そよかぜ日記

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モントリオール植物園

2014年09月05日 | 自然

 世界の代表的な植物園を選ぶとすれば、規模、充実度、研究に対する貢献度など、選定基準が難しいのですが、Wikipediaでは、モントリオール植物園は「世界で2番目に大きな規模である」と書かれています。 広さ 75ha の敷地には30テーマの庭園や温室などがあります。
 この植物園は、地元の人たちの教養娯楽施設でもあり、地元の人たちの入場料は安く抑え、外国人の入場料は 17ドルと高いのですが、少なくとも私にとっては十分楽しめ、朝9時に入園し、夕方5時まで、丸一日をここで過ごしました。
 私としては、園芸品種などの美しい花のコーナーは、日本でも見ることができるので、全てパス。 私の関心事は、この地の開発される前の自然林を復元した First Nations Garden や、現在のケベック州で見られる植物を集めた Quebec Corner などの自生植物だったのですが、これらに関する内容は「そよ風に乗って」に載せることにして、ここでは植物園全体の概要について、写真を中心に紹介することにします。

 



植物園入口


水辺で遊べるコーナー


Japanese Garden の数寄屋造り


日本庭園




Chinese Garden


Alpine Garden の滝


First Nations Garden の針葉樹の林


さまざまなモニュメントや、こんなのもありました・・・


 整備されている所と、適度に放置されている所があって、虫たちの営みも、いろいろ見ることができます( 例えば こちら )。 毎年大規模な渡りをすることで知られているオオカバマダラ( Danaus plexippus )もいました(上の写真)。


 市街地でもたくさんいるリス(トウブハイイロリス)はもちろんのこと、鳥や動物もいろいろいます。 上は野生のアカギツネ( Vulpes vulpes )です。 さすがに近づけばトットットと逃げますが、人には慣れていて、数mまで近づけます。 写真は200mmレンズで撮りました( ノートリミング )。
 植物園周辺四方は市街地なのですが、これだけ広いと、すっかりそのことを忘れてしまいます。

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