取り外し車に乗せて移動する必要があるでしょう。

でも、それではトレーラブルの魅力半減ですよね。

 

NEOのようなトレーラブル専用艇は、

ボートは海に浮かんでいるとき以外、トレーラーの上に乗せっぱなしです。

トレーラーは公道を走る「車両」ですから、

常に安全整備には気を配り、トラブルは未然に防がなければなりません。

ボートを降ろせれば簡単なメンテナンスも、ボートを乗せたままでは結構難しいです。

トレーラブル専用艇のトレーラーは、毎回出航の度に海水にどっぷり浸かりますので、

錆や電気系のトラブルがつきものです。

これらのトレーラーやボートのメンテナンスは、

現地で行えるわけではありませんので、

基本自宅などのボート保管場所で、釣行前に行うことになります。

これ、けっこう大変で、お金もかかります。

ゴムボート時代は準備・洗浄を含めほぼすべてを出航場所で行い、

自宅に帰ってもボートは車に乗せたままでしたから、

現地で手間をかけるか、自宅で手間をかけるかの差ですね。

トレーラブルの大変さは他のボーターには見えないんですよ。

これからトレーラブルボートを計画している人は、そのあたりを十分考慮してください。

「新品を買えばいいんじゃね?」

と思われるかもしれません。

ボートもトレーラーも新品はとっても高額です。

さらに最初のトレーラー車検が来る2年後には、

トレーラーのコンビネーションランプやタイヤのベアリングなど、

どこかしら交換を要するパーツが出てくると思います。

毎回釣行後に船外機だけでなくトレーラーや牽引車の塩抜きをしっかりやらないと、

それらの寿命を著しく短くすることになりますよ。

 

前置きが長くなりましたが、

NEO-Gucchan号はボートもトレーラーも2006年12月に登録ですから、

譲り受けた段階で両方とも10年選手だったわけです。

前オーナーも何度かベアリング交換を行ったようですし、

ボートのステアリングケーブルの交換もやったと言われていました。

自家用車でも10年も使えばあちこち不具合が出ますよね。

ボート&トレーラーだって同じです。

 

今回は、この1年でNEO-Gucchan号にかけたメンテナンス費用を書いていこうと思います。

 

譲り受けた段階でトレーラーのカプラーやハンドルはけっこう錆びていました。

簡単に交換できるパーツはどんどん変えていこうと思いました。

カプラー、ハンドル、チェーンは新品に交換しました。

全部で12000円くらいでしょうか。

これは安い部類のパーツですね。

 

トレーラブルでのバック時や、ボートをトレーラに戻すために操船するとき、

トレーラの向きやアプローチすべき場所がわかりやすいように、

サイドサポートローラーガイド、約20000円です。

こんな感じ。

軽トレーラー&NEO390だと取付けもギリギリです。

普通トレーラーにするか、NEO374にすればもっと納まりが良くなりますね。

 

このトレーラには足をかけるステップが無かったので、

最初は脚立を買って車載していましたが、

サイドステップ。

安いのを探しましたが、送料別で7500円くらいしたと記憶しています。

装着するとこんな感じ。

NEOは横幅が広いので、上に乗るとステップがボートの下になって見えません。

それでも慣れれば、簡単に足をかけて乗り降りできるようになります。

 

このトレーラー最大のトラブルは、

アーム部分の破損でした。

これは特殊な専用品で、既製品の代替品がありません。

板金屋さんで修理補強していただきました。

この補強修理、安くやってもらいましたが、それでも20000円ほどかかりました。

 

同時に錆びついたウインチをステンレス製に変えました。

このウインチ、23000円ほどします。

思ったよりもハンドルが長いために巻きやすい反面、

ハンドルが上がってきたボートに接触してしまうのが難点です。

 

10年間ずっと頑張ってきたワイドタイヤ、

まだ山は十分ありましたが、

ゴムの劣化も考えて新品に変えました。

このタイヤ、1本25000円以上します。

ヤフオクで2本40000円ほどで新品を買いました。

 

アームは補強しましたが、

さらに万全を期すために、

もう一本アームをかましました。

このアームはいただきものなのでコストゼロですが、

これをトレーラーに接続するボルトナットが2000円余かかっています。

 

そして最大の高額艤装品、これはトレーラーではなくボート側です。

固着したボートのステアリングケーブルを交換しようとしたんですが、

どうせなら半永久に硬くならない操舵システムに換えてしまおうということで、

マロールの手動油圧操舵システムを組み込みました。

これは値引き価格ではありましたが、部品代が約120000円。

NEOのFRPを削って再形成しないと取り付けられなかったため、

工賃はやや高めの70000円ほど。

 

トレーラージャッキも怪しくなってきたので高級品に交換しました。

フルトンのアルミ製ダブルタイヤジャッキは実売で40000円です。

 

トレーラブルだからというわけではありませんが、

船外機のスタビライザーも購入しました。

結局使用しなかったアタッチメントも含めるとこれも20000円コースです。

 

これ以外に警告ブザーが鳴り続けて船外機の修理に出した時に、

サーモスタットとインペラーの交換をしてもらって、工賃込みで約25000円。

 

忘れていましたが、

最初にエスティマにヒッチメンバーを取り付けた時の部品代+工賃が約120000円。

 

これだけ手間とお金をかけて、

何事もなかったようにNEO-Gucchan号は海に浮かんでいるわけですね。

 

もちろん、ここに書ききれなかった細かいGoods、

例えばタイヤ止めとか…。

船外機なら必ず必要となるエンジンオイル、点火プラグ、オイルフィルターなども、

30馬力船外機ですからゴムボート時代よりは高額になりますよね。

 

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

ゴムボートやカートップボートの、

メンテナンス費用は3倍増しくらいになると思います。

ぐっちゃんのように操舵システムにこだわったりすると、

簡単にゴムボート1艘分くらいの費用が飛んで行きます。

トレーラブルボートに憧れている方、

これくらいの手間とお金がかかることを覚悟して飛び込んできてください。

 

じゃあ、ゴムボートの方が良かったのか?と聞かれたら、

「いいえ、トレーラブルの方がいいです!」

と答えます。

増えたメンテナンス費用を補って余りある、

片付け時の簡便さと海上での快適さがあるんですね。

 

ちょっとだけ、トレーラブルは苦労知らずだと思っている方への忠告でした。

それではまた おやすみなさい

 


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本当にお祓いが必要な気がしてきた(汗)

2017年07月11日 | アジング/メバリング

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その時、時間が止まっているように感じました。

様々な思いが走馬灯のように頭の中に浮かび、

これから起こるであろういろいろな出来事が鮮明に予知できるような状態でした。

実際のその時間は1秒くらいだったのではないかと思います。

スローモーションのようにゆっくりと、

しかし確実に重力に引き寄せられる、

そんな光景が第三者のように瞼に浮かぶ、何とも不思議な感じでした…。

 

 

 

物語は4時間ほど時間をさかのぼります。

金曜日に顔面を打ち付けて右瞼が腫れて変色したぐっちゃん、

もはやどうしようもないレベルにまで悪化していました。

ただ、色はえぐくなりましたが、腫れは徐々に引き始めています。

家でおとなしくしていてもいいのですが、

それで治るわけでもないので、

「夜釣りに行っちゃお!」

と外房に出かけることにしました。

7月8日土曜日PM11:00、自宅を出発しました。

 

梅雨時で九州地方は記録的な豪雨で被害も出ているというのに、

関東地方は早くも梅雨が開けたような好天気。

昼間は非常に気温が上がるので、夜釣りで陸っぱりという作戦です。

勝負はもちろん朝まづめ。

メインはアジングですが、お遊びでかご釣りタックルも持って行きました。

 

最初の漁港に着いたのは日が変わったAM0:30頃でした。

この場所では、かご釣りでアジが実績十分。

電気ウキに投げサビキでちょっと調査開始。

タナを上下させながらいろんなポイントに投げますが反応無し。

この日は満月に近い月夜で、常夜灯が無くてもけっこう明るいです。

ここでのかご釣りは1時間半ほどで釣果無しにて撤収。

うーん、ここでかご釣りで釣れないとは…。

本命のアジングの先行きが不安になります。

 

続いてやってきたのは超有名漁港。

ただし一級ポイントは先客が大勢。

土曜日の夜だけに徹夜組が頑張っていますね。

ぐっちゃんはランガンしながら人気の少ない方へ移動します。

 

人気(ひとけ)が少ない港の岸壁。

その先には大型のスロープがあります。

岸壁沿いを海の様子をうかがいながら歩いていました。

右手にはアジングタックル、

左手にはネット付きの水汲みバケツ。

 

想像してみてください。

普通に歩いていたら、急に地面がなくなったとしたら…。

ぐっちゃんの足は無の空間で地面を蹴ることができず、

その直後から体が傾斜を始めます。

そう、ある場所から岸壁が1mほど陸側に引っ込んでいたんです。 

そして…、

冒頭のシーンに繋がります。

 

その時、時間が止まっているように感じました。

様々な思いが走馬灯のように頭の中に浮かび、

これから起こるであろういろいろな出来事が鮮明に予知できるような状態でした。

実際のその時間は1秒くらいだったのではないかと思います。

スローモーションのようにゆっくりと、

しかし確実に重力に引き寄せられる、

そんな光景が第三者のように瞼に浮かぶ、何とも不思議な感じでした…。

 

簡単に言えばスロープに落っこちたわけです(爆)

普通に歩いていて、全く想像もしていなかった落下ですから、

足を下にしてきれいに落ちるなんてできません。

落下しながら体はほぼ真横になりました。

果たしてここは海の上か陸上か?それすらわかりません。

「下は海水かな、海水だったらびしょ濡れだな」

なんて思っていました。

落下しながら、とにかくアジングタックルだけは壊したくないと思いました。

頭を打つのも避けなければと思いました。

非常に長く感じた体が横になって落下する時間が終了し、

左側を下にして激しくスロープのコンクリートに体がたたきつけられました。

落ちた場所には海水はなく、

落ちた高さは1.5m程度だったと思います。

 

何がどうなったのか混乱でわからなくなりかけましたが、

すぐに今の状態を把握する必要を感じました。

痛む場所はないか?

左手、特に指が激しく痛みます。

次に右足、ふくらはぎから足首にかけて…、

左肩や左臀部も痛みます。

目を開くと、空が見えました。

体は濡れていません。

首を一回りさせて周りの様子を見ると、

どうも岸壁の切れ目からスロープに落ちたということは理解できました。

「あんなところで岸壁が終わってやがる…」

一番心配だったロッドは頭側に、

すぐに諦めたバケツは足の方にありました。

体は…、

あちこち痛いですが、どこも骨折とかはしていないようです。

反転して仰向けからうつ伏せになり、

アジングタックルを確認。

頑張って守ったのと、落としどころが良かったようで、

アジングタックルは無傷でした。

動けるか?

手も肩も足も痛いですが、何とか立てました。

そして、ここで一気に恥ずかしさがこみ上げてきました。

幸い人気のないスロープだったので、

この一連の落下劇は誰にも見られなかったようです。

 

しょうもない自爆ネタにお付き合いいただきありがとうございます。

この時の代償は、

左手の指を中心に負った多数の擦り傷、

こらこらそこの君、「毛むくじゃら」とか「熊の手」とか言わないように(笑)

そして、

足にできたひっかいたような無数の傷…。

特に左手の指はけっこう出血もしていて、車に常備している絆創膏が役に立ちました。

しばらく痛かったのですが、

あの高さから足を踏み外して真横になって落下した割には、

大したケガもしなかったので、

自分の体の丈夫さには感心するばかりです(笑)

その前に、自分の不注意を反省しろって話ですね…。

 

 

気を取り直してアジングを再開しますが、

実績漁港も不発でした。

 

ここは一休みして本命である朝まづめ勝負に賭けようと車で仮眠。

ほんの30分ほどしか寝ていないはずですが、

あっという間に空が明るくなってきました。

時間はAM4:00頃。

慌てて車を出て、朝の鉄板ポイントに向かいます。

 

日の出。

 

そして、

漁船が次々に帰航してくると、朝のゴールデンタイムは終了です。

結果ですか?

チビムツの入れ食い。

やっと釣り上げた20cmほどのアジは、

不安定なテトラの上で、バケツに入れるのに失敗してオートリリース。

 

AM6:00、

一応ブルーカレントにも入魂できたので、納得の納竿です。

ほぼ徹夜なので、帰り道の途中で車内で仮眠を取り直し、

AM9:00頃帰宅しました。

 

ちなみにこの日の昼間は、

強烈な暑さでした。

 

がっつり昼寝して、こゆきの散歩は夜になってから。

梅雨の季節になると、我が家の近くの公園には冬眠開け?のヒキガエルが大量に発生します。

 

こゆき、ヒキガエルとの初遭遇。

ちょっと相手にしますが、あまりに動きが鈍いので面白くなさそうでした。

 

さすがに暑いので散歩の後はぐったりやお休みモードのこゆき。

次女と一緒にソファーベットでぐっすりです。

 

そんなこんなで週末が終了。

もちろんぐっちゃんは月曜日から仕事なのですが、

相変わらずのこの顔です。

ちょっと腫れは引きましたが、目つきの悪さは増していますね(笑)

しばらくは通勤時間に他人からじろじろ見られる日が続きそうです。

 

次回は延び延びになっているNEO-Gucchan号の苦労話でも書こうかと思います。

それではまた おやすみなさい

 

 

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掘り出し物ゲットの金曜日

2017年07月08日 | 釣り道具

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7月7日金曜日、会社でデスクワーク中にペンを落としました。

慌てて拾おうとしてかがんだところ、

デスクの出っ張りに顔をしこたまぶつけてしまいました。

オネエみたいなアイシャドー入りの目になっていますが、

当たり前ですがこれは「腫れ」です。

徐々に視界も狭くなってきて、色男?台無しですね。

 

ところで先日小太郎さんと茨城の海で浮くために、

シーバスタックルを準備していた時です。

様々な釣りに使用可能な万能サイズのリール、

14カルディア3012H、

スプールの奥が錆びついて緑色になっていて、

ベールアームが塩ガミして非常に硬くなっていました。

さらに固着が部品の動きを抑え込んでしまい、

回転するたびにコンコンと変な衝撃が手に伝わります。

「うーん、ダイワだなぁ…」

がぐっちゃんの偽らざる印象です。

タックルケースにはステラSW2台、ツインパワーSW、バイオマスターSW、

セフィアCI4、アルテグラ、オシアカルカッタとシマノ製リールが7台、

そしてカルディア3012Hが入っていたんです。

ステラ&ツインパワーSWとオシアカルカッタはしょっちゅうボートに持ち込んで海水を浴びています。

もちろん使用後は毎回真水で洗います.

残りのバイオマスターSW、セフィア、アルテグラ、カルディアはボート釣りではほとんど出番がなく、

普段は使われることなくタックルケースに入ったままになっています。

使わない分、動きが悪くなるという点もあるのでしょうが…、

シマノ製のリールたちはほぼノントラブルです。

 

この状態で錆が生じているのは一番最後に購入したカルディアだけ。

ベールアームが塩ガミしているのも、回転が重いのもカルディアだけです。

ぐっちゃんの取り扱いが良いとは決して言いませんが、

これだけのリール軍の中で、ひとつだけ錆びるってどうよ?って感じです。

これが実売10000円以下の廉価版リールならまだしも、

一応実売価格が20000円ほどするカルディアですよ。

修理すると新品と同じくらいお金がかかりそうですが、

シーズンオフではじめてのオーバーホールに出すステラSW14000&ステラSW6000HGを

釣具店に持ち込むときに一緒に見積もりを依頼しました。

心の中ではほぼ諦めています。

おそらく見積もり取るだけ修理まではいかないでしょう。

 

半面で、もうカルディアは信用ならないねーということで、

代替リールをネット検索していたら、

シマノの最新中堅機種が何とアマゾンで〇割引。

シマノ リール ストラディックCI4+ 4000XGM
 
 

思わずポチッ。

ストラディックではなく、ストラディックCI4+というところがポイント。

このストラディックCI4+4000XGM、

このサイズで重さはわずか230gですよ。

ほとんど2500クラスの重さですね。

ついでに、

シマノ リール 夢屋 アルミラウンド型 パワーハンドルノブ グレー Mノブ TypeA用 26835
 
 

こいつもポチッてしまいました。

本体安く買った意味がないね…(笑)

 

ポチして翌日、もう届きましたよ。

まずまずカッコいいですよね。

そして驚きの軽さ。

シーバスロッドやライトジギングロッドに合わせる予定ですが、

ハンドルノブを変えればジグングにも使えるんじゃないかな?

PE1.5号200m巻いてリーダーはフロロカーボンの6号。

ジグングに使うならリーダーを10号に変えてもいいかも。

 

 

このリール用のラインを買うのと同時に、

ステラSW2台とカルディア3012Hをオーバーホール&修理に出したわけですが、

その時に中古ロッドを見ていて、驚きの掘り出し物を見つけてしまいました。

 

 

わかります?

マングローブスタジオのSolAzula Blue Aias(ソルアズーラ ブルーアイアス)584Sです。

これ、定価が税別49500円する高級ロッドなんですよ。

シマノやダイワ製と違って値引きなし正価販売品です。

さらに正価であっても購入が困難な希少品。

それがMCワークスやCB-ONEの高級ロッドに囲まれて、

目立たずひっそりと置かれていました。

その価格、税別12000円也!

「超ビックリ!」

Kガイド仕様のバリバリの現行型です。

このロッドを見つけたぐっちゃん、レジに持ち込むまで一度も手から放しませんでしたよ(笑)

「誰にも渡さん…」(爆)

このままヤフオクに出せば倍以上で売れるんじゃないでしょうか?

 

かなり堅めのロッドで、触った感じパワーはMCワークスのNB583SSとNB574SSの間くらいかな?

NB633SSに近い感じですがロッドが短い分扱いやすいでしょう。

本当はもう少しライトなBlue Aias583Sがあればベストでしたが、

一度はマングローブスタジオのロッドを使ってみたかったので即ゲットしてしまいました。

 

マングローブスタジオロゴ入りトリムリングです。

ちょっとしたこだわりを感じる作りですね。

ちなみにこれをレジに持ち込んだところ、店員さんがびっくりした顔をして、

「これ、掘り出し物ですよ~…」

と小声で言いました。

「たまーに出るんですよね、こういうのが…」

よく見つけたな、やるなー、って顔に書いてありましたよ(笑)

そりゃそうですよね。

ぐっちゃん、このロッドを見つけた時にびっくりして、

片手でロッドを握りしめながらスマホで本物か確認しちゃいましたもん(爆)

 

というわけで、災い転じて福となすって内容の記事でした。

え?結局散財しているだけじゃないかって?

自覚ありますよ。それが何か?(爆)

せっかくの掘り出し物ロッドですが、デビューはしばらく先でしょうかね。

 

それではまた おやすみなさい

 

追記

今朝(8日)の画像です。

予想していましたが、酷い顔になってしまいました(涙)

トホホです。

 

 


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NEO-Gucchan号、茨城の海に初挑戦!

2017年07月04日 | NEO390 釣行記

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外房がオフシーズンに入って最初の週末、久しぶりにのんびり過ごすつもりでした。

ところが…、

「茨城の海に浮かびませんか?」

と小太郎さんから悪魔のメール。

「NEOを出せるスロープありますか?」

の問いに、

「潮が低い時以外なら出せるスロープがあるよ、明日は小潮だからいつでもOK」

と返事が…。

最近の小太郎さんはシーバス&ヒラマサで絶好調です。

「行きまーす」

 

今日は京葉道路ではなく常磐道で移動です。

指定された場所まで約130km。外房が87kmほどで、南房白浜が120kmなので、

千葉県の端っこまで行くのとあまり距離は変わりません。

AM0:10頃出発し、途中短い仮眠もとって、現地着がAM3:00くらいでした。

早速出航場所となるスロープを見ると…、

「浅い!」

大潮の干潮時にはほとんど底が露出してしまい、ゴムボートも上げられなくなるそうですが、

小潮周りならいつでも出せるとの情報でした。

しかし、さすがにNEO390の深い喫水を考えると、

干潮前後2時間ぐらいは危険そうです。

この日の干潮はAM4:30ころ、つまり日の出とほぼ同時刻です。

しかも、予報では夜明けくらいには雨が上がるはずだったのですが、

日の出時刻になってもけっこう降っています。

 

結局、近くの漁港の陸っぱり見学などをして、

AM6:10に岸払いとなりました。

出航場所は河口付近の川側で、三角波が立つ浅い河口を通過しなければなりません。

河口を過ぎると一気に太平洋が開け…、

というわけでもなく、巨大な沖堤がいくつかあって河口や港を囲っています。

外房の自然丸出しの人工物がない海とは全く違う光景。

人工の堤防、テトラ、そして発電所…。

はじめての海は心躍る反面、全く勝手がわからないので困ったもんです。

でも、今回は名船頭が操船まで買って出てくれました。

さすがにさまになっていますね。

マロールの手動式油圧操舵システムは左右の回転数が5回転ほどもあり、

しっかり切らないとボートは曲がりません。

そのためにキャプテンハンドルになっているんですよ。

小太郎さんにはこれが違和感に感じたようです。

それでも、ばっちりポイントにつけるあたりはさすがですね。

 

こんな沖の堤防の外側に設置されたテトラがシーバスのポイントだそうです。

ゴールデンタイムは明け方1時間。

ん?1時間?

夜明けがAM4:25だから、AM5:30頃までって事?

終わってるじゃん!

 

その通り、先人たちはかなりのシーバスをゲットしていましたが、

我々には全然来ません。

小太郎さんはじっとしているのが苦手なタイプなので、

「ヒラマサポイントに移動しようか?」

今度はヒラマサを狙うために大きく移動。

 

ここには小太郎さんの仲間やプレジャーボートが勢揃いしていました。

実はポイントが半径50m~100mほどの小場所です。

これだけの数が一気に釣りするのはけっこう厳しいポイントでした。

最初にこの場所で頑張った海老丸さんだけがヒラマサをゲットしたそうです。

海老丸さんのブログで確認してください。

その海老丸さん、ボートのチューブからエアー漏れがあるそうで、

あっという間に帰って行かれました。

 

その他の小太郎さんのお友達の面々…。

一番の衝撃はこの軽トラックカートップでしたね。

 

で、残念ながらヒラマサポイントもノーバイト。

ちょっと釣り方も釣り場も特殊な場所でした。

外房慣れしたぐっちゃんからすれば、ちょっと邪道な釣り方ってことになると思います。

まあ、郷に入れば郷に従え、ですからね。

 

この後、沖艇よりもはるかに沖の実績場などを回りますが、結果はついてこず。

遊漁船が鯛釣りをしているポイントがベイト反応も上々でぐっちゃん的にはお気に入りでしたが、

そのあたりは鯛は釣れても青物はほとんど釣れないみたい。

むしろ沖堤よりも岸側に実績が高いそうです。

 

いろいろ回って、また堤防周りのテトラを探ります。

そしてようやく、AM8:15、

流石の小太郎さん、シーバスゲット。

ぐっちゃんはフグに邪魔されまくってヒットさせることができません。

 

続いてまたしても小太郎さんにヒットしたのは、

ミニマムサイズのワカシちゃん。

 

また大きく移動して水深15mくらいの港内を探っていると、

今度はぐっちゃんに、

スモールバーサー(泣)

 

そんなこんなで、北へ南へと凪の海を走り回り、

ポイントを叩いていきますが追加は獲れず。

最後にまたヒラマサポイントを叩きましたが、

ジギング船までこの狭い海域に登場してしまい万事休す。

AM11:30ころ、少々波立ってきたタイミングで沖上がりとしました。

結果的には朝まづめに潮が低くて出航できなかったことが致命傷になりましたね。

ちなみに、この日の小太郎さんのブログはこちらから確認できます。

 

 

実質5時間余の釣行で移動距離は約40km。

ポイントを定められない分距離で稼いだ感じになりました。

テトラ近くを流すため、危険を回避する目的で船外機は止めずに釣りをしました。

そのため、距離の割にガソリンの消費は多く、

おそらく18リットルくらい使ったと思います。

 

はじめてNEOで浮かんだ茨城の海、

可能性を感じる反面、外房のような雄大さや豊かさはなかったですね。

人工物によって生まれた環境に合わせたメソットなので、

普段自然だけを相手にしているぐっちゃんには少し違和感を感じました。

 

港内では水上バイクで釣りをしていた人たちが、立派なマゴチを何本も上げていました。

今回はシーバス&ヒラマサ狙いでしたが、

普段はヒラメやマゴチが濃い海なんでしょう。

海岸線はほとんど砂浜で、ストラクチャーは人口の護岸や堤防などが中心ですから、

海中が自然の岩礁帯で根だらけになっている外房とはおのずと釣り方も魚種も異なります。

 

今回のスロープ以外にもNEOが出せる漁港があるそうですから、

次回NEOで参戦するときにはそちらに行きたいと思います。

この場所でまた頑張るなら、次回は小太郎丸(JEX305ゴムボート)かなー。

 

ところで…、

小太郎さんに魚探の映りを散々けなされました。

確かにそれなりの速度で走れば魚の反応はかき消されますし、

それ以上スピードを出すと水深すら表示されなくなります。

外房ではほとんどのポイントが頭に入っているので、それで不便を感じないのですが、

魚探で魚の反応を見ながらポイントを決めたい小太郎さんには不満だったようです。

振動子をスルーハルとかにすれば解決するかもですが、

とりあえず少しだけトランサムの振動子の高さを調節しました。

赤矢印のように少し上に移動させ、ボートの底からあまり下に出ないようにしました。

紫色の矢印が差している色が変わったところがいままでのネジが付いていた場所なので、

3~4cmは上に移動しましたよ。

これで映りが良くなるかどうかは、浮かべてみないとわかりませんね~。

やっとこの魚探に慣れて釣果も伴いだしたので、そんなに急いで買い替えるつもりはありません。

 

今回、出航場所という意味ではひとつ可能性が広がりました。

釣り方に関しては、成果が出ていないのでまだ闇の中ですね(笑)

さあ、次回はどこでどんな釣りをしましょうか?

これでNEO-Gucchan号は外房29回、内房2回、茨城1回の32回出航となりました。

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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改めて…、NEO-Gucchan号紹介!NEO390ってこんなボートです。

2017年07月02日 | マイボート

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外房春シーズンが終わりました。

これは2016年の秋シーズンからスタートした

NEO-Gucchan号でのヒラマサチャレンジが1年経ったことを示しています。

2016年7月にNEO-Gucchan号を前オーナーのフルさんから譲り受け、

いろいろなドラマを経験してきました。

このあたりでNEO-Gucchan号について振り返ってみようかなと思います。

ちなみにこの1年のNEO-Gucchan号での出航回数は31回、うち外房が29回でした。

 

様々な出来事や釣果等は次回以降の記事に譲るとして、

振り返ってみると、今までNEO-Gucchan号をしっかり紹介したことがありませんでした。

ここで改めて、2017年7月1日現在のNEO-Gucchan号を紹介してみたいと思います。

 

NEO-Gucchan号

メーカー :マリンモーター

船名   :NEO390 Seaboy DX

        全長390cm、全幅161cm、乾燥重量210kg(船外機除く)、定員4名

機関   :Honda BF30D 4ストローク30馬力

登録   :限定沿海5海里、ただし外房指定区間は10海里

トレーラー:タイトジャパン製軽トレーラー改 NEO仕様

        ワイドタイヤ(225)仕様

主な装備 :ミンコタi-pilot

                 ツインバッテリー仕様(i-pilot用ボイジャーバッテリ―除く)

ボート、船外機、トレーラー共に2006年製なので10年以上経過しています。

もちろん全て現役バリバリですが、所々メンテナンスをしながらの使用です。

陸上で見ると大きく感じる船型ですが、海に浮かべると小さく感じます。

13フィートというサイズはスモールボートの範囲に入りますが、

乾舷の高さや浮力の大きさは和船タイプのカートップボートとは段違いです。

このあたりはトレーラブル専用で設計されているボートの特権でしょう。

マリンモーターやシュガーレイマリーンのボートはトレーラブルありきで設計されていますから、

どこでも出航できる利便性を犠牲にする代わりに安定感を得ています。

 

普段は自宅のカーポートに鎮座しています。

屋根はありませんが、通常は専用のボートカバーをしています。

 

それでは、写真を中心にNEO-Gucchan号の詳細をご紹介しましょう。

 

まずは船名のカッティングシート。

左舷だけに貼っています。

右舷用も持っていますが、

万が一左舷用が取れてしまったり傷ついた場合のサブとして保管しています。

右舷及びコンソールボックスに小さな船名シールが貼られています。

これはアルミボート夫妻がNEO-Gucchan号の船名シールのロゴを流用して、

進水式の時にプレゼントしてくれたものです。

 

バウにはi-pilot。

これが欲しくて、搭載しているNEOを探した経緯がありますが、

実はまだ3~4回しか使っていません。

先日確認したらリモコンの電池が切れていました(汗)

ぐっちゃんの釣りスタイルではあまり活躍しないのですが、

外房オフシーズンで他から出航するときには活躍するかもしれません。

また、万が一船外機が故障した場合の補機代わりになりますから、

たまには使ってみて、ちゃんと動くか確認しなきゃと思っています。

 

i-pilotの脇には物入れがあります。

この中にはアンカーとシーアンカーが入っています。

前オーナーから7kgのアンカーをいただきましたが、

重いのでゴムボート時代に使っていた4kgを乗せています。

実はこのアンカー&シーアンカー、一度も使ったことがありません。

いざという時の装備ですね。

ちなみにこのバウの物入れはけっこう海水や雨水が入ってきます。

入り込んだ水はすぐにキールにある排水口から排水されますが、

防水が甘いのかこういう構造なのかはわかりません。

ここには濡れても大丈夫な物しか入れられません。

 

コンソールボックスには2つのデジタル機器が付いています。

左側はHondexのHE-71GPⅡという7インチのプロッター魚探ですが、

現在は振動子を外してGPSプロッターとして地図表示に使っています。

右側はKODENのCVS-126という魚探です。

こちらはプロッター機能はありませんが、デジタル魚探で魚のサイズが表示されます。

 

コンソールボックスの中には法廷備品、タックルボックス(免許や船検証が入っている)などが入っています。

そして、

左側には魚探&i-pilot用のボイジャー31Mバッテリー。

意外かもしれませんが、2分割のオールもここに納まっています。

タックルボックスの下に隠れるように存在しているのが分かるでしょうか。

まあ、いざという時役に立つとも思えませんが…(汗)

 

右側には始動用の船外機直結のバッテリーが2つ。

ツインバッテリーシステムです。

かなり古いバッテリーで前オーナーも心配していましたが、

今のところ問題もなく順調に働いてくれています。

 

コンソールボックスの右側にはハンドグリップとDC電源、

DC電源の上の物入れはぐっちゃんが付けました。

 

左舷側にはロッドスタンドがたくさん。

バウレールについているのはBMOの3連ロッドホルダーでゴムボートから移植しました。

手前もBMOのマルチロッドスタンドです。

もともと5本分あって、4本分新設しましたからMax9本ですが、

1ヶ所は認証旗、1ヶ所はi-pilotのコネクター入れにしているので、

実際に持ち込めるロッドはMax7本ですね。

2名乗船なら3本ずつ、3名乗船なら2本ずつが現実的な数字でしょう。

 

NEO390SeaboyDXのシートはベンチタイプのクッション付きです。

また背もたれも付いていて、これが前後に動くので、

立って操船や釣りをするときに非常に便利です。

このシートの下は物入になっていますが、

NEO-Gucchan号は本来スターンにあるべき燃料タンクをここに移動しています。

もともとバッテリーと燃料タンクをスターンの物入れに入れる仕様なのですが、

ここに重量物を入れるとスターンヘビーになってしまい、

複数乗船の時になかなか滑走しないそうです。

そこで前オーナーがバッテリーをコンソールボックス下に、

燃料タンクをシート下に移動させたとの事。

このおかげで電気系統は非常に複雑になっていますが、気持ちよく滑走してくれます。

 

シート下からスタートした燃料は、左側のスターンの物入れを通過し、

ここで水分がフィルターによって分離されます。

ゴムボート時代は燃料タンクがむき出しなので

タンクが飛沫を浴びて水分が入り込み、結果として水分がキャブレターに入り込むなんてことがありましたが、

NEOは燃料タンクそのものが濡れることが無いので、水分混入の心配はとても少ないと思います。

このフィルターの中にも、分離された水分は全く存在していません。

 

シートの後ろには生簀があります。

サイズはそれなりで、60cm以上の青物を入れると泳げなくて長生きできませんが、

(50cmクラスのショゴならば長時間生きている)

深さがけっこうあります。

アジやイワシを釣って泳がせのエサにしようと生簀に入れると、

いざという時になかなか捕まえることができないほどです。

 

生簀の後ろ、スターン側は左右に物入、中央に仕掛入れが設置されています。

中央の仕掛入れはオプション品だと思われます。

こういうちょっとした物入はとても重宝します。

しかし、後から付けようとするとかなり高額なうえに取り付け作業も大変です。

専門店に頼めばさらに高額になるでしょうから、

初めからつけてくれているのはとてもありがたいですね。

 

右側のスターンの物入れには法廷備品やバケツ類、

ツインバッテリーの切り替えスイッチもここにありますね。

 

左側の物入れには道具類一式が釣りの種類別にプラケースに入って納まっています。

こちら側は中央の奥まで物入れが広がっているので、

ゲスト用の救命胴衣やコマセ用のバケツ(使いませんが)も入れてあります。

 

最後に、もう一度コンソールボックスを。

このキャプテンハンドルは操舵システムを変更した時に取り付けました。

この狭いスペースに無理やり押し込んだ油圧操舵システムです。

まさに「パワーステアリング」感覚で操船できるようになりました。

 

いかがでしたか?

このボートを手に入れて強く感じたのは、

「釣りをするためにとてもよく考えられたボートである」

ということでした。

そして、マイボート釣りという趣味を確実に長寿にしてくれるアイテムだと感じます。

 

一方で、トレーラブルボートはとてもお金がかります。

置き場を確保すればランニングコストはゴムボートと大して変わらないだろうと思っていたのですが、

とんでもないです。

そこそこ自分でメンテナンスする能力を求められますし、

購入するパーツはいちいち高額なんですよ。

ぐっちゃんの周りにはミニボーターのトレーラブル化の嵐が吹き荒れていますが、

それなりの覚悟を持って参入してくださいね。

そこをきちんと理解した上でのチャレンジであれば、

「自宅の玄関前にプレジャーボートがある生活」

楽しいですよ~。

 

次回はトレーラブルボートこんなに大変だよ、とか、

トレーラブルボートにしてこんなことが変わったよ、なんて話を

記事にできたらと思っています。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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