騎士伯爵の日記部屋

ここは様々な媒体の迷言を愛する男のブログ部屋です
記事の性質上、ネタバレになることが多いですので、ご注意願います

私の愛する迷言 その25

2009-10-23 | 迷言迷シーン及び名言名シーン
今回で25回目となる迷言となりますが、今回は(グラーフ的には)とんでもなく長い為、途中で区切る所があります

んで今回はPS2ゲームの「うたわれるもの 散りゆく者への子守歌」から前半最大の迷シーンです
途中の部分はアニメ版で見るか、ゲーム版をやってみてくださいませ

インカラ皇「ぶはァ~~!まったく、役にたたんグズ共ばかりにゃも……誰ぞ、誰ぞある……誰ぞある
 ……………どうしたにゃも どうして誰も出てこないにゃも?誰ぞ、誰ぞおらんにゃも!?」
べナウィ「聖上(せいじょう)、お迎えに参りました」
インカラ皇「おおべナウィ、待ってたにゃもよ そちこそ、家臣の鏡。それで、戦況はどうなってるにゃも!?もちろん、朕の軍の勝利にゃも?」
べナウィ「いえ、遺憾ながら私たちの敗北です」
インカラ皇「…………にゃも?」
べナウィ「もはやこの戦況、覆すことは不可能でしょう 彼らがここから押し寄せてくるのも時間の問題です」
インカラ皇「だ……だったら何を落ちついてるにゃも す、すぐに、すぐに朕を護るにゃもよ。他にはどうした、誰もいないにゃも!!」
べナウィ「他の物は皆、投降しました ここに残ってんすのは聖上……あなたと私だけです」
インカラ皇「あ、あいつら、裏切ったにゃもか!!(爆発音が鳴る)ヒッ!?ハ、ハ、ハヒッ……に、にげ……
 そうにゃも、ならば急いで朕をつれて逃げるにゃも!!」
べナウィ「何処へお逃げになるのです。もう取り囲まれて、逃げることは不可能です」
インカラ皇「にゃも……にゃも……朕はどうなる……」
べナウィ「おそらく、磔(はりつけ)の上にさらし首になるかと」
インカラ皇「ヒッ――おみゃあ、おみゃあ――何を落ちついてるにゃも!朕がどうなってもいいにゃもか!!」
べナウィ「…………聖上 聖上は…いえ、あなた方はあまりに好き勝手にやりすぎました もう充分ではありませんか」
インカラ皇「にゃも――」
べナウィ「とはいえ、その様な死にざまは皇(オゥルォ)としての誇りが許さないでしょう
 割腹なされるとよろしいかと。僭越ながら私が解釈を務めさせていただきます」

(べナウィの名シーンとなる為、少し中略)

べナウィ「さぁ、この国の明日の為、人々の幸せのため、我々は消えると致しましょう」
インカラ皇「イ、イヤにゃも……朕はまだ死にたくない……死にたくにゃい 美味しいものをもっと食べて、美しいおなごともっと遊ぶにゃも
 だいたい、どうして朕がこんな目にあわなければならないにゃも 朕は悪くない、なにも悪くないにゃもよ!!」
べナウィ「………………だからこの国は滅びた事に、まだ気付きませんか 今となっては既に手遅れですが……」
インカラ皇「いやにゃも……嫌にゃも―――――!!」
べナウィ「聖上、お見苦しい真似はそくらいでいいでしょう 皇たる者、最後は潔く果てるべきではありませんか」
インカラ皇「イヤにゃもイヤにゃもイヤにゃもイヤにゃも―――――――!!!」
べナウィ「………仕方ありません ならば、この手でお送りする事を、最後のお務めとさせていただきます」
インカラ皇「ヒッ!!!!」
べナウィ「ご安心を。一瞬のことですので」(直後、インカラに刃を振り下ろす)
インカラ皇「ギャァァァァァァァァァァァァァッ!!!」

このシーンは贅沢に贅沢を重ねて税金を増やし過ぎて民に反乱を起こされた皇・インカラの最後のシーンです
中略の所はこのケナシコウルペと言う国と民の事を誰よりも真剣に考えているべナウィの名台詞となる為、カットさせてもらいました
そういう事もあり、逆を言えばある意味べナウィの名シーンとも受け止めれるシーンなのかも(苦笑)

それでは今回は長くなりましたが
コメント (2)
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ワイルドアームズ1 裸一貫でファルガイアに緑を その5

2009-10-23 | やりこみ プレイ日記
10月も下旬となり、北海道では太陽が沈むのが早くなりました それでも私の生活は酷く変わりません これがいい事なのか悪い事か分かりませんが(笑)

ともかく本日はワイルドアームズの装備無しプレイの第五回目となります 今回は神隠しの容疑がかけられている塔ケイジングタワーに上る所からスタートです


ケイジングタワーは落ちる床など妙なトラップが設置されており、それを突破しながら塔を登っていると普通の宝箱とはあからさまに違うお宝を発見します
開けてみるとそこにはロディが使うアームの一つ「プリズムレーザー」が入っています
これは敵グループにまとめて攻撃できる便利なアームであり、ボス戦ではハンディキャノン、雑魚選ではプリズムレーザーと使い分けができるようになりました


そんなこんなで最上階まで到着すると、塔のトラップが発動して三人は身動きができなくなります
どうやらベルセレク同様魔族の幹部の一人「アルハザード」がそのトラップを発動させたようです


アルハザードはさらに塔に封印されている魔物「ナイトゴーント」を復活させて三人に襲わせて、自身はセントセントールに向かいます
こいつは防御力が高く、怪光線を放って攻撃して来ますが、大地の魔法「ヴォルテック」に弱く、アーマーダウンと合わせての攻撃で何とか撃破に成功します


しかし三人が脱出できないのは変わらない物の、先ほど倒したナイトゴーントを探しに来た「ジェーン・マックスウェル」という生意気な少女が執事「マクダレン・ハーツ」と共に現れます
彼女は資金2000で三人を助けてくれると言うのです
どうせ先ほど倒したナイトゴーントから3500貰ってるので、問題無く了承すると、何とジェーンはアームで装置を破壊して、三人から金を受け取るとあっさり塔を下りていきます

助かった三人はセントセントールに戻りますが、最早手遅れでした どうやらセントセントールにあった神像は破壊された上に、住民は家の中に隠れていたと言う盲目の少女以外全員誘拐されたそうです


ともかく、神像の中にいたイオニ・パウアーと言うガーディアンの残された力を貰い、町の中にあった魔法の鍵「デュプリケイター」と取り(火事場泥棒っぽいですが)、ケイジングタワーの近くにあったエルゥの祠から、次の目的地の「港町ティムニー」に向かいます

この町は主に海の男たちがよく利用する街で、その海の男の一人でドワーフのあだながある男「バーソロミュー」が謎の像を手に入れてから運に見放されている、と言う話を聞き、今回のプレイは終了とします

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ゆきさんコメントありがとうございます
ダブルキャストは昔のゲームだけにある程度生々しい表現がありました
でもそれがいい事なのか悪い事なのか……などと思ってみたりもしますね たまにこー言うゲームもやりたくなる時もあったりしますが

それではまた~♪
コメント (2)
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