チーム無課金オフィシャルブログ

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「チーム無課金」誕生の日。

2012年12月31日 | ギルド
 ぼくらのギルド「チーム無課金」に、大きな目的や野望や志がないことは、みなさんご存知と思います。ついでに、個々を縛ったり、何かを強制するような決まりもないこともご承知の通りです。勧誘を一切していないにも関わらず、いつの間にか、46人(2012年12月31日現在)を数える大所帯になり、週間ランキングでも水勢力で4位という結果を残すことができるようになりました。

 今回は、なぜこんなギルドになったのか、少し、設立時のお話をしようと思います。



 「チーム無課金」誕生の日は、2012年11月12日です。

 3日前の11月9日、ハンゲーム上で知り合いだったらいおんさんを誘って、一緒にプレイを始めました(※らいおんさんがギルド内での特別扱いを嫌ったため、この話は伏せられていました)。と言っても、「ニンテンドー3DSで人気のRPGが、ブラウザゲームになったらしい」という程度の認識でした。実際、当時のぼくの日記にも『チュートリアルだけ遊んだ感じ。ブラウザRPG?』と書かれていて、ブラウザゲーム版のジャンルさえわかっていなかった様子がうかがえます。

 翌日、11月10日には初めての「戦場」に参加。クエスト消化のための、消極的な参戦でした。ゲーム自体にはハマっていましたが、プレイを続けるために「対人戦が強いられるのか」という面倒臭さを感じました。日記にも『戦場に初めて参戦。といってもわけがわからず、適当に土地を取ったり追撃してみたり。見てる分には面白いが、強い課金の人たちがいっぱいいるので控えめに。』という文面。翌日も楽しんでプレイは続けましたが、戦場に参加する気にはなれませんでした。

 そして11月12日。「ギルドに入ろう」という必須クエストに出会います。「さらに、人との関わりを強制するのか」と強く思ったことを覚えています。「クエスト用」をうたうところをも含め、どこかのギルドに入るには「課金するつもりもないし、やっぱり邪魔になるのでは」と、躊躇する気持ちが強く、結局、掲示板で見た「一人ギルドを設立し、すぐ解散する」という回避方法を選択することにしました。

 らいおんさんも同じように思ったことをメールで知りました。
 そこでぼくは、誘った手前、手間をかけさせるのも嫌だと思い、こういったメールを返信しました。

 「『ギルドに入ろう』という必須クエストが来ます。面倒だったら、ぼくが適当なギルドを作りますから、それに入っちゃってください。それで、クエストクリアになります」。

 そう、それが「チーム無課金」なのです。



 ギルド名やギルド紹介文(ギルド憲章)は、その場のノリで考えました。
 挨拶しろ、とか何か規則に縛られるのは嫌だ。好戦的な人たちばかりで、戦場とか強制されたら困る。特に、課金者の方と話が合わないのも寂しい。無課金だから控えめに遊びたい。でも、そういう同じ気持ちの人がいたら、一緒に遊びたい。

 予想外だったのは、この気持ちに共感してくださった方が、多くいたことでした。

 設立2時間後には、らいおんさんに続く3人目としてお奉行さん(理由はわかりませんが、ご自身の意志で現在は脱退されています)が、翌日にはKOUGさん、翌々日にはxioさんとNemuroさんが加入。毎日2~3名の方の入会申請が届くようになり、9日後にはメンバーは22人に。ぼく自身、これはただごとじゃないぞ、と思い始めました。

 ただ、ギルド紹介文で「応援します」と書いたものの、ぼく自身、知識も経験もない状態です。それで、せめてみなさんのがんばりに報いたいなーと思い、素直な気持ち「〇〇さんランクアップおめでとー!」と声をかけることを始めたのです。また、加入の許可を出しても、みなさんの画面には何の報告も出ないようだったので、「チーム無課金にようこそ!」というメールを送り始めます。



 人数が増え、一緒に遊べる「場」が提供できたかな、という点では満足しています。そして、こうしてブログという形で応援ができる今は、自己満足かもしれませんが、とっても幸せに思います。今ごろになって、ギルド紹介の文面が本当になったわけです。

 もしかすると、本当の「『チーム無課金』誕生の日。」は、今日なのかもしれませんね。


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