マルメゾンの庭から

都会における田園生活のようすと工夫。

うじゃ、うじゃ、バジル

2013-06-26 23:11:13 | 庭仕事
毎年バジルを育てています。最初は種を撒いていましたが収穫を急ぐため最近は苗を買って育てています。苗もいろいろあり1ポット(苗の入っているビニール鉢)に1本しかないものや数本植っているものなどありますが今回買ったのは10本以上芽が出ているお買い得なもの。さっそくばらして植えなおしました。小さい鉢がいっぱいできました。どうするかというともちろん料理に使いますが人にあげたりします。パン教室も開いているので生徒さんにもプレゼント。パスタ、ピザ以外にもバジルのペーストにすればいろんな使い方があるのでやってみてください



たくさんあるとうじゃうじゃします。このなかで何本育つかなあ。なるべく枯らさずに大きくしたいですが大きくなるとそれはそれで困りもの。置き場所がないのです。ベランダをリフォームしたらずっと小さくなってしまいました。以前は屋根の上にも植木鉢を乗せていましたがさすがに屋根がだめになってしまい修理。大工さんから禁止のお達しが出ました。そりゃそうでしょう、屋根も天井も穴だらけにしましたから。もともと場所がなくて植物を育てていたのにまたまた困ったことになりました。どうしよう。バジルが大きくなるたびに悩みが増えます。緑の指を持っているので場所さえあれば何でも植えたい。

これでもか、カリ

2013-06-16 00:06:04 | 庭仕事
またまたカリの話題で申し訳ありません。ネパールのカリでラト・ファルシコ・タルカリといいます。カボチャのカレーです。1度作ってみたかったひとつで材料の少なく作りやすいものです。想像通りかぼちゃなので甘いカレーです。でもスパイスで作っているのでしっかりとスパイシー。暑い時にはやはりこれです。ちっとも変ではありません。とても甘い甘いカレーの紹介でした


同じような写真で恐縮です。色がきれいです。


夏はカレーか?

2013-06-09 11:06:45 | グルメ
夏でも食欲の落ちない私は何を食べるかの悩みはありません、むしろありすぎて困っています。2食同時に食べたりとか4食のときも。これはまずいと思いつつ健康なのでやめるきっかけがなく来ています。幸いにとりすぎていけない食品には興味がなく低カロリー物が好きです。こんにゃく、ゴボウ、白菜、青菜、きゅうり、もやしなどを山盛り食べています。なんか貧乏くさいかもしれません。ファストフードや牛肉などは少なめです。カレーを時々作りますが今回はオクラのカレーとパラク・パニールの2点です。両方とも典型的インドカリです。オクラのみはシンプルな味。パラクはチーズのカリです。ホウレンソウをすりつぶした緑のカリに真っ白なカテージチーズの塊を入れたものです。本来はインドのチーズが良いのですが手に入らないのでカッテージチーズを作って四角に固めて切って焼きます。見た目は豆腐っぽいです。あっさりした超シンプル。いろいろいれてこったカレーが多いですがごくシンプルなカリもいいです。こってりが苦手な方はどうぞ。
オクラのカリです。



下はパラク・パニールです。もう少し水分が少ないほうが良かったかなと思います。このカリはとろみがつかないので。白いものがチーズです。


今年は不作。来年頑張るしかない。

2013-06-01 09:48:29 | 庭仕事


今年のばらは残念ながら家のリフォームと重なりきれいに咲きませんでした。早咲きのものは良かったけど大部分はだめでした。いつもの場所におけず暗い所へぎゅうぎゅうに押し込んで風通しも悪く水もやれずで、かわしそうな状態。大工さんもさぞやりにくいことでしょうが数点を除き処分は免れました。長年咲いていたつる薔薇は処分。よく咲いてくれましたが場所が悪く虫の温床になっていたのであきらめました。その代り来年はきれいになった我が家でレイアウトも新しくよみがえります。乞うご期待。何十年ぶりかの変更できっとよくなることでしょう。わずかながら今年きれいに咲いたものをご紹介します。
まずはバリエガーダ・ディ・ボローニャというオーロドローズです。古いばらには意外と絞り系があってまるでモダンローズのようですが古いバラです。ボローニャという名がついていますのでイタリアのばらでしょうか。オールドローズらしく花弁が多く重たいぐらいです。淡いピンク地に濃いピンクの筋が入ります。たくさん咲いてくれるので自家植えだったらどんなにいいだろうと思います。


そして一変してその下のオレンジ色は現代のといっても20世紀最後のばらでゴールデンスリッパーといいます。金のスリッパでしょうか。薔薇界では黄・オレンジ系によく金という名を付けます。キングマイダスなんて言うのもあります。欲の深いミダス王(英語だとマイダス王)は何でも触ったものが金になるよう神様に頼みました。自分の娘を触った途端金に代えてしまい、自分の愚かさを悟ったというわけです。ギリシャ神話ではよくこういう話が出てきます。一見愚かな欲望をかなえて後で悟らせるという方法を取ります。キリスト京ならもっとストレートにばっしてしまうかもしれません。同じヨーロッパでも文化の違いがあります。