人は生きる為に生まれて来る。
人は生きる目的を持って生まれて来る。
人は人と関わる為に生まれて来る。
けれども、生まれる時にはそんな事がわからずに生まれて来る。
戦国時代の武士は、男子として生まれると立派な武将になる為に子供の頃から
武士道を学び鍛錬し、戦場で手柄を立てる事が一番活かされる使命であった。
女子として生まれると家の為に、本人の意志とは別に嫁ぎ家の更なる繁栄が
一番活かされる使命であった。
今の社会では考えられないが、その時代はそれが生きる事で活かされた。
現代の人は本当の生きる事を自身の成長の中で見つけている。
現代の人は生きる事を個人の価値観で止めてしまう人もいる。
なんて、勝手でもったいない事だろう。
生きる事は、自身の為だけでなく活かされて役に立つ事である。
こんな時代だからこそ、もっと活かされる生き方が必要でもある。
過去の過ちを生きて活かし、次の時代の人へと繋ぐ。
だからこそ今、人の活き様が大事な時である。