ヤクルトごっくん!! 飲むだけじゃダメ!

スワローズをこよなく愛する男のひとり雄叫び~!
ツバメ達よ!俺がいるから大丈夫だっ!!

木村威夫氏

2010-03-26 | 映画
映画美術監督・映画監督の木村威夫氏が3月21日、間質性肺炎のため亡くなられました。91歳。

木村氏は鈴木清純監督作品の美術を手がけるだけでなく、鈴木監督をはじめ若き脚本家、映画監督らが集まり結成した脚本家グループ「具流八郎」のメンバーでもありました。後年はみずからメガホンを取るなど、まさに映画一筋の人生だったといえるでしょう。つばをが氏の手掛けた美術で強く印象に残っているのは「肉体の門」(1964)、「けんかえれじい」(1966)。

ご冥福をお祈りいたします。


井上梅次監督

2010-02-16 | 映画

映画監督の井上梅次氏が11日、都内の病院で亡くなられました。86歳でした。

井上氏は日活黄金期を支えた人物で、石原裕次郎主演の『嵐を呼ぶ男』(「おいらはドラマー~♪」でお馴染み)は彼の代表作です。裕次郎世代の親から生まれた、つばをがリアルタイムで親しんだ彼の作品といえば、テレビドラマになりますが、天知茂主演の明智小五郎もの(土曜ワイド劇場の美女シリーズとも言われている)。アクション物の映画を中心にたくさんメガホンを取られた氏だけに、1時間40分程度(まれに2回に分かれるお話もあります)の中に江戸川乱歩のねっとりするような世界観を損ねずに、小気味良いテンポで視聴者のツボ(凄惨な殺人、愁嘆場、犯人と明智小五郎の対決、そして何と言ってもお色気!)を押えまくった手腕は見事と言うより他ありません。これらの作品がレンタルDVDになっているので、ご興味ある方は是非ご覧になってください。

ご冥福をお祈りいたします。

がんばれデラちゃん!

2009-12-15 | 映画

先日亡くなられた森繁久弥さんを偲ぶ映画特集が、銀座の映画館で組まれていると、夕べのニュースで知りました。今日たまたま、業務中に通りかかったので看板だけパチリ。
この映画館は昔の邦画をよく特集しており、つばをは数年前、ここで小津安二郎の「東京物語」を観ました。

昔の邦画、中でも東映や日活、大映、新東宝のあまりメジャーでない作品を好んで観ていたせいか、松竹、東宝作品に一種の物足りなさを感じていたのです(先に触れた森繁作品も当然ながら観ていません)。

でもだからといって松竹、東宝作品が嫌なのではなく、機会があれば観ようと常々心に思っていました。その思いから小津作品を初めて鑑賞したわけなのですが、本編終了後、どうしてもっと早く観なかったのか自問してしまいました。

映像、セリフ、役者の動きに一切ムダがない!それゆえ、ストーリーに複雑さや起伏がないにもかかわらず常に緊張感が漲り、退屈にさせることはおろか目をそらす暇さえも与えてくれませんでした。こういう感覚は初めてでした。好き嫌いは別として、小津安二郎、大した映画監督です。


    

ときに、
14日に球団と選手契約を結んだエウロ・デラクルス選手のこと。

160キロの剛速球を投げるとの触れ込みですが、アメリカでの通算成績(過去5年間でメジャー通算=15試合登板 0勝0敗0セーブ 防御率11.84、マイナー通算=286試合登板 36勝36敗41セーブ 防御率3.73」)をみる限りでは、中長期的な展望に立った獲得かと思われます。球団は、しばらくは日本の水に馴染ませ、投球の確度を高める指導を行っていくのでしょうか。

現在25歳(来季は26歳)ですし、大きなケガさえしなければ7~8年はいけるでしょう。先発ローテの1人として十分な活躍を期待しています(まだ先発と決まったわけではないですが)。
早くこの目で160キロ超の球を見たい!
がんばれデラちゃん!





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いつまでもマイケル

2009-11-06 | 映画

この前、映画「THIS IS IT」を観ました。

スーパースター、マイケルジャクソン(MJ)が急逝してはや4カ月余り経ち、
逝去の一報を知ったときのショックと悲しみは次第に薄らいできているものの、
大スクリーンに映し出されたMJを見て、亡くなった事実を再び思い知らされ、
涙してしまいました。

MJはエンターテイナーだから、観客が涙するのを望んでいないはず。
だから泣かずに楽しんでやろう・・・と心に決めて臨んだのですが、
「HUMAN NATURE」、「I JUST CAN'T STOP LOVIN' YOU」が流れた時点で
当初の決意も水泡に帰しました。