女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ウォンテッド:アンジェリーナ・ジョリー

2008-09-27 10:57:32 | 映画
女優力 100%!   (怖いくらいはまり役)

きつめの濃いメイクでタトゥーばりばりの暗殺者役。
こりゃはまり役に決まってる
100%確定女優のアンジェリーナ・ジョリー。
主役はあくまでジェイムス・マカヴォイなんでヒロイン役だろうけど、
存在感はジェイムスも、あのモーガン・フリーマンも圧倒してるね。
今回は、クールに決めて恐い顔がほとんどだけど、
タトゥーだらけのバックヌードとかも披露。
銃を撃ちまくりの、真っ赤なスポーツカーを運転しまくりので
存分に楽しむことが出来た。
やっぱり、今のアンジーにはこういう役が一番似合うかも。
というか、自分がこんなアンジーが好きなんだね。
ジーアとか17歳のカルテの頃はまた別の独特の魅力があったもんだが、
いましばらくは、こんな役をもっと見せて欲しいな。

映画は、連続するありえないアクションを楽しむものか?
スピンする車のありえない動き、カーブする銃弾のありえない軌跡、
大怪我もすぐ治癒するありえないお風呂。
あ、最後のはアクションじゃないか、、、でも、あるといいな。
最初、周囲に虐げられていた主人公が爆発するところが最大のカタルシス。
惜しむらくは、映画のラストにそれが待っていけてればというとこか、
やりかえして、一番すかっとするとこの相手が
会社の上司と同僚というのもね(^^;
最後本当の敵との対決とかラストのオチあたりは、
もうひとつすかっとしないけど、
ありえない映像とアンジー姐さんを堪能出来れば
十分見たかいはあるってものかな?
ただ、暴力場面が多かったり、人が死にすぎるんで苦手な人は
楽しめないと思う。
自分も子供持ってから昔ほど平気でなくなったからなぁ。

しかし、モーガン・フリーマンはさすが家電のカタログ読んでも
感動しそうな説得力のある話っぷり、終盤の語りには思わず
同調しそうになったよ(^^;;;




JM:ディナ・メイヤー

2008-09-21 16:24:19 | 映画
女優力 63%!  (小ぶりな顔立ちのエキセントリック美女)

いわいる顔中顔だらけの顔と逆の、部品が小さめで整った顔、
役柄のせいかエキセントリックなイメージのディナ・メイヤー。
出だしの髪ひっつめてケバくてきついメイクの時は特にエキセントリック。
途中から髪をほどいてメイクを薄くしてからは少しやわらかくなった。
もちろん後者の方が良い感じ。
しかし、この後見た映画でも軍人とか警察の役で、
ちょっとタフでエキセントリックなイメージは残ったね。
この映画では、身体を改造したボディガード役。
いわいるサイボーグなのか?
原作がサイバーパンクのギブソンだけにちょっと違うのか?
もう一度原作を読み返してみようかな?
ジェーンと言う役だけど、原作ではニューロマンサーにも出てくる
モリィじゃなかったけ?
話も結構違うのかもしれない。
ディナは、この作品で印象に残ってたんだけど、
その後期待ほどブレイクしなかったようだ。
スターシップ・トゥルーパーズで主人公に恋するが
報われない役をやってたけど、役柄に合わせたのか
役柄に合ってたのか、確かにデニース・リチャーズには
勝てない感じだったし、、、
残念ながらこの映画が一番メジャーなヒロイン役
ということになりそうだ。

映画は、サイバーパンクの走りギブソンの記憶屋ジョニーの映画化。
そんなこともあって、期待して見た覚えがあるが、
あまり好印象では無かった。
今回、久しぶりに見直したがその印象よりはましだったかな?
キアヌを主役にビートたけし、ドルフ・ラングレンと
面白い配役だったし、話もまぁまぁだったし、映像も今みると
むしろレトロな感じだけど悪く無い。
だた、やっぱりむちゃくちゃ面白いという映画には
なってなかったようだ。
見せ方が普通で緊張感を欠いたマトリックスってとこか?
でもやっぱりこれが無ければマトリックスも無いのかもしれない。
千葉シティの医者とかいう言葉とか、近未来と東洋のイメージが
混ざった感じや、橋の上にアジトを構えるロー・テク達とか、
スプロールシリーズとか他のギブソンの
小説を思わせるとこもあって、最初見た時よりギブソンの小説を
色々読んだ後だけに興味深く見る事が出来た。
話も以前より理解することが出来たしね。

データグローブを操るキアヌとか、神の教えを好きなように使いながら
悪を働く神父のドルフ・ラングレンとか笑うというか、
苦笑出来るとこもあるけど、結構好きだね。

今見たら、ロッチの髪の長い方みたいな東洋人も出てて
別な笑いも出来てしまった。


トランスフォーマー:ミーガン・フォックス

2008-09-16 21:03:11 | 映画
女優力 79%!  (彗星のように現れたゴージャス美女)

豊かなブルネットに、美しい青い瞳、突然彗星のように現れた
正統派ゴージャス美女ミーガン・フォックス。
車がロボットに変型するCGだけを楽しもうと思ってたこの映画で
まさかこんな美女に出くわすとは思わなかった。
いかにも、アメフトのスター選手にくっつきそうな容貌。
ちょいとメカに強い役で過去に傷を持つところもかっこ良かった。
主役のシャイアなんとかにはもったいない(^^;;;
まだ若いんだろうから、当分楽しめそうだ。
しばらくは、これみたいにアクション物とかで活躍して
成熟してからさらに魅力をまして悩殺してくれるような成長を希望。
期待の新星ってことで、名前をしっかり覚えておこう。

映画は、始まってしばらくは意外な面白さにびっくり。
えらく引き込まれてこれはミーガンだけじゃなく拾い物かと思った。
しかし、正義のトランスフォーマー達が姿を現したあたりから
段々トーンダウン。
特にトランスフォーマー達がお庭でかくれんぼする所は
ちょっと退屈だったなぁ。
しかも、やたら長かったし、、、
話も想像通りの子供向けっぽい展開になってしまって、ちょっと残念。
まぁ元々がトランスフォーマーだからしょうがないか(^^;
しかし、楽しもうと思ってたCGは、これも予想通り楽しめるもので
迫力の戦闘シーンの連続には全く魅せられてしまった。
なんか子供向けの話をこれほど力技で魅せてくれる映画は
やはりハリウッドならでは。
きっとトランスフォーマーに親しんだ人達ならもった楽しめたろうね。
めっちゃリアルやったもんなぁ。

そういや、コンピュータを操るブロンド美女の人もなかなか魅力的だったね。
あんな美女がめちゃくちゃ頭良いなんて映画ならでは、
メカに詳しいブルネット美女に、コンピュータに詳しいブロンド美女、
どちらもいいね。
実際いたら当然、惚れてまうやろ!


耳に残るは君の歌声:クリスティーナ・リッチ

2008-09-15 15:57:57 | 映画
女優力 76%!  (意外と気に入ってきたかも?)

最近取り上げたばっかりのクリスティーナ・リッチ。
ストレートの黒髪に広い額、ちょっと癖のある大きな瞳。
まぁ前回にも書いたっけという感じかな?
ちょっと違うなと思ったのは、ラブシーンで結構セクシーだった事。
細っこいイメージと書いてたけど、イメージよりはグラマーかも。
なんか某映画のために胸を小さくしたとかも聞いたしね。
「カースド」より大人っぽいかと思ったが、意外とこの映画の方が古い。
むしろ「スリーピーホロウ」に近い頃の作品のようだ。
結構前から大人になってたのね(^^;
このスリム感はタイプじゃないかと思ってけど、意外と好きかも?
最近、サミュエル・L・ジャクソンに監禁される映画とか、豚の鼻の映画とか
面白そうなのにも出てるし、ちょっと注目したくなってきた。

映画は、ロシア系ユダヤ人の彼女がアメリカへ渡った父親と
生き別れになった後、イギリス、フランスと国を移りながら
生き延びてアメリカの父親との再会を目指す話。
幼女の頃、生まれ故郷を逐われ言葉も通じないイギリスで名前も変えられ
長じては歌と踊りで生きるためフランスへ移る。
話のメインは、そのフランスでの生活。
重くなりそうな話だけど割と重苦しくない。
結構、軽めに演出してるのかな?
ケイト・ブランシェット、ジョン・タトゥーロ、ジョニー・デップ等の
芸達者達が脇を固めている。
特にケイト・ブランシェットはやっぱ凄いね。
無口なロマの若者を演じてるジョニー・デップは久々にまともに
かっこいい役をやっている。
結構ジョニーはクリスティーナ・リッチとの共演が多いね。
ところで、最近ジプシーの事をロマロマって言うけど
この映画でもはっきりジプシーと言ってる、
いつの間にかジプシーは禁句になったのか?
だったらジプシーキングスはどうなる?
自主規制ってやつかな?
やっぱり映画でははっきり言ってるのに、先住民って言うのと同じだね。

さて、目のあたりの感じは相変わらず
ちょっと変わってるクリスティーナだけど、
個人的には彼女、もうすっかり妖怪のイメージは無くなったね。


モテる男のコロし方:アリエル・ケベル

2008-09-15 15:21:43 | 映画
女優力  58%   (スリムな長身、可愛い大人顔)

この映画ではボブのブロンド、スリムで長身、
口元に愛嬌があるけど目つきのせいか大人顔のアリエル・ケベル。
ちょっとクールで知的な感じが良いね。
口元の感じが可愛いんで、きつい感じはしないけど
ちょっと一癖ありそうな目つきもまた良し。
3股かけてるモテ男の彼女の一人をやっている。
確か学園の報道関係だったか?
他の二人はブラック系のチアリーダーに、ブルネットの菜食主義者。
一番有名なのはチアリーダーのアシャンティか?
ブルネット役のソフィア・ブッシュも名前に聞き覚えがある。
なかなか普通に美人だね。
後、この映画では主役のいわいるダサい娘役のブリタニー・スノウ。
彼女も名前だけは聞き覚えがある。
ちょっと調べてみたらヘアスプレーに出てたらしい、
すると主人公のライバルでミシェル・ファイファーの娘役かな?
だとしたら、上手く化けてるもんだ。
もっとも、この映画でもモテ男をだますために、
ダサい娘からモテ娘に化ける役。

映画は軽い学園コメディーで、気楽に見れる作品だった。
途中で見る気なくすほどつまらなくも無かったし。
いつも通りの、自分であることが大事というテーマもある(^^;
ちょっとエッチな場面もあるし、軽く笑えるし、
この手のものとしてはまあまあかな。
モテ男を陥れようとするのに、裏目に出てますます人気者に
なったりするところは笑えたね。

そう言えば、アリエル・ケベルってNHKでやってる海外ドラマの
「気分はぐるぐる」の主役のテイラーの隣に住んでる女の子、
プリンセス・ブリトニーに感じが似てるな。


私たちの幸せな時間:イ・ナヨン

2008-09-14 18:19:46 | 映画
女優力 66%    (ちょっと男前な美女だが)

大きな瞳だが鋭い目、整った目鼻立ち。
ちょっと男前だが好きなタイプと思ったイ・ナヨン。
この映画では髪型がロックっぽいなと思ったが、
昔歌手だったこともある美術教師の役。
なんかえらくかっこいいぞ。
しかし、聞いた事無い名前と思って調べてみたら、
なんと英語完全征服に出演してる!
英語完全征服なら、以前取り上げてるはずと思って
自分のブログを検索見てみたら、ちゃんと取り上げてるやん。
きれいな顔してばか演技の彼女だった。
普通のも見てみたいとちゃんと書いてた。
希望通り普通のを見れた訳だ。
おかげで、美人とは思っていたが、
しかもなかなか好みのタイプなのも判明した。
しかし、あの体当たりのコメディ演技の彼女がねぇ、、
全然イメージが違うやん。
さすが、女優さん。びっくりしたよ。


映画は、死刑囚のカン・ドンウォンと
ある事件で母親と確執を持つようになったイ・ナヨンが
反発しながらやがて心を通わせる話。
ラストはやはり涙を誘う展開になっている。
またお涙の展開かとは思ったが難病ではないだけましだったかな。
割と静かな展開で、じっくり見る事が出来た。
その後見た韓国の難病物は、途中でまたかと思った時点で
飛ばして見てしまったから、それに比べれば大分良い映画だったんだろう。
まぁ得意な分野の映画ではない。
主役二人がなかなか良かったのも、ちゃんと見る事が出来た理由かな?
過去の事件のせいで、氷の刺のように人を寄せ付けない二人が
序々に心を通わせる展開はやっぱ良いもんだ。
それだけにラストの悲劇は、ちょっと嫌だった。
居心地が悪い感じ。
とりあえずイ・ナヨンは今後にも期待大。
カン・ドンウォンも、ひとつレベルアップしたんじゃないかな?

それにしても、いつも韓国の子役には感心する。
今回も、短い出番だったけど二人の子役は良かったね。